プロローグ2
「あ〜〜、"学校"めんどくせぇ〜。」
家から"出た"俺は、"全身から"めんどくさいオーラを撒き散らしていた"。"
「もぉー、そんなこと言わないの。」
「そうだよ。お兄ちゃん、"全然外に出ないから"学校じゃないと友達と会えないんだよ?」
「いや〜"自慢じゃないが。……俺、友達少ないぞ"。"」
「だからこそだよ!」
「あら、三人とも偶然ね。」
二人"と"話していると"不意に横から話かけられた。
「あ"、 奏さんおはようございます。」
「おはよう、かな。」
「おはよう!、奏お姉ちゃん。」
「おはよう。」
この人は、俺たち三人の"幼なじみ"未来奏"だ。
俺が、今通っている学校に"転入した時"から仲良くしてもらっている人だ。その"優しい性格"とアイドル並み容姿から姉さん達と同じようにファンクラブができている。
それに、生徒会長を務めている"。"一時期"生徒会に入ろうとした人"が大量にでたことがある。その原因は、この人が生徒会長になったからというのは本人は知らない。
だがその騒動は、奏さんに彼氏ができたことでだんだん静まっていった。
「沙耶"と"千香ちゃん。今日の放課後に、生徒会室で話し合いがあるからね。」
「分かった」
「分かったよ」
「なら、今日は一緒"帰れないな。」
「ごめんね神戸。早めに終わらせるから少し待っててくれないかな?」
「そうだよ"。"少し待っててよお兄ちゃん。」
「それはいい提案ね。最近は、神戸くんと一緒に帰れてないから今日は一緒に帰りたいわ。」
「まぁ、いいですよ。放課後はやることもないし。」
「ありがとう、神戸くん。」
そんな"約束をした"あとに、昨日見たテレビの話などを話していると学校についた。
そして、教室の場所が違うので姉さん達とは下駄箱で別れて自分の教室に向かった。
教室のドアを開け、先に来ていた友達に挨拶をした。
「おはよう、友樹"南"千秋。」
「おはよう!、神戸。」
「おはよう、結城くん。」
「おはよう!かみちゃん。」
朝から"元気のいいこの男"は、"木枯友樹"彼女が出来ないことが悩みらしい。二番目に挨拶してくれた女子は、"清水千秋"この学校の風紀委員長をしている容姿もよく千秋に注意されたいがために問題を起こす生徒もいるとか。
そして、俺の事をかみちゃんと呼んだこの女子は、"遠山南"南も容姿が良く、ファンクラブが出来ている。
「おい!、結城!」
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