ゆめのつづき
僕の隣で君が笑った。
何か特別なことをしてくれたわけじゃない。
それでも幸せを感じていたんだ。
「…好きだよ、 。」
「僕もだよ。」
君が笑った。
もう二度と戻らない幸せな記憶。
あれから一年。
君のことは今でも鮮明に覚えてるよ。
顔も
声も
言葉も
君が僕にくれた全てを、一つ残らず覚えてる。
…忘れたくないから毎日君のことを考えてるんだ。
君は今どこにいるの?
何をしてるの?
…今誰を想っているの?
僕のことはもう忘れちゃったのかな。
君の未来に僕がいないこと、ちゃんとわかっている
…それでもいい。
同じ想いなんて望まないから、せめてこのまま愛させて。
全力で恋してました。
君が全てでした。
僕は君を想いながら
君の一歩後ろで
何でもないような顔で笑ってるね。
いろいろな愛の形。