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次元認識論 Ⅰ

勝手に約束してました、魔術講座開始です。

マニアックですので・・・理系以外は不評だと思います。

「アレティアお姉さんの魔術講座開幕ーということで、作者がやりたがってた魔術の仕組みの解説です。コメンテーターは」

「なんで俺を呼ぶんだよ!ババア」

「と口が悪いが人のいいヘラクレイトスと」

「ニャゴ」

「講座の間だけ魔術実演用に借りてきたホルスでお送りします。」


=ピン・ポン・パン・ポーン=


第1回 次元認識論Ⅰ


「まず第1回は次元認識です。ヘラクレイトス、あなたどうやってるの?」

「どうやってるって、オメェが教えるんだろ!」

「あー、アタシはなんとなく。」

「・・・・どうして、それで読者に納得してもらえると思ったんだババア。」

「じゃあ、あなたはどうなのよ、説明できるの。」

「しゃーない・・・たぶんこうなるとは思ったんだ。クレイステネスからいい酒が来てたし・・・」


一番簡単な認識法から入る。

アインシュタインの特殊相対性原理に相当するやつな。


まずXYZ軸座標を思い浮かべてくれい。これが3次元の座標表記の基本になる。

次にこの座標に原点を中心に球体を表記してみろ。

できたか?

その次はその球体の断面の中心から表面までを黒から白のグラデーションで塗ってくれ。

これは波のように黒くなったり白くなったりする感じで・・・それに伴って球体表面も色が斑に変わっていく。

その表面のどこか1点を決める。・・・これで4次元だ。


ここまではいいんだ。次5,6,7次元

MDT軸を設定する。つまりM軸、D軸、T軸からなる空間を設定する。

ここにさっきの4次元のボールを浮かべるんだ。

ほんで、MDT軸の原点を中心に球面上の軌道を動かす。

そうだな太陽の周りを動く地球とか、原子核の周りを動く電子軌道を想像するとやりやすいと思う。


ほんで最後8.9.10次元


これも同じ3つの座標を設定するんだが・・・次元名称がないんだよな・・・まだ。

とりあえずΛΨΩ軸とでもしておく。

この空間にさっきの太陽系とか原子を浮かべる。

またさっきと同じように球面軌道を動いていると思ってくれ。

ほんで時間を使って動かす・・・これで11次元


一番わかりやすい場所としてΛΨΩ軸の原点から観測してみてくれ。

球面に沿って太陽系が動いている。その太陽系で地球が公転してマークした場所が白黒で明滅している。

結果として、ばねのような螺旋軌道でとぎれとぎれで見えつつ、全天を適当に動いている。


これが一番わかりやすい例かな?


「あんた、すごいわね。エロ坊って呼ぶのやめてあげようか。」

「ああ、あんたに言われると皮肉な気もするが・・・」

「じゃあ次からはエロ爺で、b」

「ババアいいかげんにしろ。」


さっきの例はあくまで原点部分の動きを均一化してあります。


特殊相対性理論で行列式が 1 0 0 0

             0 1 0 0

             0 0 1 0

             0 0 0 1 の時にE=MC2が成立する感じです。


あと作者は熱狂的なアインシュタイン教徒なので不確定性原理については否定の立場をとっています。理研がシュレディンガー方程式の補正式を発表した際には拍手喝さいしました。


それこそ113番元素の発見より重要だと思ってます。

あんまり知られてないんですけどね。


「あれ、作者がぼやいてるな?」


「ああ、理研の発表って重要な割には目立たないから・・小保方さんの時のマイナスイメージだけ

で減額されたのは変と考えてるのよ。文科省は権力弱いから・・・事件の時と同じ割合で議員と各省庁の予算権限を減額すれば、すぐに財政再建はできるって考えてるもんねー」


「まあ、世の常ってやつだな。」


「ということで第1回 魔術講座 次元認識論を終了します。総合司会は妾レイチェルと」


「ニャア」


「でお送りしました。」


「おい、俺の立場は・・・」


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