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うちの村だけは幸せであれ ~前世の知識と魔法の力で守り抜け念願の領地~【書籍化決定】  作者: エノキスルメ
第一章 ここは我が領地

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設定資料(地図)

今日は設定資料と第二章1話目の2話更新です。

挿絵(By みてみん)


ダリアンデル地方の大まかな地図です。黒い線が海岸線、茶色の線が山脈です。

これまでに登場した領地のざっくりとした位置関係の把握にご活用ください。


ダリアンデル地方は大陸の北西部に位置し、東と南を山脈に、西と北を海に囲まれています。

ざっくり東西に700km、南北に500kmほどの広さで、小山脈や丘陵が点在し、さらには土地に占める森の割合が非常に多いです。

東の山脈を越えるルートはごく限られた回廊などがあるのみで、基本的に山脈の向こう側とは隔絶されています。

西と北の海側に関しては、周辺の地方も含めて造船技術や航海術が未発達のため、現時点では小規模な交易などが行われているのみです。稀に海賊による掠奪なども起こります。


かつてこのダリアンデル地方を含む大陸西部を広く支配していた帝国が崩壊し、戦乱や疫病による暗黒時代を経て、大小の領地が無数に並び立つ作中世界になっています。

一定地域で強い影響力を持つ盟主的な大領主はいますが、広域を支配する「王」と呼べる存在はまだいません。


人口は誰も正確に把握できていませんが「およそ100万人」というのが一般的に言われていて、大きく間違ってはいません。

山脈が途切れて他国と接する南端の地域に人口が最も集中しています(推定で20万人ほど)。

他に、山脈沿いのうち大きな鉱山がある地域、海岸沿いのうち良質な港がある地域、内陸部のうち開けた平地が穀倉地帯として開墾されている地域、主要街道の交差する地点などに人口の集中地があります。

それ以外の大半の場所は、村が点在する過疎地域です。



挿絵(By みてみん)


ヴァレンタイン領の周辺地域の大まかな地図です。


点は各領地の本村の位置を示しています(本村の周辺に複数の村を領有する領地もあります)。

各領地の本村同士の距離は、だいたい15km前後(1日で余裕をもって往復できる程度の距離)になっています。

どの地域でも領地同士は大体これくらいの距離を開けるのが基本ですが、例外は多々あります。もっと近い場合も遠い場合もあります。


灰色の線は、ユーティライネン領エルトポリと、西にある大領地の領都を繋ぐ道です(実際はもっと複雑に曲がりくねっています)。

丘陵北側は数百人規模の村が多く、道沿いの村には宿屋などの施設もあるため、そこを通る道は一応「街道」と呼べる程度に発展しています。そのため、商人や旅人からは丘陵北側のルートの方が多く利用されています。

ヴァレンタイン領のある丘陵南側を通行する人は少ないです。



※地図や細かい設定は暫定的なものです。今後修正する場合があります。


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