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魂を刈る  作者: ひじき
1/7

全ての始まり 全ての終わり

「好きです」「愛している」「ありがとう」

「よろしくね」「怖い」「ごめん」「助けて」

とかを言えるのは今日が最後......だった



数日前......

俺の名前は 黒川 光太 高校2年、普通の一般人

普通だ、今は夢を見ているかもしれない、死んでいるかもしれない、夢はリアルだから今は夢を見ているかもしれない、そんな感じがする。

俺は暗い顔で小声で言った「死んでいるかもしれない......」死ぬって何だ?俺達はたまに喧嘩などで死ねって言う、死ぬの意味は なんだ?

この後あんな悲劇が起きるなんて


俺にだって恋人や友達がいる。

俺は朝の街を歩く 急に後ろから背中を誰かに叩かれた 「おっはよ!」

「なんだ蒼井か......おどかすなよ」

蒼井は俺の彼女だ、蒼井はニコニコした顔で笑う、俺は蒼井に挨拶を返す「おはよ」

俺達は一緒に学校に行く。

「!」急に頭のなかで、ピアノの音が鳴る。

「なんだ...これ...」

「ん?光太くんなんか言った?」

「いいや何でもないよ」学校に近付くほど音が強く鳴る、その季節は秋だった、俺は汗を流す 嫌な予感がする「光太くん?やっぱおかしいよ」

学校が見えて来た、学校の校舎の周りに生徒が学校の屋上を見上ていた。

屋上を俺達も見上げた

生徒はざわつく、屋上には1人の男が居た、男は手に緑色の液体をもった瓶を持っていた。

男は叫ぶ「人間共!!!貴様らは本当の死を知らない!!!恵まれていることも!!!これは神からの罰だ!!!今からこの瓶を割る!!!このウイルスを吸った奴は、一部の人間は死ぬ!!!」

その声は世界に響いた。街中の人達は叫び出す

「ふざけんなよ!!」「はぁ!!」「どう言うことだよ!!」

蒼井が青ざめた顔で呟く「光太くん......」

俺は蒼井の手を握る

男はまた叫ぶ「死にたく無かったら!!!あがけよ......人間共...」

その時瓶を地面に叩きつけた

「パリーーーーーン!!!!!」

男は消えた

街中の人は逃げ始めた

「うわぁーーーーーー!!!!!」

「死にたくない死にたくない死にたくぅ....」

「助けて!!!」

すると男の人は口を押さえ血を吐き、目からも血が溢れる、そして倒れこの世を去った。

倒れたのを見た生徒や街中の人は、さらに叫び逃げ出す。

この時全てが始まり.........全てが終わった

「逃げるぞ!蒼井!」










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