オレ魔法使いになっちゃった
夜遅くに書いたので誤字脱字あるかもしれません。
温かい目で見てほしいです。
色々小ネタ挟まってるからごめんね('・ω・')
三角のマーク▲▲とか▼▼はある意味おまけパートのようなものです。
投稿は遅いかもしれませんが書いていきます。よろしくお願いします。
この世界には魔法使いと呼ばれる人達がいる。これはそんな魔法使いになった男の話…。
この世界には魔法使いが居る。そして俺田中 忍は魔法使い案内状(通称地獄の案内状)を渡された哀れな主人公だ。
魔法使いとは三十歳過ぎた童貞(又は処女)は魔法を使うことができる。そして魔法使い達はその魔法を使い。敵リビドーと呼ばれる敵を倒す義務がある。物理で戦う事はほぼ不可能な為魔力で戦うしか方法がないのだ。命に関わる問題なため充分な支給金は手に入るがその分、童貞という肩書きを背負いながら生活しなければならない。つまりはこの『魔法使い案内状』は『貴方は三十歳まで童貞だったね!』という証なのだ。
「ついに俺も…魔法使いか…」
誕生日の日に渡してくる政府は悪質なイジメのようだ。むしろ俺等を自殺させたいのか?…と思うほどだ。封筒の中に書いてあったのは魔法使い説明書のようなものと実施機関。また会社への休み契約書のようなものだ。
「実施機関は4月1日からか…」
小学生中学生の頃は魔法使いに自ら望んでいただろう。しかし段々と歳を重ねるごとに童貞であることに焦りを感じてしまう。その姿は醜いもので合コンの渡り歩き、ナンパ、『童貞 無くすには』などを調べたり、しまいには土下座だ。これほどまで醜いものはあるのだろうかと思ってしまったら最後。そのプライドが邪魔をし自ら魔法使いを選ぶという結果に陥ってしまう。改めて自分の馬鹿さに腹が立つ。
三十路でも童貞捨てればいい話じゃ?…と思う人も多くないだろう。では、魔法使い後に童貞又は処女を捨てたらどうなるのか。そんな事はそもそも許されないのだ。政府はリビドーを倒すには魔法使い達が必要。ただえさえ魔法使いは少人数であるのに減らすことは死を選択するのと同じだ。その為三十歳以上で童貞処女を捨てようとするものは多額の罰金を払わされることになる。つまりは魔法使いになったら最後。人生の終わりまで戦わなきゃいけない。
「母さん父さん、ごめんな…死ぬまで息子使えそうにないな…」
あぁきっとこの世界は間違っている。そう思いながら俺は4月1日魔法使い達が集まる本部へと向かった。
[始まりの牢獄]
『えーお集まりいただきありがとうございます。えー君達は魔法使いとしてリビドーを倒して頂きたいと思っています。えー』
何回えーと言うんだろう、なんて思いながら俺は立っていた。
朝なので頭があまり回っていないせいか隣の人の声に気づくのに時間が掛かってしまった。
「俺、田村健一って言うんだ。これからはよろしくな」
「あぁよろしく」なんて気さくな人なんだろう。きっとこの髪のせいで魔法使いだったのか。他の人達の顔も考えながら見た。顔が劣ってたり体が太ってたり体毛が濃かったりなど。様々なメンツが揃っていた。田村が口を開く
「なぁなぁあの人イケメン?だよな、なんで魔法使いなんだろ…」
「それは聞いてみないとわからないよ。」なんて言いながらも自分はきっとこのイケメンぜってぇイ◯ポだななんて考てしまう。自分は性格の悪さで童貞だったんだろうと思うと悲しくなる。 そんなことを考えているうちに話は終わっていて魔力研究所に移動した。
魔法にもそれぞれ特徴があったりするらしく、水や火、治癒能力など種類は様々だ。魔力の強さは未だ解明されていないが性欲の強さ、童貞歴が長いほど強いと言われている…。
「紙に手を置いて全体の力を紙へ移すように…すると自分の“ステータス”と“能力”がわかるのでそれを出してくれたまえ。」
教官は当たり前のように言っているがこれも結構難しく、全体の力が紙に移った瞬間めまいのようなのが襲ってくる。
だが白紙だった紙がまるで誰かが文字を書いているかのように自分の“ステータス”と“能力”が書かれた。
「“Bランク”能力は“鏡”?」
教官に提出したところ目を見開きにし驚いていた。Cランクはこの年でよく見かけるらしいがBランクは少なくまた“鏡”という能力も魔法使い七人衆の一人の能力と同じらしい。ステータスを渡すと、次の場所練習場で人形のリビドーと戦う。手から実物を出すように集中と想像すると…一枚の鏡が手の目の前に出た。思わず「おぉ!?」なんて言う声が出てしまう。
·······?
だからと言っても何も出ない…?そんなことあるのか!?なんて思っていると人形が攻撃してきた。なんとか護ろうと防御体制に入った瞬間。鏡が盾となり人形の蹴りは鏡に当たった。鏡に蹴った蹴りが人形に跳ね返ったようだった。『シュー』とまるで風船の空気が抜けたかとような音が出た。倒した?と言っていいのか?…。
理解しようとしていた最中「おおおおぉぉ!!」という歓声が起こった。嬉しいような悲しいようなまるで童貞の中の童貞と言われてるかのようだ。こんな時どんな顔をしたらいいの?
だが別のところでも歓声が起こった。どうやら別の人も倒したらしい。どんな人がと思い覗くとガスマスクのような物を被っている。服装はダボダボの迷彩服。オシャレに言うとカモフラ柄の服だ。まるで軍人のような服装で小さきながらも着こなしている。そんな軍人の目の前には焼き焦げになった人形があった。『兄ちゃんすげぇよ。手から火が出たぞ!』『炎タイプですな…』『アイツ一人で十分だろう帰らせてくんねぇかな〜』歓声はほぼ賛否両論か?。否定する奴等はほとんど自分の事しか考えていなそうだけどな。まぁどうやら軍人君さ俺と同じBランクらしいし、これは仲良くしとくかー。と軽い気持ちで軍人に声をかけようとすると、
「ふん、貴様。僕と同じかBランクか。まぁせいぜい僕を超えてみたまえよ…。」
あっちから声かけてきた!?しかも声が…たかi…
軍人がガスマスクを外しながら喋り続けた。
「自己紹介が遅れたな。僕の名前は坪倉芽依だ。よろしくな魔法使い…!…」
コイツ…まさかの女か!?しかもこの年で僕っ子!?キッツ!
ガスマスクの軍人は僕っ子の痛さがかなりある女だった。
やべぇ、ヤバイ奴に声かけられちゃった!?。
俺は精神が限界の状態で坪倉と握手した。今すぐ俺を殺してくれ!と願った。
▲▲▲▲
朝が来た。どうやらしばらく寮で過ごすらしい。しかし寮にはご飯が付いているため問題はないのだが…
「なぁなぁ貴様。貴様の鏡と僕の炎どちらが強いか比べようじゃないか!」
こいつさえ居なきゃ…。コイツは坪倉という女でもう三十路だが僕っ子という痛い女だ。魔法使いでは俺と同じレベルの力だが残念だというので一言だ。顔は…まぁそこそこ可愛いく、ショートカット。多分坪倉は軍人マニアなのだろう、スタイルは胸はないがそれ以外はしっかりしている。ただこの年だってぐらいだ。うん。三十路…か…。
そして俺の隣にいるのは田村だ。見たところ顔は中で優しそうな性格だがこの薄らハゲとホクロが特徴的だ。
「いつの間にか仲良くなったんだな。」
「まだ仲良くないんだけど!?」
自分はどうやら坪倉と仲が良いように見られているらしい。一応異性なのでそれなりには人気?なのかもしれないな…。ハッ!…ヲタサーの姫的なのか!?どうしよう今すっげぇ離れたい!
「そ、そんなことよりも今日身体力検査があるらしいよね?坪倉さんは自信あるの?」
田村が気を使って喋ってくれた。坪倉は自信たっぷりな様子だ。
「ふん!貴様らとは別でしっかりと僕は鍛えてるんでな…身体には自信あるな…!…」
殴りたい、このドヤ顔…だが身体力だ。差別のように聞こえるが男と女の身体は違う。まぁせいぜい自分の能力に自惚れているといい。
なんて考えた自分が馬鹿でした。
「すげぇ…」
あいつは何なんだ?握力は34kgで上体起こしは30回、反復横飛びは57回、シャトルランは83回立ち幅跳びは170m、急歩は8秒29、長座体前屈は42cmだがAは確実に取っている。化物かアイツは!?…
「フン!だから言っただろう?僕は身体には力があると!」
坪倉はドヤ顔しながらポケットから写真を出した。
「周りに…軍人っぽいのが居るんですけど?…」
「フッフッフ!気づいたかい?僕は一応軍人なんでね!!」
なるほど、納得だ。通りで身体能力が高いわけだ…。それに男だらけでもこんなにも平然としているのも軍隊で慣れているからだろう。隣で一緒に驚いていた田村が喋る。
「坪倉さんって軍人なんだ!それだと次のテストも平気だね!」
『え?』
今なんて言った?テスト?意味がわからないよ!?
「あれ?言ってなかったっけ?身体テストの次はテストがあるんだよ。一応中身は一般常識らしいよ!」
一緒に驚いていた坪倉の顔がドンドン青くなってるのがわかる。
俺もどうか一般常識ぐらい解けるようにならないと…再テストになりませんようにそう願った…。
▼▼▼▼
僕の名前は坪倉芽依。一応軍人である。身体能力で推薦されたため頭には少し自身はない!まぁ僕の手に取れば一般常識だってちょちょいのちょい……なんて思ってた。
「何故僕は復習プリントなんてことをやるはめに!?」
この僕が!?あり得ない…全教科再テストなんて…だが現実逃避したってこの五教科の復習プリントは変わらない。一教科に二枚、つまりは全部で十枚だぞ!?
「あぁー…理科は自信ないから一応復習しといたのになぁ……」
くっ…今喋ったのは僕と同じレベルである忍と言う奴だ。たった二枚なのにこの機嫌の悪さだ…フン!まぁ性格の悪さが目に見えるな!
……だが…いくら人の性格の悪さがわかっても勉強がわかるわけじゃない…!このままいくとまた僕のあだ名であった居残り四天王の名が!!なんとか……なんとか解かなければ…!
数分後…
why?という意味がwhy!?英語がわからないョ!僕の周りには確かに英語を使って会話をしたりするが大体はジェスチャーと絵でなんとかしのいできた…だがここに落とし穴があるとは…なんたる不覚…オーマイガー!…
「なぁ痛くr…じゃなくて坪倉さん。そこの英語の教科なんだけど…そのingってのは進行形なんだよ」
「進行形って何?…」
忍は僕に気を使ってか分からないが教えてくれるなんてな…まぁ早速その〜形って何なのかまずわからない…まさか僕を騙すきか!?
「進行形って〜しているとか言うんだよ。動詞にingを付けたら進行形ってのになるんだよ…」
「なるほど…貴様僕よりも身体は劣っているが頭の方は意外とやるな…」
「そうか、ありがとう。そ、それじゃあ俺は用事があるからそろそろかえr…」
「待ちたまえ!!」
『ヒィ!』っと肩を置いただけでこの有様だ…僕のボディータッチだあまりの嬉しさに照れたのだろうな…
「この僕に教えてくれるなんてなかなか偉いな!フン、まぁまだまだ貴様に教えてもらいたいことがあるんだ!そしてこれからも魔法使いという英雄として共に学び合おうじゃないか!」
忍の顔が少しだけ歪んだように見えた。




