霊界ラジオ
此の話は説明だけです。
なので読み飛ばしても構いません。
但し死者と交信出来る霊界ラジオというのが有ると言うことを認識してください。(ネタバレ)
トーマス・エジソン。
世界中で知らぬものは居ない傑出した発明家だ。
生涯におよそ1,300もの発明と技術革新を行った人物でもある。
たとえば蓄音器、白熱電球、活動写真である。
エジソンは様々の異名を持つ。
しばしば「発明王」と呼ばれている。
研究所が置かれたニュージャージー州メンロパークにちなんでメンロパークの魔術師とも呼ばれた。
メンロパークは、今ではエジソンと改名している。
リュミエール兄弟と並んで「映画の父」とも言われている。
このほか、自らの発明の権利を守るため訴訟を厭わなかったことから「訴訟王」の異名も持つ。
エジソンは「努力の人」「非常な努力家」「不屈の人」などとして知られている。
電話、蓄音機、白熱電球
トーマス・エジソン(1878年)
1877年に蓄音機の実用化(商品化)で名声を得た。
ニュージャージー州にメンロパーク研究室を設立。
研究所では電話、蓄音器、電気鉄道、鉱石分離装置、電灯照明などを商品化。
中でも注力したのは白熱電球である。
数多い先行の白熱電球を実用的に改良した。
晩年
鉱山経営などにも手を出すが失敗。
高齢となって会社経営からは身を引く。
だが研究所にこもり死者との交信の実験(霊界との通信機の研究)を続ける。
其の際黒魔術等研究。
1914年12月に研究所が火事で全焼して約200万ドルの損害を被った。
だが臆せずまるで何かに取り憑かれたようにその後も死者との交信について関心を持ち研究を続けた。
1930年11月18日、死者との交信が出来る霊界ラジオ完成。
1931年10月18日、ニュージャージー州ウェストオレンジの自宅で死去(満84歳没)。
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1868年:電気投票記録機
1869年:株式相場表示機
1877年:電話機・蓄音機[E 4]
1879年:電球
1880年:発電機
1888年:改良型蓄音機
1891年:のぞき眼鏡式映写機キネトスコープ
1897年:改良映写機ヴァイタスコープ
1910年:トースター
1930年:霊界ラジオ
死去する前に発明された霊界ラジオは忽然として消えた。
其の行方は誰も知らない。
其の筈だった。
そう其の筈だった。