それで呼び出せって言われても相手側が拒否すると呼べないんですよ
クロエside
「・・・・・・」
久しぶりにキレちまったよ。
どうしてこんな事になったんでしょう。
勇者様を召喚して、魔王様の所に向かおうとして、国に奇襲が掛かって、ミツキさんが誘拐されて、私の前世が大衆に晒されて、その後に被害妄想が勘違いをしながら来たと思ったらデケェパネル写真を取り出し晒し上げる・・・
「・・・・・・」
後ろでなんか震えているけど気にしない
ってなんでお前も震えてんだアーサー
原因はお前だろうが?お前の勘違いによってこんな状況になっているんだろ。
あと、いい加減パネルしまえ、邪魔だ焼き尽くすぞ
「どうかしましたぁ?」
「ひぃ!」
「悲鳴をあげるなんて、何か怖いものでもいましたか?」
「いや、その・・・」
「先程迄の勢いはどうしたのです?さっきは″問答無用おおおおぉぉ″と仰ってらしたのに。」
「あの・・・」
離れた位置でリリスたちが
「絶妙に笑っていない笑顔に丁寧な口調で近づいてくるのって、かなり恐怖よね。」
「怒りの矛先が此方に向いていない事が救いですね。」
「ガクガク」
少し震えていた。
「全くもう、このままでは埒が明きません。」
クロエは腕を横薙ぎに振るった。
パリンッと音のした方に顔を向けるとクロエが空間を割り手を突っ込んでいた
「空間破棄」
ズズズズズ・・・
クロエが空間の中から引っ張り出すと
アロハ着てグラサンを掛けたケツアゴのダンディが現れた。
リリスside
「なんじゃ一体、此処はどk・・・」
「お久しぶりですね。ガリュウおじさん」
ガリュウと呼ばれた男はクロエの方に振り向いた。
「クロエか?大きくなっt・・・昔と変わらねぇ!?寧ろ昔より小せぇ!」
おっさんが凄い驚いていた。
それはそうよね今ロリだもん久々に会った知り合いが小さくなっているなんて誰も思わない。
「どうしてそんな事に「おじさん」・・・はい」
ただならぬ雰囲気を感じて聴き手にまわったおじさん
「魔王様、その幹部クラウンに用があるからちょっと連れてって♡」ニッコリと笑顔で言った殺意を乗せて。
「・・・はい」
後ろでリリスたちは震えていた。
クルリside
「あのぉ・・・」
「あら、貴方は?」
「ひぃ!・・・じゃなくて、私はクルリと申します。そこの被害妄想の部下ですねぇ。」
この状況に物申せるクルリさんかっけぇとリリスは思った。
「そう、それで?」
「この後、アーサー様どうなるので?」
「え?」
奥でアーサーが戸惑いながら首を振っていった。
多分、話題に出すなとかそんな事を思っている。
「そうねぇ、″問答無用おおおおぉぉ″って来たから一発殴ったらお返しするわねぇ。・・・事の発端はクラウンだし。」
「そうですか。それはお願い致します。」
「・・・返答それで合ってる?」
リリスは戸惑いながら言った。
アーサーは涙を零しながら首を振っていた。
「あらぁ、どうしたのですアーサー?そんなに震えて何か怖いことでも合ったのですかぁ?」
「わ、私は・・・」
「はい?」
「と、とりあえず一つだけ聞かせてくれ」
「なんでしょうかぁ?」
「魔王様、並びに国に攻め込むつもりはあるか?」
何故それを会った最初に聞かない?・・・いや聞いてはいたが質問した側が話を聞いてはいなかったな
ヤベェなうちの被害妄想とクルリは思った。
「何故私が親しい方々に攻め入る事になっいるのですかぁ?そんな事はしませんよぉ。」
「そうか!」
アーサーとクルリは少しホッとした。
アーサーは勘違いだが、クルリに関しては今の状態なら攻め込むのでは?と思っていた。
「ですがぁ!」
「っ!・・・なんだ?」
「クラウンは別です。私が気の済むまで殴ります。」
「・・・その、一応仲間なので殺さないで頂けると有り難いのですが」
怯えてとうとう敬語になるアーサー
「殺しませんよぉ身内ですしぃ。」
「そ、そうか。」
「精々3/4殺しです!」
「「それ殆ど死んでる」」
アーサーとリリスの声が被った。
「では、そろそろ」
「なんだもう行くのか?」
動こうとしたクロエにアーサーが問いかける。
「あぁ、いえいえそんなまさか」
すると片腕に魔力を込めるクロエ
「え?」
「宣言通り一発殴ると…言いましたよね♡」
「いい笑顔だぁ」
アーサーは、一筋の涙を流した。
「先に行ってて下さい」
ドゴォ
アーサーは吹っ飛んだ。
「・・・あぁ、ご飯有難う御座いました。美味しかったです。それでは私もアーサー様の所に向かいます。」
「わし、空気じゃねぇ?」
呼ばれただけで放置のおっさん
数年前クロエ実家
クロエの実家に遊びに来ていた親の友人
「ぎゃあああぁぁ!赤亀当たったあああ!」
「へっへー!・・・うわああああぁ青亀来たああぁ!」
ゲーム中の父親とガリュウが騒いでいる。
その横でクロエが楽しそうにしていた。
「ご飯できたよぉ」
後ろから母が呼びに来た。
「はぁーい。」
クロエがご飯に向かう
が父親とガリュウはゲームに熱中していた。
「「うおおぉぉ・・・ブツン・・・お?」」
「ご飯出来たわよ♡」
母が目が笑っていない笑顔で2人に言った。
「「はい」」
クロエは、あのゲームってこの世界にも合ったんだと思っていた。
クロエ母
傾国の鬼姫と言われている元冒険者
地属性の魔法を得意とし、実際に国を傾けることが出来る。腕力(身体強化)でも可、過去にやったぜ。
名前:ガリュウ
種族:神龍
人型:アロハで筋肉質なケツアゴのダンディ
昔は親と殺し合いをしていたが今では家でゲームをする仲に




