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小さき力
ウルフが飛びかかるがユキは速い。
ひらりと避ける。
そのまま口を開いた。
「クゥ!」
空気が冷え、小さな氷の塊が飛び出した。
バキッ!
ウルフの足が凍る。
「え!?」
ルクが驚く。
「氷魔法!?」
ユキはそのまま体当たりした。
ドン!
ウルフが倒れる。
残りの二体は俺が処理した。
斬る、避けるの繰り返し。
一瞬で終わる。
戦いが終わった。
ユキが戻ってくる。
「クゥ!」
(どう!?)
俺はしゃがんで頭を撫でた。
「すごいな」
ユキは嬉しそうに目を細めた。
カイトが言う。
「もう普通に戦力だね」
ガルドも頷く。
「下手な冒険者より強いかもな」
俺は苦笑した。
「まだ子供なのにな」
ユキは得意げだった。




