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二人の王女様


「おぉ〜、すげ〜!」

部屋に入るとそこには3人寝ても余裕がありそうなベッドと4人用のソファー、宝石や金などで装飾された大きな鏡、余裕で3人でも入れそうな浴槽、素人から見ても分かる高そう絵など現実世界の高級ホテルのような豪華さだった。

そして、ベッドに倒れ込んで考え始めた。


俺はこの世界で生きれるのかが不安だ。そうなると役に立つ方法を考えないと。

全属性を使おう!いや、使ったことの無いものを説明も無しに使うなんて逆に危険だな。まずは、情報を集めよう。

とりあえず。今日は色々あって疲れた寝よう。

おやすみなさい。









‥コン……コンコン…


ん、ノック?朝から


「失礼します。朝食の準備ができました。食堂にお越しください。」

「はい、分かりました。」


メイドさんが出ていくのを確認すると、昨日支給された服に着替え部屋を出る。

食堂は昨日夕食を食べたので場所を覚えていた。

食堂につくとまだ来ていない人がいるのか空いている席が目立つ。

朝食は、パンとスープだった。スープは何を使っているか分からないが美味しかった。

朝食を食べ少し休んだ後、図書室えと向かった。


「広すぎだろこの城、ここは何処だ?」


俺は案の定迷子になった。すると、袖をちょんちょんと引かれた。


「ん?」


振り返るとそこには、猫の人形を抱き抱えた小学生ぐらいの女の子だった。


「お兄ちゃんここで何してるの?」

「お兄ちゃん!」


お兄ちゃんという言葉はオタクの神戸にとってはムズ痒いものがあった。


「お、お兄ちゃんはやめてくれ俺は結城神戸って言うんだ。神戸でいいよ。」

「うん、分かった!かみとそれで何をしてるの?」

「あぁ、図書室に行こうと思ってたんだけど迷子になってしまったから焦ってたんだ。」

「そうなんだ!かみとは、ほうこうおんち?」

「違うよ、この城が広すぎなんだよ。」

「そういえば、君の名前は?」


「ノエルここにいたの!」

「もう。ダメじゃない勝手にいなくなったら って貴方は異世界の人ですか?」

「はい、俺の名前は結城神戸です。」

「申し遅れました。私は、第二王女ノエル・アルバートと申します。こちらは第三王女のルリィ・アルバートです。」

「ルリィです。よろしくかみと!」

「よろしく、ノエルさんも俺の事は神戸と呼んでください。」

「分かりました。では、私達の事も畏まらずに接してください。」

「分かった。ノエル、ルリィ」

「はい。」

「うん!」


その後、少し三人で会話をしノエルに図書室の場所を教えてもらい別れた。

見てくれてありがとうございます(*´ω`*)

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