あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます
納得いかない部分もあるのですが、書き切れてよかったです。
登場人物の名前を考えるのが苦手で、フィンとエリオットの名前は目の前にあったアドベンチャーなぬいぐるみと電波少女なフィギュアから拝借しました。
この方式でいくと次は海賊王なロジャーと絶世の美女クレオパトラの話になりそうです。
また会う事ができれば幸いです、その時はよろしくお願いします。
宗司 華
おまけ
「ご両親に挨拶!」
「話が先だ!!」
「なあに?!朝から家の前で騒いでるのは!」
「お母様!!ボークラーク家より嫁ぎに参りましたエリオットです!不束者ですがよろしくお願い致します!」
「………おとーーさん!フィーが!フィーがお嫁さんに妖精を連れてきたわぁ!!!」
「か、母さん!落ち着いて!話を聞いて!」
「フィー…?」
「どうした母さん! おお!君がフィンの!!ようこそ我が家へ!」
「父さんまで……あーもう順番が…」
「フィー…!」
「え、エリオット?どうして、さっきからその名前で……いや、やめろ?その名前で俺を呼ぶな?母さんがしつこいから折れただけで俺は…」
「エリオットちゃん!エリオちゃん?エリーちゃん? 寒いでしょう!早くうちに入って!」
「そうだな、ちょうど母さんの朝ごはんができたところだ!あったまるといい」
「はい!」
「全員話を聞けー!!」
フィンの悲痛な叫びが真っ白い山に響き渡る
「……フィーも早く!」
「だから…その名前で……」
おしまい