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三拍子ワルツと潰れトマトのミキサーカレー

 日曜日、久々の梅雨の晴れ間が広がった。



 空には雲ひとつ無い、きれいな青空が広がっている。

 雨の音も聞こえない。雷の音も雲の音も、嫌な音は何も聞こえない。

 店内には2人の女性客、キッチンでは野菜を切る燕、近くの席ではわざとらしく背を向けた夏生の姿。

 つい先程までは客で賑わっていたが、昼を回るとぱたりと客足が途絶えた。

 住宅街の中にある喫茶店なので、休日の午後は途端に暇になる。

 女性客の囁くような話し声だけが、怠惰な空気の中に心地よく響いている。

 そんな休日だった。


(流れるように……指を……)


 桜は緩やかな空気の中で、緊張の指を伸ばす。

(できる、できる、できる)

 目の前にはピアノの鍵盤。つやつやと輝く、黒と白。その上に指を乗せ、息をはきだす。

 ゆっくりと、指を沈める。音が柔らかく響いて、泣きそうになった。

 後ろの夏生が、少しだけこっちを気にする素振りを見せる。

 顔こそあげないものの、燕の意識もこっちを向いている……そんな気がする。緊張で指が震えたが、ぎりぎりのところで耐える。

(ゆっくりと)

 桜はたどたどしく、鍵盤を一つ押す。


(ワルツは……最初は強く……三拍目は軽く……)


 幼稚園の頃、桜にピアノを教えてくれた先生は、少々気難しい雰囲気の女性だった。

 いつも黒いワンピースを着て、凛と前を向いて弾く。

 音楽教室のはずなのに教え方は自分勝手で、上手とは言えなかった。しかしワルツを弾くときだけ、不思議な優しさをにじませる人だった。

 だから桜は最初に、ワルツを覚えた。三拍子で華やかな……まるで花が咲くような円舞曲。

 最初は強く、三拍目は花が咲くように優しく。今から思えば、彼女はワルツに何か思い出があったのだろう。

(踊るように……)

 指がゆっくりと鍵盤の上で跳ねて、震えた……まるでそれはダンスを失敗した女の子のようだ。

 桜がはじめてワルツを弾ききった時、先生は言った。

『楽しい曲を弾くと、楽しい気持ちになるでしょう?』

 じゃあ、弾けずに終わった場合は、どんな気持ちになるのだろう。

(……怖い)

 桜はピアノの上で拳を握りしめた。外はこれほど晴れているのに、頭の中に雨の音が響く。

 大地が揺れるような雷の音、眩しい光、停電の暗さ、人々があたふたと駆け回る音、自分の靴がフローリングに擦れて立てる高い音。

 情けなさに噛み締めた歯の奥が震える。 

(お母さんが……来るのに……)

 あと数週間後に開かれる、音楽教室の発表会。

(……どうしよう、どうしよう、どうしよう……)

 ここ数日、桜は何度もピアノの前に座った。客の前、燕の前、店長やみゆきの前。

 結果はいつも同じだ。最初の一音は弾けるのに、次が続かない。今日は三音だけ、ようやく押せた。

 ……艷やかなピアノの表面に泣きそうな自分の顔が写り込んでいた。

 笑いでごまかすのはもう限界だ。

「もう、いいから。お前座ってろ」

 桜の目が滲んだ瞬間、ぴん、と室内に音が響いた。

 はっと顔を上げれば夏生が背を向けたまま、ヴァイオリンを弾いた。

 真っ直ぐな姿勢に構えたヴァイオリン。彼がすっと腕を引けば綺麗な高音が響く。吐き捨てるような声に反して、夏生の立てる音はいつも綺麗だった。

(……夏生)

 自分を拒絶するような夏生の背を、桜は切なく見上げる。

 足を滑らせたあの日以来、夏生とはどこか気まずいまま、時だけが流れている。

 夏生はきっと、こんな桜のことを呆れているのだろう。

 つまらないトラウマをいつまでも引きずる桜のことを、内心怒っているのかもしれない。

 ……小学生の頃は、彼と音を奏でるのが何より楽しかった。しかし高校生にもなれば「男の子」と一緒にいるだけで、変な噂が立つ、からかわれる。そのせいか、昔ほど二人の距離は近くない。

(……あ、これ、ワルツだ)

 桜は目を閉じ、夏生の奏でる音を聞いた。

 怒っていても、意地悪でも、夏生は桜が今一番聞きたい曲を奏でてくれる。

 跳ねるようなワルツが響く。乱雑に弾いているくせに、歪みのない綺麗な音だ。弾き始めると、耳の先が赤くなる。楽しい、とその横顔は語っているようだ。

(また……弾けなかったな……)

 ため息を飲み込んで立ち上がろうとした、その時。


「ねえ、私にピアノを教えて」


 桜の指先に温かい指が触れた。


「ねえ、ねえ。どれが、ドの音なの?」

 気がつけば、一人の女性が腰を曲げて桜の手元を覗き込んでいる。それは先程まで奥の席にいた女性の一人。

 柔らかそうなグレーの髪、わざとらしいほどの大きなサングラス。鍵盤に伸ばされた手は見た目よりもしっかりと大きい。

 そして、その指の先には驚くほど色鮮やかな絵の具の色。

「あ……の」

「律子さん、大人しく座っててください」

 戸惑う桜の声に、燕の声が重なる。

 その声を聞いて女性は驚くようにサングラスを押さえた。

「あら、なんでバレたのかしら」

「当たり前だよ。変装になってない」

 奥のテーブル席、彼女の連れと思われる女性が、豪快に笑って立ち上がる。

 そのついでに、机にサングラスを叩きつけた。ぱちん、と心地の良い音が響く。

 突然のことに、夏生の手の動きも止まる。しん、と静まり返った店内に、燕のため息だけが響いた。

「あの……えっと」

「律子でいいわ。この人は、池内。私の会計士なの」

 女性は似合わないサングラスを外して、にこりと笑う。その顔をみて、桜は先日出会った、律子だと気がついた。

 先日は汚れた作業着を着ていたが、今日は黒と白のきれいなワンピース姿である。

 やはり目の大きな魅力的な人だった。薄暗かった室内が、一気に華やかに色づいたようだ。

「そりゃ、ばれるさ」

 椅子にだらしなく腰掛けているのは、池内と呼ばれた女性だ。

「そもそも、大島少年は店に入った時から気づいてただろ?」

 彼女はキッチンの燕を横目で見る。燕はつん、と顔をそむけたまま。

 突然のことに先程までの焦りや緊張も忘れ、桜は慌てて姿勢を正す。

「す、すみません、気づかなくって、あの」 

 ご注文は……と言いかけ、桜は口を閉じる。彼女の座るテーブル席には、空いた皿が山盛りだ。

 昼過ぎに来店した彼女は、驚くほどたくさんの料理を注文し、あっという間に食べ尽くしたのだった。

 きっと、その時から燕は気づかない振りをしていたのだろう。

「いいよ、いいよ。私はもう帰る。そもそも仕事中なんだ。ばれたなら、もう一人でもいいだろ」

 池内はさっさと立ち上がる。

 短い髪をかきあげて、彼女は鋭い目で店内をくるりと見渡した。

「じゃあね。律ちゃん。あんまり迷惑かけるんじゃないぞ」

「もちろんよ、池ちゃん……私ね、一度、燕くんがバイトをしているところを見たかったの。でも断られたから、変装してきてみたのよ。サングラスなんて、何年ぶりかしら」

 池内が去る姿を見送りもせず、律子は楽しそうに店内を歩き回る。

 どうすればいいのか、オロオロと桜は燕を見るが、彼は律子を無視したまま何かを刻んでいた。

 がたん、と大きな音をたててキッチンの中のミキサーが取り出される。

 それはみゆきお気に入りの巨大ミキサーだ。氷でもなんでも細かく刻む。爆音のそれのスイッチが押されると、店内はまるで工事現場のような賑やかさとなる。

 それでも気にせず彼女は軽やかに店内を歩く。ただ茶色いだけの壁を見上げて撫で、ミキサー音に負けない大声をあげる。

「あなた達が遊びに来てくれないから、私から出向いたのよ」

 彼女が動けば、まるで小さな嵐が巻き起きたようだ。

「壁がこんなに茶色で、何もないのって寂しいわ。ここに……素敵な絵があれば、もっと素敵になると思わない? たとえば、そうねえ……」

「律子さん、ウロウロしない」

「怒られちゃった」

 しかし律子は気にしない。彼女は桜のそばに近づくとピアノを覗き込む。ピアノと並べば彼女が着ているそのコーディネイトは、ピアノと同じ色……たぶん、わざとだ。

 律子はぽん、とピアノの鍵盤を一つ叩いて微笑む。

「ねえ、さっき弾いてたあれ、もう一度弾いてみて」

「り……律子……さん。あの、あんまり上手に弾けなくって、あの」 

「あら。上手よ。私なんて、どれがドの音かも分からないのに」

 カルテットキッチンには響き渡る、ミキサーの爆音。それに負けじと夏生のヴァイオリンが重なり、ひどい不協和音だ。

 この音の中なら……ピアノを鳴らしても誰にも聞かれない……そんな気がして、桜はそっと鍵盤を押す。 

 いち、に、さん。最初は激しくだんだん弱く。

 たった三音、ワルツの音が一瞬だけ、手元から響きわたる。

「ワルツ……です」

「ワルツ!」

 ぱっと、律子の目が輝く。と思うと、すぐさま夏生に駆け寄って、その手を握った。途端、彼の音が乱れ、耳の先まで一気に赤くなる。

「な……なん……ですかっ」

「私ね、ワルツを踊れるの……下手だけど」 

 夏生の様子など気にすることもなく、律子は夏生の手をとったまま、その場でくるりと回って見せた。

 黒と白、ピアノのようなスカートが、柔らかく広がる。円舞曲の名の通り、まるで円を描くようだ。


「……律子さん」

 

 固まる夏生に、笑う律子。そこに燕が入り込む。

 さり気なく二人を引き離す。相変わらずの無表情だが、白い鼻の上に少しだけ皺がある。わかりやすく不機嫌、そんな顔をしている。

 燕の表情が変わるのをはじめて見た桜は、先程までの重苦しい気持ちを忘れて思わず笑った。

 笑うと少し気が楽になる。そんな桜を見て、燕がため息まじりに肩を落とした。

「食事、できましたけど、まだ食べられますか?」 

「もちろん」

 律子をじっと見つめたあと、燕は取り繕うように桜と夏生にも声をかけた。

「二人も?」

「はっはいっ」

 慌ててカウンターに向かうが、机の上にはまだ何も出ていなかった。

 ただ、水の入ったコップとスプーンが綺麗に並べられているだけだ。

「今日は何かしら?」

「カレーです」

「え、でも煮込んでた感じじゃないですけど……」

 桜は鼻を動かした。カレーと聞いて、夏生の眉も少し動いた。カレーは好きだ。なんとなく、力が湧くような気がする。

 しかし、カレーの香りはまだ漂ってこない。聞こえたのは先程のミキサー音だけだ。

「すぐできる」

 燕がキッチンに滑り込むと、コンロにかかった鍋を持ち上げる。鍋の中にあるのは、どろりと揺れる固まりだった。

「それ、なんですか?」

「野菜。全部ミキサーに掛けた。そのほうが、煮込む時間が短くてすむ」

 燕の返事は相変わらず淡々としている。しかし律子は興味津々といった顔でカウンターに身を乗り出して鍋の中を覗き込むのだ。

「燕くん、なにの野菜が入ってるの?」

「人参、玉ねぎ、ほうれん草、にんにくに生姜に……あと、少しナスも」

 指折り数える燕を見上げて、律子はいかにも嬉しそうに笑う。

「秋のパレットみたいな色になるのね」

 茶色のような緑のような紫のような、例えようのない色だ。粘度の高いその塊に、燕はカレールーをいくつか放り入れる。さらに加えたのはじゅくじゅくに熟れた真っ赤なトマト。

 みゆきが「トマトソースにするしかないですね」と諦め口調で言っていた、ちょっと崩れた柔らかなトマト。

 頼りなく潰れかけたその皮を、燕は器用に剥く。それを潰すようにまな板の上で叩く。とん、とん、とんとリズミカルな音が心地いい。

「……トマトは嫌いだ」

「好き嫌いは聞かない」

 夏生を突き放した燕は、器用に鍋を揺する。思わず桜は身を乗り出した。

 律子も身を乗り出している。興味のなさそうな夏生でさえ、気になるのかちらちらと横目で見ている。

 まるでそれはライブのようだった。燕の手が動く、鍋が揺れ、コンロの火がちらちかと燃えて見える。

 くつくつと音をたてて、鍋の中のものが揺れる。ルーを割り入れると、色がだんだんと茶色に染まっていく。大きな泡がボコボコと湧き上がり……トマトの赤が見え隠れ。

 やがて香りは、一面カレーとなった。

「かわいいピアノね」

「宝物……なんです」

 カレーの香りにうっとりとした律子だが、カウンターの隅に置かれたピアノのおもちゃをみて目を細めた。

 すでに塗装はいくつか剥げ落ち、傷もある。中には押しても鳴らない鍵盤もある。

 振ると、カコカコと不思議な音も聞こえる。きっと部品が取れて壊れているのだろう。

 しかしそれでも、これは桜の宝物だった。

 このおもちゃを器用に指先で弾く、父の細い背中を未だに覚えている。

「そう……本当にかわいい」

 律子が薄く目を細め、少しだけ切ない顔をする。

 ……どこかでその顔を見たことがあるようだ。何かを思い出しかけた桜だが、そんな桜の意識を不意にカレーの香りが現実に引き戻す。


「できました」


 燕がカウンターに皿を置いたのだ。

 大きな白い皿の上には、どろりとしたカレーソースが一面覆っている。

 不思議な色合いだったソースも、ルーとトマトが入るだけで、カレーらしい茶色になった。上には焦げ目のついた鶏肉と、半熟の目玉焼きが一枚。

「あ。鶏肉も使ってくれたんですね。冷凍したままだったから、使わなきゃって、みゆきさんが」

「余ってる食材使うのは得意だから」

 燕は何事でもない顔で言う。みゆきはまもなく臨月で、ほとんど店には出てこない。

 彼女が揃えた食材や保存食は、燕が魔法のようにどんどん美味しい料理に変えてしまう。

 野菜室で眠っていた野菜、芽の出かけていたニンニク、乾いた生姜、そしてずっと凍っていた鶏肉に、崩れかけたトマト。

 全部がこんな一皿に生まれ変わった……とみゆきが知ったら、きっと喜ぶだろう。

「茶色と黄色と、チキンの油っぽい焦げ茶色。とても綺麗」

 うっとりと律子が呟き、手を合わせる。桜はぽかん、と律子の横顔を見た。この人は、世界をパレットのように見ているのだ。

 かつて、桜が雑音から音楽を感じていたように。

「夏生、はい」

「……」

 切なさを払って、桜は夏生の前に皿を置く。

 一瞬嬉しそうに眉尻が動いた夏生だが、わざとらしく桜に背を向ける。

「夏生君」

 桜のため息を聞きつけて、律子がスプーンを軽く振る。まるで指揮者のように。

「女の子には、とびきり優しくね」

 急に声をかけられた夏生は固まり、桜は笑いをこらえる。素知らぬ顔をする燕の顔を覗き込み、

「燕くんもよ」

 といった。

「存分に優しくしてますよ」

 二人の間に流れる空気は独特だ。重くて熱くて……そして静寂。

 二人の過去に何があったのか、桜は知らない。しかし、立ち入れない薄い膜のようなものを感じ、桜はどぎまぎと目をそらす。

 窓の外は、やはり綺麗な梅雨の晴れ間だ。先日までは桜の花が咲いていたというのに、気がつけば空の色が少しだけ濃くなって、気温は上がり、蒸し暑い風が吹くようになった。

 外を吹くのは、夏の風。気の早い、セミの声。エアコンの音もうるさくなった。

 夏のはじまる音に、このカレーの香りはよく似合う。

 いただきます。と呟いて、桜はスプーンの先でぷつり、と卵の膜を割る。

 半熟卵は先に割るのが正しい食べ方だ、と桜は母から習ったし、桜自身もそう思っている。

 とろけた黄色が濁流のようにカレーに流れて、目にも眩しい。濃厚な黄身がカレーに絡んで、口にねっとり絡みつくのも美味しい。

「さく……」

 卵はさいごまで取っておく主義の夏生が文句を言うように口を開き……ぷいっと顔をそらす。彼の心の壁は、まだ破ることができない。

 それを見て、燕が薄く笑う。最近は、少しだけ表情が豊かになった。

「燕くんは、ここで働くようになってちょっと表情が豊かになったのよ。二人のおかげかしら」

 律子はいただきます。と言うなり早速カレーを一口。先程までサンドイッチやケーキを食べていたと思えないほどの食欲でカレーを吸い込むときゅっと目を細めた。

「おいしい!」

 桜と夏生もそれを見て、カレーを口に含む。 

 最初に野菜の甘い味わい、続いてスパイスの味が襲ってくる。

 口の中いっぱいに、カレーの香りと、少しだけ青臭いトマトの風味。カリッと焦げた鶏肉の、皮のみずみずしさ。

 ルーには、ざらりとした野菜の食感が残っていた。

 それを覆う、卵の柔らかさ……やはり、卵は最初に割るべきだ。

「美味しい……です」 

 驚くほど辛いくせに、スプーンが止まらない。汗が浮かび、冷たい水が心地よく喉を滑っていく。

 美味しい食事をすると嫌なことを忘れる……母親の言ったとおりだ。情けのないワルツは桜の中で離散して、気持ちが少しだけ柔らかくなる。

 カウンターで揃って食べる三人を、燕が少し微笑んで見つめていた。

「……燕くんが成長していくのは楽しいけど、ちょっと複雑」

「その気持を大事にしてください」

 律子が呟き、燕がさらりと返す。その二人の不思議な距離感に桜と夏生は戸惑い、一瞬だけ視線が交差する。 

 喉を焼くカレーの味わいは、やはり夏の味がした。

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