魔術実用編Ⅰ
・・・まさか・・・ブクマと評価がつくとは・・・
真実は小説より奇なりですねb
あとLIGOの重力波観測おめでとーーーー。
KAGRAがんばれーーーー
え、関係ない?・・・・失礼しました。
====イヤッホーラン・ラン====
「ん、作者テンションたけーな。」
「エロ坊、この話にブクマと評価がついたんですって・・・」
「まじか!」
「世の中には奇特な人がいるのねー。世界は広いわ。」
「まったくだ・・・・空間系魔術師の俺が言うのは変だが・・・世界は広い。」
「ということで、今回ホルスは真っ白です・・・理由は戦記3話参照」
「姫さんPV稼ぎはやめてくれ。」
「まあいいわ。今回のテーマは魔術で何ができるか。にしましょうか。」
「了解。まずは空間系から行くか。」
作中でもよくつかわれているが空間の膨張収縮は空間魔術の得意技の一つだ。
これはXYZ軸ではなくMDT次元を利用するのが一般的だ。
例えばMD平面とXYZ空間の交差部分を考えてみる。
XYZを三角錐にしてその底面と平行にMD平面を設定する。
底に近い部分では大きな三角形、頂点に近い部分では小さな三角形になる。
「それでだ、小さい三角形の時に移動してその後にMD平面を下げていくと、あら不思議、大きな三角形でも相同の位置で大きく移動しているということになるのさ。」
「すごい簡単そうだけど・・・そんなもんなの?」
「まあ、基本だからな。8次元認識が正確にできるなら、ほぼ失敗しない。」
「アーシアはそれでも死にそうになってたけど」
「あー、あれか姫さんのロストバー・・」
=ビタン=
「グーで殴るよ。」
「お約束だな。殴ってからの「殴るよ」。OK、まあ続きだ。」
アーシアの場合は才能がありすぎるんだ。俺だと大体50倍の変化が限界なんだが・・・アーシアは1000倍くらいまではいじれるようだ。
そうなると単純に考えれば動かすMD平面も20倍の高さ。
精神疲労も20倍だ。
「おまけに、あいつは11次元理論を完全に理解してないから、現実に引きずられて、この距離を移動するなら莫大なエネルギーが必要、つまり疲れないとおかしいと思い込んでいる。そのせいで本当に過労死するところだった。」
「アーシアって・・・たんなる思い込みで死にかけたの?」
「そうだよ。」
「・・・アホね。」
「まあ仕方ない。精神生命体が絡むから、ある程度は大目に見てやらないと。」
「ああそうか。その影響もあるのか。」
そんなわけで空間魔術師は空間を膨張圧縮するのが得意だ。
空気を圧縮圧縮圧縮・・・とやってプラズマを作ったり、絶対零度とさけんでほぼ何もないボイド空間を作ることで空間を冷却するといったこともできる。
「まあ、上級になると時空間魔術になるので時間魔術師のできることもやれるらしいが残念なことに俺はそこまでの才能はなかったんでな。」
「そうねえ、あたしもそこまでは行ってないから・・・」
「じゃあ次は時間魔術の方で何ができるか?姫さんよろしく。」
「時間魔術は・・・ねぇ、もう午前3時よ寝ないと・・」
「アーシアと・・・」
=バキィ=
「時間魔術でできることは次回ということで。
第4回 魔術講座 魔術実用編Ⅰを終了します。総合司会は妾レイチェルと」
「ニャア」
「でお送りしました。」
「キュウ・・・」