登場人物紹介
思いつきで書いてみた。後悔はたぶん絶対していない。
チート能力。
それは、入手するだけで世界観が崩れる。
RPGなどでは、チートができないように、またチートにならないように、程よくゲームバランスが調整されている。
ならば。
「チート能力者だけで戦ったら、どの人が勝つのか?」
この小説では、筆者の思いつく限りのチート能力者をかき集め、「戦闘」させてみた、そんな小説である。
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さて、メンバー紹介をしておこう。
1人目、ランサー。
ランサーは車の名前だが、筆者の家ではトミカ遊びが発展した「車たち」という遊びが独自に存在し、その能力がチートであったため、参戦させた。
幼き日に考えだしたため設定は稚拙だが、その能力たるや。
「ランサービーム」は東方キャラの魔理沙のマスパをゆうに超える威力。
その他にも、光属性を中心とした攻撃を行う。
飛行能力も保有し、防御力も一般的なチートキャラ並である(当時は車体はとても硬いというイメージが存在した)
2人目、インプレッサ。こちらも「車たち」より。
見た目そのままだが、水属性の攻撃を行う。攻撃力も防御力もそこまで高くないが(当作品比)、なにより「状態異常をものともしない」という特性があり、眠り状態でも戦闘不能状態でも活動を続ける。ゾンビみたいなもの。
ランサーと同じく飛行能力を有する。
3人目、プラスル。車じゃないけど「車たち」より。当時はハッピーセットのおもちゃをトミカの代理として使用していた。
当作品比でも脅威のインフレ率を誇る攻撃力の、電気属性攻撃を行う。電気属性以外も使えないことはないが、普通の一般魔法使い並みであり、使う意味は無い。電気属性の攻撃に関しては、電気耐性が意味を成さない威力。
防御力もそれ相応。飛行能力は持っていない。
4人目、時人。車じゃないけど「車たち」より。
時間を自由に操れる。東方の咲夜と違うのは、詠唱もモーションも溜め時間もアイテムもなく発動できる点である。ただし、ナイフを投げておくなどの事はできない。
5人目、陽一。自作小説より。
待機時間なし、MP制限なし、クールタイム無しで魔法を発動できる。専用の魔法「無詠唱」を使えば詠唱すら必要なくなる。使える魔法に属性などの種類制限は皆無。
防御力は普通の人間だが、防御魔法を扱えるため、あまり意味は無い。
6人目、ミライ。上記とは別の自作小説より。
魔法陣を描くことで、魔法を発動できる。描くのに時間がかかる代わり、描いてしまえば遠隔でも起動できる。空中に描くこともできる。
魔法陣は教科書や経験値で覚えるのではなく、神のお告げがある。その為、全く同じ効果の魔法陣でも人によって模様が違うことがままある。
防御力は普通の人間並み。
7人目、東方の人。中二のときに妄想したキャラ。
基本能力は、東方のキャラに変身してその能力を使用できる。全東方キャラに変身できる。
変身前の状態でも、物を自由に創造する能力を持っており、変身後に自動でついてこないアイテム(例えば魔理沙の空飛ぶほうき)等を事前に生成しておく事ができる。
また、変身前の状態では弾幕を発射することもできる。
防御力は人並みだが、咲夜に変身できるためあまり意味は無い。
以上の7名である。いずれも最強と呼んで良い能力を持っているが、ここまで揃えられるとどの人が勝つのか検討もつかない。
さて、どうなることやら。
チートキャラのレパートリーが少なすぎた。漫画を読まないので仕方がない。