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勇者召喚を任されたけど・・・  作者: 三田(サンタ)さん
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ダンジョンの宝箱って冒険者に対しての撒き餌の役割が大きいですよね

ダンジョン内−迷宮主


迷宮内にて迷宮主(ダンジョンマスター)が作業を行っている。炬燵で

「ここを・・・よし、ようやく転移魔法陣が完成したかな。後で試験運転だな。」


迷宮内に新しく転移魔法陣が設置された。

「ふぅ、疲れたぁ。迷宮内で一応誰も殺さない様にはしている。殺られる心配はあまり無いが万が一もある転移先は一先ずランダムだな。・・・酒、美味い。」


後は起動させるだけの状態で一度切り上げた。その時、

−−−ピッ「あっ」


「マスター?どうしたにゃぁ!」

隣で寛いでいた配下がみかんを食べながら聞いてきた。


「いやなぁ、ヒック、さっき作った転移魔法陣をなぁ後で試験運転しようとしたものがなぁ・・・ヒック起動しとった。」

男は酔った状態で報告した。


「何してんだ。まさかまた飲みながらやってたんじゃにゃいか。この間も新しいトラップが作った側から起動してんだかんにゃ。んだよ触手トラップって、要らねぇよそんにゃ物、あの後サキュバス等のカウンセリング大変だったんだかんにゃ。おい聞けにゃ」

配下−猫獣人のミーアはキレながら言った。

「ん?冒険者ぉのロリっ娘がぁ巻き込まれたぁ。ずいぶん下に行ったな・・・ヒック、あー、ちょっと行ってくる。ロリっ娘が飛んだ階層、身内には攻撃はしないけど冒険者に即死級の攻撃放つから結構キツイ・・・ヒック。」


「いってら・・・やっぱり付いていくにゃ!」

「ん?なんで・・・ヒック」

「危険だと言われている階層に新しく不審者が追加されるからにゃ」


「時々お前らって俺の扱い酷くない?別にいいけど。」

「配下の被害によっては打倒な判断にゃ。」

二人は深層を目指した。



迷宮内:上層−クロエ

サキュバスから色々聞いた3人は、次の階層を目指そうとした。

「さて、そろそろ次の階層に行きたいのですがここ迄一つの道だったのだけれどもしかしてこの奥に次の階層があるのですか?」

クロエは仲良くなったサキュバスに情報を求めた。


「えぇ。この扉の奥の部屋を抜けると次の階層につながる階段があります。」

「なんて所に店構えているんですか・・・一応聞きます。こちら側はサキュバスと飲食をしながら話しをする場所だと思われます。・・・奥の部屋は何をする場所ですか?」

「んー?」

「ツ!///」

クロエの質問に対してミツキが首を傾げ、リリスが少し赤くなり目を反らした。


「奥は我々従業員の部屋・・・」

「「ふぅ。」」

「とVIPルームです。」

「「!」」

「面白い反応をしますね。」

クロエとリリスの反応に対してサキュバスが少しテンションが上がった。


「まぁ通る分には問題無いですし中でヤッてる事も催眠をして、気分を高揚させ魔力をヌくくらいで、きちんと同意を得ています。」

「何か言い方違くない?」

「気のせいです。」

サキュバスのテンションがまた上がる。


「まぁ、たまに…見せられないよ…みたいな事になる方もいますね。」

「あぁ、やっぱり?・・・まぁ通る分には問題ないのであれば先に行くわ。」

暫くして扉の奥まで進んだ。


「まさか壁を貫通して聞こえるとは。」

「そこらのモンスターよりも厄介だった。」

「何で耳塞いだのー?」

「・・・もう少し大人になったらですね。」

店から少し離れた所にまで来た3人とサキュバス、ミツキが少し膨れていた。


「それじゃ、また今度ゆっくりお話しましょう。そういえば貴方の名前は?」

「サキです。ではまた今度・・・お気を付けて、」

「バイバーイ!」

3人はサキに挨拶をしながら進む・・・するとミツキの足元に魔法陣が現れる。


「んー?」

「これは転移魔法陣?・・・ミツキさんそこから離れてください。」

「ん!・・・見えない壁みたいなので進めないー。」

ミツキは魔法陣から出ようと押したり殴ったりしたが壁に阻まれる。最終的に顔を押し付けて遊んでいた。


「どうされました?」

途中から見ていたサキが戻ってくる。

「ここのダンジョンに転移魔法陣のトラップがあるのですか?」

「見たことも聞いたこともありませんが・・・たまに迷宮主がダンジョンの工事をしたり配下を増やしたりしているので、もしかしたら新しく作ったのだと思います。」

サキは少し困惑して言った。


魔法陣の光が強くなりミツキが消える。


「・・・分身、」

クロエが魔法を使いもう一人現れる。

貴方(分身)は上に行ってミツキがいたら報告を、(本体)とリリスは下に行って探します。」

「私も行きます。」

クロエの発言の後サキが宣言する。

「いいの?一応ここって貴方の家でもあるのよね?」

リリスがサキに問う。

「問題ありません。一応異常事態ですし・・・ぶっちゃけてしまうと、ここのダンジョンのモンスターは、倒されるとその瞬間にスタッフルームに飛ばされ回復・蘇生されます。なので倒してもまた暫くして戻ってきます。迷宮主がいなくならない限り不滅です。」

「結構ぶっちゃけましたね。まぁ可能なのであればお願い致します。」

クロエはダンジョンの新情報に少し驚く。




「行きましょう。」

一行は下を目指す。

サキュバスの店−VIPルーム

次の階層を目指そうと奥へ進んだ3人

「これは・・・」


VIPルーム内は通路直線であり左右に部屋が複数あるのだが扉から声などが聞こえてくる。


「んー?」

瞬時にクロエが魔法でミツキの耳を塞ぐ



−ある部屋−


『おねぇさまぁ・・・もう少し強めにぃ(野太い声)』

『ん?こうかな?』メキィッ

『あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″』

『あぁごめんね今治すから』バキィッ

『あぁまた、大丈夫?』


この部屋は純真無垢な顔をして遠慮が無い事とその後に見せる戸惑いが可愛いと一部から人気であった。




−別の部屋−


『よく来たね・・・おいで。』

『ッ!』

『よく頑張ってるね、お疲れ様。』

『〜〜ッ!』

『おやすみ』

『ママぁ!』


この部屋は女性冒険者と一部男性冒険者に人気がある

王子様系のサキュバスが甘えさせてくれる。目を閉じた後に暫くして目をそっと開けると顔を赤くしている反応が見れ、ギャップが可愛いと高評価である。




奥の部屋


『アッー!』


こちらは一部男性冒険者に人気です。


クロエ「インキュバスいなかった?」

サキ「少ないですが働いています。厨房担当が多いです。後スイーツ好きが多いですね。」

クロエ「・・・糖質の摂りすぎは太るわよ。」


3人は急いで部屋を出た。

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