異能と属性魔法
あの後、皆が落ち着いたところで話が進んでいた。
今、王が政務で"席を外した"ところで王の後ろにいた"可愛い女の子"と20代前後の男性が前に出てきて自己紹介を始めた。
「私は、"シルフィー・アルバート"といいます。皆様、私達の都合に巻き込んでしまって申し訳ございません。私達も出来るだけ協力わ致しますのでよろしくお願いします。私の事はシルフィーと呼んでください。」
「俺は、"カルパス・ラインドリー"だ。この王国の十師団団長をしている。君達を巻き込んでしまってすまないと思っている。シルフィー様もおっしゃったように全力で君達の助けになろう。俺の事も、カルパスでいい。」
シルフィーさんとカルパスさんか、っていうかシルフィーさんの名前のアルバートって事はこの国の王女様じゃのいか、カルパスさんも様を付けていたし。
「では、皆様の能力を確認しに行きます。俺とシルフィー様の後ろに続いてください。」
シルフィーさんとカルパスさんの後に案内され"大きな部屋"に入ると広いがさっきの部屋よりは豪華さがない。
「皆様には、この二つの水晶に触れてもらいます。」
「こちらは?」
「この水晶は、右が自分と相性の良い属性魔法"を調べるものです。属性ですが"火"水"風"大地"雷"氷"光"闇"回復"に分けられます。そして、左は自分が持っている"異能のランクと異能名"を調べるものです。異能のランクは"A"AA"AAA"S""SS"に分けられます。」
「異能とは、何ですか?。」
「異能は、その異能の持ち主しか使えない物いわば固有魔法と考えればいいですそして、異能を持ってる者は限りなく少ないです。だけど、大丈夫ですよ皆様は異能を持っているはずですから。」
「何で、持っているですか"」
「それは、皆様が勇者であるという証明ですから。」
皆が、順番に触れていった。
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