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異世界来ちゃいました  作者: 木仁
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第6話 ステータス見れるのかよ!

 スフェインとウェンダーが帰ってから3日が過ぎた日の朝、俺はミーシャの朝飯と自分の分を作っていた


 材料は地下に現れたモンスターで作る

 川で採れたブルーフィッシュと冊子でだした白ご飯と味噌を使った至ってシンプルな朝ごはんだが、どうもこの世界の食とは質素らしくミーシャは毎日嬉々として食している

 因みにミーシャは寝室に寝かし俺はリビングに布団をひいて寝ている


「本当によく食うな」


「だってこんなに美味しいご飯は初めてだしこのブルーフィッシュにかかっている茶色のソースはなんだ?」


「それは醤油だよ」

 この三日間この調子だ


「ふぅお腹いっぱいご馳走様でした」

 それは何よりだな


「今日も地下に行って食料モンスターをとりにいくぞ」


「うぃ わかった!」


 グリフィンに頼み地下に降り

 しばらく森を歩いていると身長は150センチぐらいで緑色の肌をしたモンスターがいた


「ゴブリンだ 本当にいるんだな」

 と俺が呟くとミーシャが不思議そうにこちらを見ている


「あれって何?モンスター・・・なの?」

 その言葉にはさすがに驚いた


「グリフィン、この世界にはいないのか?」

 と俺が聞くとグリフィンが不思議そうに答える


「某も初めて見るがあれはモンスターではなく魔族だろう、奴のステータスを見ればわかる」

 その言葉に俺は驚いた


「ステータス、あるのかよ」


「とは言っても鑑定スキル持ち限定の話だが主人殿はもっておるから心配無用だ」


 へー俺ってスキルあったんだ。


 とか言ってたらゴブリンもいなくなってるし

 けど今はこっちの方が大事だ


「そのステータスは自分、人間も見れるのか?」


「ああ鑑定スキルを持っていればいつでも見る事ができる

 主人殿にも鑑定スキルがあるからできるはずだ」


「それはどうやって見るんだ?」


「心の中でステータスと唱えてみよ

 出てくるはずだ」

 俺は心の中でとなえる

 ステータス


 すると本当にでてきた

 こんなもんあったのかよと思いつつ見ると呆気にとられた


  ステータス

 名前 足立あだち じん

 種族 人間

 年齢 22歳

 レベル 1

 固有スキル 奇怪な勇者、絶対王者魔王


 体力 81+

 攻撃力 30+

 防御力 27+

 魔力 42+

 回避 0000+


 スキル

 アークウォリアーの加護、奇怪な魔法、奇怪な勇者降臨、魔王降臨、全魔法属性適応力絶大、鑑定、魔獣の加護、神龍魔法、隷属神の忠愛れいぞくしんのちゅうあい


 従魔族 グリフィン、火龍


 なんじゃこら色々突っ込みどころ満載だけどとりあえず何から言えばいいのか、、、

 グリフィンのも見ておくか


  ステータス

 名前 ナナシ

 種族 グリフィン

 年齢 1092歳

 レベル 3991

 固有スキル 神聖獣、スカイマスター、この世の理を極めし者


 体力 8061

 攻撃力 9001

 防御力 8762

 魔力 10271

 回避 904374


 スキル

 神聖獣の怒り、鑑定、滅国魔法、神風魔法、スカイマスターの加護、従魔族召喚

 同族からの忠愛



 おう結構なお歳ですなつかナナシって名前なのか?

 数値バケモンだしスキルにも滅国魔法とか物騒なもんあるしこれじゃ参考にならないな

 とにかく敵じゃなくてよかった


 ナナシって名前なのかって聞いたら


 某に名前はない色々な名で呼ばれるからな好きに呼べばいい

 って言われたしとりあえずはグリフィンでいいか

 ミーシャも見たい気はするけど神聖とか言われてるのを見ると鑑定スキル持ちだろうし俺のステータスを見られると厄介だからやめておく


 昨日と同じくブルーフィッシュを27匹、新たにホーンブルと言う猪よりもふた回りぐらい大きいモンスターも8匹の収穫だ

 エルフが来る事を考えるともう少し欲しい気はするが


「もうすっかり暗くなっているし地上に戻って飯にするか」


 ここは地下だが太陽と月があるおかげで外の時間とあまり大差ないなんとも便利だな

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