死
次々と人は死んでいく、
これが「死」なのか?
俺は蒼井の手を引いて逃げる、その時
死んだはずの人々が15メートルほどの化け物に変化する。
様々な化け物に...
その化け物は人々を殺したり食い荒らしている
俺達は逆方向に逃げる。
その時! 4人ほど刀を持った集団が、化け物を殺していった。その集団は制服のような服を着ていた。
俺達はそれを見たあと逃げる
もう化け物は街中に広がっていた
すると急に蒼井が言う。「お母さん......」
そう言うと蒼井は自分の家に走り出す
遅かった蒼井と俺は蒼井の家に着くと家は燃え上がっていた
「はっ!!!」
蒼井の家の屋根から、腕が落ちて着た
俺と蒼井は屋根を見た
そこには猛獣のような化け物が蒼井の母を捕食していた。
俺はふと思う「何で俺と蒼井は感染しないんだ?...」
俺はその猛獣のような見て思い出した。
「あ!!」
「10年前だ...俺が6歳の時だ......これとまったく同じ事が」俺は全て思い出した。
10年前同じことを起きた時 何者かに記憶を消されたことも、だがその奴を「思い出せない」
10年前......
人の死体から現れる化け物それを人間は、シガイと言う、そのシガイを軽る者、死神
死神は世界に、30人しかいない、死神になるには人の死体から強い意志を採取しそれを刀にして、強い意志の生きた人間の血を刃にあて契約する。それが死神。
俺は誰に記憶を?
「お前ら......」
俺は顔を暗くさせ、目を赤くさせて、シガイを睨みつける、「何で俺に、母と父が居ないのかと俺は、不思議に思わなかった、だけどお前らを見て思い出した」
シガイは蒼井の母を捕食するのをやめ、俺に襲いかかってきた、「ガァーーーーーー!!!」
「くっ!」
俺は人間だ生身の人間がシガイに挑めば、98%の確率で死ぬ、逃げる方法を考えても、奴らは人の魂を刈る事しか頭にない、考えている間に、刈られる。
シガイは牙を出し、蒼井の腕を噛みつこうとする、
俺は自分の手を蒼井の身代わりにした、「ぐっ!!」
「光太くん!」俺はもう一本の腕でシガイの顔をぶん殴った、ぶん殴るとシガイは怒ったのか、もっと腕を噛む、「うわぁーーーーーー!!!!!」
するともう一頭の亀のようなシガイが近付いてきた、
駄目だもう終わりだ、「ごめん蒼井」
俺は目を瞑る、今人生でもっとも悔しいと思っている、その時だった シガイ達の叫びが聞こえる、
目を開けると、1人の死神がシガイ達を殺していた、血は雨のように降っていた、「おいクソガキ共!立て!」俺にはその人を誇らしく思った。
「おー来やがった、よし!ガキ共付いて来い!」
シガイは死神に近寄る、その人はシガイを爆速の速さでシガイを始末していく、
しばらくすると前方にヘリコプターが見えた、
俺達はヘリコプターに着く、ヘリに着くと人がたくさん乗っていた。するとヘリを機銃させている人が言う
「和也隊長!!もう2人しか乗れません!!」
「おい!そのヘリが最後か?!」
「はい!」
「俺はこの街にいる生存者を探す!!」
「はいお気をつけて!隊長!!!」
俺達はヘリコプターに乗ろうとした時だった、
「おやーー人間ちゃーん、逃げちゃうのかなー、せっかく今が一番面白いのなぁ逃すものか」
そいつは腰にある剣を抜く、「人間ちゃーん食べたいなぁー」そいつは人型だった、
すると急に蒼井が自分の肩の服を破り出す、
「食べてみなさいよ!!光太くん!!早く行って!」
蒼井は涙を流しながら、笑って言った、
「蒼井どう言う事だ!!」
「早く!!!早く行ってよ!!!」「嫌だ!!」
「うふーんたまんないなー、人間の恋はーあの子どんな味がするんだろうなー美味しそうだぁーもういいかなー」ヘリの人から服を引っ張られ無理やり、入れられた、
するとヘリは一気に上昇しだした。
蒼井は俺の顔を見て、何かを言った、ヘリの音でよく聞こえなかった......
俺はヘリの窓を叩いて叫ぶ
「蒼井!!蒼井!!!駄目だ!!!はっ!!!」
窓から見えた、奴が蒼井の肩を食べていた瞬間を
「蒼井............」