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生前の記憶を手に入れた貴族の少年、異端へと至る  作者: トキサロ
第1章 その悪童、転生者につき
1/36

#0-転生、ベイル・ヒドゥーブル-

 昔々、とある国に勇者が召喚されました。しかしその勇者は所謂はずれですぐに殺される事が決まりました。

 ですがその勇者はどういう手法を用いたのかわかりませんが王国の牢屋を抜け出し、ゴミの山に来て何かをしていました。


「何をしているんだ?」


 勇者は返事をせず、物と物を繋いで何かを作っていました。しばらくするとそれはやがて形となり、不格好ながらも堂々としていた。


「俺は勇者じゃない。でも幸運だな。下手すれば勇者よりも凄い功績を残してやれる」


 そう宣言した勇者は後から現れた王と護衛に対して言い放つ。


「金と人を用意しろ! 天才科学者であるこの俺が、この国を大国にしてやる!」


 それから数年が経った。人々は誰もが魔物に立ち向かえるようになったのだ。訓練すれば誰もが強くなり、魔物たちに立ち向かえる。やはり死者は出てくるがそれでも―――





「坊ちゃん、ベイル坊ちゃん!」


 本を読んでいた少年は顔を上げる。近くには誰もいない。しかし足音が近付いている。それに気付いた少年は本は閉じると座っていたソファーに置いて降りるとドアが開かれた。

 細身だが優しい顔をした女性が少年を見ると安堵する。


「ベイル坊ちゃん、そろそろお客様が到着しますよ」

「……わかった」


 少し悲しそうな顔をしたベイルは部屋を出て階段を降りると両親や兄弟が揃っていた。


「何をしていた」

「……別に」


 かなり内向的な性格なのか、少年はそれだけ答えて整列する。周りも何かを言おうとするが時間というのもあって目の前の事に集中する事にした。

 彼らが今回、相手をする客というのはホーグラウス国の中でも数が少ない公爵家「バルバッサ一家」だ。その家は2人兄妹という構成の子どもしかいない。そしてベイル達「ヒドゥーブル家」が所属する派閥を纏めている。

 元々ベイルの父親「ラルド」は冒険者として名を馳せていたが、貴族の娘で魔法の使い手だったレイラと出会って相思相愛になった。入婿ではなく新たに派閥に所属する貴族として召し上げられたラルドは貴族としては歴史はないので敬遠されがちだが、基本的にソロでBランクにまで上り詰めた事でその実力を買われて異例の大出世となったのである。その時に世話になったバルバッサ家とは今でも親交が深いのはそういう経緯があってこそだ。

 出迎えたベイルたちはお互いが自己紹介をし、子どもたちは子どもたちでという事で別室に移動された。


「私はアメリア。あなたは?」

「……ベイル」


 おどおどした感じのベイル。どこか緊張しているのか姉のマリーがフォローする。


「すみません、アメリア様。ベイルはこういった事に慣れていなくて」

「構いませんわ、お姉様」


 そう答えたアメリア。だがベイルはどこか心を閉ざしているという感じ取ったアメリアはベイルの手を取って引っ張っていく。


「アメリア様!」

「少し彼をお借りします。案内してくださる?」

「………」


 頷いたベイルを見てアメリアは少し嬉しくなり、ヒドゥーブル家の屋敷を回っていった。護衛たちはベイルに対して良い感情を抱かなかったが、それでもアメリアがベイルに対して笑顔を見せる姿に癒されていた。


「そうだ、あなたの部屋に案内してくださらない?」

「お嬢様、それは―――」

「構いません。私はベイルの部屋に行きたいの」

「しかし……」

「行こ」


 ベイルの手を引っ張ったアメリア。ベイルは大人しくついていき、部屋を案内する。

 そこは本が多く並んでいて、アメリアが最初に気付いたのはソファーにある本だった。


「これは―――」


 本をぱらぱらとめくっていく。


「これは勇者様の? あなた、冒険譚が好きなの?」

「……違う」


 首を振ったベイル。


「……それは勇者様じゃない」

「え? でも勇者様の―――」

「厳密に言うと違う。それはジーマノイドの始祖の本」

「ジーマノイド」


 するとベイルは悲しそうな顔をした。


「……やっぱりおかしいの?」

「え?」

「前に来た人たちもそう。ジーマノイドなんかを好きになるなんておかしいって。そんな事は騎士たちに任せれば良いのにって」


 そこでアメリアは察した。そして少しして笑顔を作る。


「私は別に良いと思うわよ」

「……そう?」

「ええ。実際、ジーマノイドはお金がかかるけど、大きなバケモノやダンジョンブレイクが起こった時にモンスターを殲滅するのに役に立つわ。それにあなたは四男だし、乗る機会はあるわよ」

「……おかしくない?」

「おかしくないわ。その人たちが何を考えているのか知らないけど、いざという時には最前線に立つのは強い人だもの」


 するとベイルは急に泣き始める。アメリアは慌ててはじめた。


「ど、どうしたの?」

「だっで、ぞんなごどいっでぐれるひど、いながっだがら……」


 アメリアはベイルの頭を撫でる。


「そんなこと、いくらでも言ってあげるわ。だから泣き止みなさい」

「……うん」


 次第に涙が落ち着くベイル。アメリアは近くにあるティッシュを取って渡すと、ベイルはティッシュで鼻をかんだ。


「落ち着いた?」

「……うん」


 ウェットティッシュで手を噴いたベイルは近くのゴミ箱に捨てる。


「そうだ。この家にもジーマノイドあるでしょ? 見に行こう?」

「うん!」


 先程とは違って意気揚々と動くベイル。アメリアも楽しみなのか先に行き、階段に差し掛かるとベイルは嫌な予感がした。


(ダメだ)


 護衛も後を追おうとするが、その時点でアメリアはスカートに足を取られてバランスを崩す。前の方に倒れそうになるアメリアを見てベイルは魔力を脚部に集中してかなり小規模ながら爆発的な加速をしてアメリア抱きかかえると同時にその場で回転して自分が下敷きになる。だが階段はまだまだ続き、ベイルが落ちるたびに身体を回転させてアメリアを守って落ちていった。

 先に目を開けたアメリアは自分がベイルを下敷きにしている事に気付き、顔が真っ青になった。


「ベイル……?」


 アメリアはベイルの身体を揺さぶるが、ベイルは返事しない。先程の音に反応した大人たちが現れてベイルの容態を見ていた。

 ベイルはアメリアの目から涙が溢れて来るのがわかったが、声が出ない。次第に彼の意識は遠くなっていった。






 目を覚ました男は妙に汗をかいている事に気付いた。部屋のエアコンは点けっ放しなっているが、寝汗は関係ないらしい。

 気持ち悪いと思い、時間を確認して7時ぐらいになっている事に気付いて男は立ち上がる。そのままバスタオルや着替えを準備してシャワーを浴びた後に朝食を準備して食べながら近くに置かれていた大学のパンフレットと願書を軽く眺める。


(今更行ったところで、な)


 そう考えた男は元の場所に戻るように投げる。

 男は次の誕生日で30歳になるが高校を卒業した歳に働きに出る事になり、約12年間仕事に没頭していた。別段男は勉強が苦手というわけでもない。むしろ成績的にはかなり良い方で社交性は高い方だった。大学進学が当たり前になってきている時代で、自分もまた何事もなく大学生になり、少々特殊ではあるが楽しい趣味に没頭しつつも勉強やアルバイトに精を出して楽しい学生生活を過ごす事になると思っていた。だがそんな状態はとある事で一変した。

 放課後は友だちとアニメの事で会話をしていると、慌てた様子の担任教師が姿を現す。そこで彼の両親が交通事故に遭った事を知らされた。教師の車で到着した病院では既に両親は死亡していたことを知った男は弟妹と共に両親の確認をすることになった。最初は放心状態だったが、泣いている弟妹の姿を見て長男である自分がしっかりしないといけないと理解し、すぐに行動に移した。

 男の両親は貯金はしていたが、それでも自分が大学に通う費用がすべて賄える程はなかった。当然弟妹の方でも金はかかる。弟妹の方をしっかりケアする事を考えるとアルバイトの賃金も高が知れているというイメージがあった男にとって、アルバイトをするという選択肢はなかった。幸いなことに男は趣味で中学からプログラミングを趣味の1つとしていた事もあって伯父のコネを使用して入社する事ができた。

 それから4年程働いてたある日、親族の集まりで事件が起こった。

 男の家では学歴差別が存在していた。特に男の環境は同情される事もあるが周りにとってストレス発散には良いネタで、従兄弟たちにはよく馬鹿にされていた。そんなある日、大声を上げる程の喧嘩に発展していた。最初は些細な事だったが、次第に耐え切れなくなった男の弟が今にも相手を殴ろうとしていたところにみんなが止めに入った。その中の言葉の1つに「親父に拾われていなければ路頭に迷っていた無能共」というものがあった。

 それを聞いた男は怒り、その場で辞表を伯父に突き付けて弟妹を連れて家に帰った。その翌日、向こうの方が自分の息子の顔面が変形する程に殴って家に訪問し、男を引き留めた。そして今後、家の集まりに参加する必要がない事、弟妹が自立してしたい事ができた時に相談してほしいと向こうが申し出て辞表は破られた。男にとっては都合の良い展開だった。


 そして今年で弟が働き始めて2年が経過した事で妹から大学のパンフレットを持ってこられるようになる。男の妹も男に対して思うところはある故の行動だろうが、男は興味を無くしていた。





 仕事を終わらせた男はお気に入りのロボットが描かれたキーホルダーが付けられている鞄を持って退職する。男の趣味の1つで青春の思い出の1つでもあり、夢でもあった。元々は大人になったら人型機動兵器を動かせるような仕事に就きたいと思っていた趣味であり、今にはそれほどのものは組んでいないが似たようなことをしている。福利厚生や資格支援も充実していて入社したての時は知らなかった資格も今では取得して給与は充実していた。それでも最近働き詰めだった事もあって体調が悪い感じがしていた。最近山場を終わらせたので数か月ぶりに休みでも取ろうと申請し、関係者にメールで連絡し終えた後、帰路に着いている時に信号に引っ掛かった。その間に最新のプラモデルのキットを検索していると悲鳴が聞こえて来た。

 顔を上げるとスピードは60km/hは軽く超えたトラックが暴走している。周りにいた人たちはすぐに逃げ惑うが、その途中で子どもがこけて倒れた。その事に気付いた母親が戻ろうとするが、元々帰宅ラッシュの只中で人通りが多い場所でそれは難しかった。男はそこで意識を覚醒させるとスマホをポケットに通して子どもを掴み、母親がいる方に投げた。その判断はある意味正解だったかもしれない。何故なら男の近くには歩道に乗り上げていたトラックが迫っていたのだ。それからすぐに逃げようとするも、満足に身体が動かせずに―――意識が刈り取られた。







 ■■■






 目を覚ました時の気分は最悪だった。妙な夢を見た気がするのもあるが、言葉にできない不快感が身体を襲う。近くに用意されている桶に溜まっていた膿を出すが如くゲロをぶちまける。そして桶を元の場所に戻して呆然としていると、誰かが部屋に入って来た。

 その誰かがは名前はわからないが、メイド服を着ている。だがその言葉に妙な違和感を覚えているとメイドさんは俺を見て驚いていた。


「べ、ベイル坊ちゃま……?」


 何故かその名前にも違和感がありながらも、それが正しいと受け入れていた。よくよく周りを見回すと確かにそこにあるはずなのに妙な違和感が続く。まるでここにある事が間違っていると本能が叫んでいる感じだ。


「目が覚めたのですね、坊ちゃま!」


 突然、抱き着かれた。しかし俺は未だに混乱しているので何故モデルと言ってもおかしくない程に綺麗な女性がが俺に抱き着いて来るのかわからない。というか、ベイル? どういうことだ?

 するとさっきのが騒ぎに繋がったのか、俺の部屋に段々と人だかりができていた。さらには誰か子どもが入ってきて俺は混乱する。次第に気分が悪くなってきたのでそのまま布団を被った。


「………ごめん。お風呂に入りたい」


 しかし布団の中が思った以上に臭かった。いや、ヤバい。これ本当にヤバかった。何より身体中から変な臭いがするくらいだ。どれだけ寝ていたのだろう。

 老年の男性がすぐに指示を出す。俺はあのメイドさんが少し不憫になったが俺に一体何があったのか。覚えているのは顔をくしゃくしゃにしながら俺に声をかけてくる女の子なのだが、その子の名前がわからない。ただ俺はその子の事が好きだったのは間違いない。


(……なんだか、悪い事をしたな)


 風呂場に案内された俺はそこでさっきのメイド服を着た女性が身体を洗ってくれた。正直ちょっと恥ずかしかったです。






 目を覚ました時、睡眠学習という言葉が頭をよぎった。

 僕ことベイル・ヒドゥーブルはヒドゥーブル家の四男。下には妹が一人に上に兄が三人、姉が二人という大家族。長兄は貴族社会を学ぶために学校に通っていて、次兄も数年程で学校に通う。貴族のみが入学を許されているがそこはある意味閉鎖的な場所らしい。というのが、この身体の記憶だ。

 そして今、この身体にはそれとは別の記憶がある。この事象に関しての事は幸いその別の記憶にあった。所謂転生というものらしい。

 一つの身体で死亡して、別の世界に同じ魂で復活する状態の事を差すようだが今回の事例は正しくそうなのだろう。というよりも、一度寝た後は記憶が整理されて妙に賢くなった気がする。

 そんな状態だが、これでも僕は階段から落ちて大怪我を負っているとのことで朝から医者が呼ばれた。魔法陣が俺に対して何かを探っている感じがした。


「ふむ。少し熱があるそうですが、身体に関して以上はありませんな。打った頭も後遺症らしきものはありません。腫瘍などもありませんので問題はないでしょう」

「そうでしたか。ありがとうございます」


 近くでは父親のラルド・ヒドゥーブルが医者にお礼を言っている。


「良かったな、ベイル」

「………」


 頷くだけに留めておく。ここでもっと受け答えをすれば面倒な事になるんじゃないかという予想があった。それになにより身体が怠い。さっき熱が出ていると言っていたしそれが原因かもしれない。

 医者が帰り、僕はまた横になる。それにしても困った。まさか階段から落ちて前世の記憶を持つことになるとは。そのおかげで僕の身体にあるいくつかの記憶が欠如している。もしかしてこれが物心が付くということなのだろうか? 実際、人格は前世の方に引っ張られている感じだ。

 横に寝がえりを打つと、そこには自分が何度も読んでいた絵本があった。確か、はるか昔に召喚された勇者の伝記を子どもにもわかりやすく伝えるように絵本にしたもの。本を開いて中を読んでいくとその状況の異常さがわかった。

 僕は本を持ったまま部屋を出る。階段を降りてそのまま下に行き、そのまま格納庫の方に移動した。


「……これが」


 そこにあったのは人の形に近い形状をした機械。同時に僕の中の何かが歓喜する。目の前に存在するそれを見ては俺の中の何かが高ぶっているのがわかる。


「そこで何をやっているんだ、ベイル!」

「あ、お父様……」

「お前はまだ寝ていなきゃダメじゃないか。大体、ジーマノイドなんか見て一体何がしたいんだ」


 言われて僕はここで初めて目の前の人型機動兵器が「ジーマノイド」と呼ばれている事を知る。


「ジーマノイド?」

「ああ。500年前に勇者が残した技術だ」


 何故僕が過去の、人ひとり分の記憶を所有しているのかわからない。幸いな事に前の人生はアニメとか漫画とか非現実的な存在を受け入れられる土台はできている。


「……ねぇお父様、どうやったらジーマノイドに乗る事ができるの?」

「ああ? そりゃあ……アレだ。ジーマノイドは魔力を多く保有している奴が長時間乗れるからな。体力だけじゃなくて魔力もしっかり鍛えて、大きくなったら乗れるだろうよ」

「そっかぁ」


 これから大きくなるまで大体10年ちょっと。それじゃあ遅い。遅すぎる。16歳程度で操縦のレベルを高めるとか馬鹿か。みんなと一緒にお手て繋いで訓練とか頭がおかしいだけだろうが。

 という事で今から訓練だ。とりあえずシミュレーター起動して操縦方法をマスターしないと。


「ってどこ行くんだ」

「せっかくあるんだから練習するんだよ! 今からやらないと他の奴らに負けてしまう」


 才能があるかないかわからないんだ。だったら今からやって差を付けないと。


「馬鹿か。名誉の負傷とは言えお前は階段から落ちているんだぞ。しばらくは安静だ! それに子どもが安易に乗っちゃダメなんだよ」

「嫌だ! 今から周りと差をつけるんだよ!」

「良いから部屋に戻って身体を治せ。話はそこからだ」


 無理矢理部屋に戻された僕はさらに監視まで付けられたので安易に外に出られなくなった。だったらこっちでどうにかするしかない、か。


 それから僕は療養を理由にジーマノイドに関する本を読み漁り、治るまで動くのは自重して周りを観察する。

 ウチの家の人間は全員戦闘力が高い。従者のほとんどが戦闘訓練を受けており、僕もいずれ受けるとなると思うところがあった。


 ―――これじゃあ、ダメだと


 貴族は基本的に調子に乗った奴が多い。それでも幼い頃から特殊な訓練を受けている。僕はアメリア・バルバッサと同い年なのでおそらく今後は彼女の取り巻きの一人として行動することがあるだろう。それで彼女を守れないような腑抜けになるつもりはない。

 この世界にジーマノイドがあるからいざという時に大丈夫? そんな事があるわけがない。ジーマノイドは基本的に持ち運べないのだ。つまり―――家族すら凌駕する事ができる程に強くならないといけない。

 これからの方針は決まった。後はそれを実行するだけだ。最高のジーマノイドを手に入れ、最強のジーマノイドパイロットになる為に。


 復帰して数日後、俺はアメリア様が王太子殿下と婚約している事を知らされるが、それはまた別の話。

自分が書いている量が意外に多くて驚いています

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