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君までの距離  作者: 谷子
2/5

[2]急接近!?

俺は討論中ずっと聡美のことをみていた気がする。


討論は15分くらいだった。時間はあっという間に過ぎた。




授業が終わるともうお昼だった。



「よし!飯だぁ〜!亮飯食いにいこうぜぇ!」



「あっああ…」



俺は聡美のことが気になっていた。


(今が昼食に誘うチャンスだよな。)



「あっあの!!」


俺はつい話しかけてしまった。



「えっなにか?」




聡美は驚いて反応した。




「あっあの討論の内容がいまいちわからなかったんでよかったら学食でも行って教えてくれませんか…?」




「私もよくわかんなかったけどいいですよ。」




彼女はニコッと微笑みそう答えた。



そして俺たちは4人で食堂に向かった。



向かっている最中もずっと彼女が気になっていた。




翔平はというと有紀ちゃんとすっきり意気投合したみたく盛り上がっていた。



「山田君は一人暮らし?」



急に聡美が俺に聞いた。


「あっ…うん!一人暮らしだよ。結構学校から近いんだよね。」



「そっかぁ一人暮らしなんだ。うらやましいな。私実家から通ってるんだよね。だから一人暮らしにあこがれちゃうんだ。」



「俺も最初は一人暮らしが楽しみだったけどやってみると大変だよ」




「フフッそうなんだ」




彼女がまた微笑んだ。笑顔はいちだんと目を奪われる。




食堂について昼食をとった。昼食中も会話は弾んでいた。


すると翔平が




「さっき有紀ちゃんと話してたんだけど今度4人で飲みに行かない!?」




(えっ本当に!?)




翔平が俺にウインクしてきた。




「うっうん俺はいいよ!夏山さんは?」




「あっ私も大丈夫」






ということで俺たちは飲み会をひらくことになった。急なことで信じられなかったがすごく嬉しかった。

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