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浅葱の夢見し  作者: いろはうた
第一部
27/50

浅葱の夢見し終了インタビュー

司会:いろはうた



ゲスト:カエデ


    ヒタギ


    レイヤ


    シキ






まずは本作の主人公カエデさんに質問したいと思います。


最初だし、簡単めなものにしておこうかな…


じゃあ、はい!


好きな色は?



楓:「わ、私ですか!?


   えっと…浅葱色が好きだけど、最近は黒と青もとても好きになりました」



く、黒!?


それはまた…年頃の乙女にしては…


どうしてまた、黒なんていう色をお好みで…?



楓:「ひ、ヒタギの髪と目の色だから……(照)」



……。


って、ヒタギさん!!


カエデさんの言葉にがっつり心臓打ち抜かれてうずくまらない!


ちくしょう…りあじゅうめ……


次はヒタギさんの番ですよ!!


ほら立って!!


そうだなあ…


 じゃあ…ヒタギさんにとってこの世で一番怖いものは何ですk……



「兄上」



そ、即答…。


さ、さようですか…。


ヒレン様ですか…。


…気を取り直して、次の人行きましょう!!


じゃあ、次はレイヤさん!!


ふふふ…


好きな女の子のタイプは……!?



「……武に秀でた凛とした、それでいて花のごとく可憐な娘がいい」



…意外と注文が多いというか、そんな女性この世にそうそういないというか…。


そして、いろはうた、今一つ疑問に思ったんですが……


な、何故にカエデさんをガン見していらっしゃるのレイヤさん…??



「いい度胸だなレイヤ。


 このおれのカエデにあさましくも想いをよせるとは……」


「まこと酔狂な男。


 自ら塵にしてくれと申すのか。


 …よかろう。


 今すぐ―――」



すとーーーーーーっぷ!!!


野郎ども、ちと待たんかい!!


くーるだうん!!


針と式神と刀しまって!!!



「「「やだ」」」



え、


ちょっと、まさかの反抗期!?


ああ、もう、カエデさんもなんか言ってやって!!



「あ、あのシキ様!


 私もぜひシキ様のお答えを先に拝聴したいので、是非今は…」


「ああ。


 そなたが望むのなら、ここは退こうか」



…しきしゃまの態度よ。


変わりすぎだろ。おい。



「巫女姫!!


 ”お願い”なんてそこのくそ皇子にするんじゃない!


 するのはおれだけでいい!!」


「…だいたい、その上目づかいが男をたらしこんでいるというのがわからないか」



ああ、もう!!


めんどくせーなてめーら!!!


ってこら!


しきしゃまもドヤ顔しない!!






そのあと、インタビューは中止になったそうな…。




end

まだまだ番外編続きます!!

次からはカエデといろんなキャラとの絡みです!!

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