笑わない娘 - side 水野鞠
(読み方:みずの まり)
「お先に帰りまーす」
「おつかれー」
「お疲れ様ですー」
時間が経つにつれ、部下は減っていき、最後には私と萩野さんだけになる。
「今日はそれくらいにしときなさい、睡眠も取らないと倒れちゃうわよ。」
「部長...じゃあ、お言葉に甘えて、帰ることにします。」
「それがいいわ。ゆっくり休んで。」
「はい。」
そして、一人になった職場で、電気やらパソコンやらを再チェック。
萩野さんの仕事を済ませて、片付けをしたら、あっという間に11時。
そこから電車に乗り、帰宅する。
これが、私のルーティーン。少し働き過ぎかもしれないけど、健康に生きているし、休養だって取る時は取る。
唯一の心配は娘との時間が減っていることだけど、あの子はしっかりしているから、大丈夫。
それより、最近はあの子の笑顔を見ない。
一度、どこかに出かけたほうが良いだろうか?
「ただいまー」
夜子は視線すらくれず、無視して部屋に入っていった。
(きっと反抗期ってやつね...)
小さな不安を覚えつつ、仕事のこと、疲れで頭がいっぱいになり、気にかけることはしなかった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
一旦、家族視点も書いてみました。一応裕福設定です。
顔も良くてお金もあるとか、理想すぎるかな...?まあ小説だしいっか。
他に書いてほしい視点とかあったら、リクエストお待ちしています!!
感想・リアクション・アドバイス等、お待ちしています。
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