2
投稿遅くてすんませんしたーーーーーorz
あれから2年が過ぎた。この一週間の間にハルとシェリーは十五歳になり、ハルたちのいた領地の領都へと馬車で向かっている。
「はぁ、もう俺らも成人。何故かそんな気がしないなぁ」
と、ハルは呟いた
「それは、ハルが勉強すっぽかしてずっと森の中に引きこもってるからでしょうが。」
そう言ってきたのは十五歳になり、大人びた雰囲気を感じさせるようになってきたものの、まだ少し幼さを残している見た目をしているハルの幼なじみシェリーだった。
「だって俺は勉強するよか森のなかで魔法の熟練土とか剣をふってるほうが好きだからさ、勉強なんて頭から無くなっちゃうんだよ。」
「だからと言って勉強しなくていい理由にはなりません!!」
シェリーは一括した
「いくら身体能力が上がっても、知識が無ければなんの役にもたたないでしょ。そこが理解できないと後で痛い目見るわよ?」
シェリーはそう言い、椅子へ座り直した
「俺だって知識が無い訳じゃないぞ。あの森の中ならどんな魔物でも知り尽くしてるぞ。」
ハルはシェリーにそう言い返した
「でも、所詮はあの森だけでしょ?世界は広いのよ、その程度ではまだたりないわよ。それに、そう言いつつもいっつも私を頼っているのはどこのどいつかしらね。」
シェリーにそう言われ、ハルは苦虫を潰したような顔をした
「そうだ、領都までまだ時間があるから少しでもハルは勉強をしなきゃね。」
そう言うとシェリーはそそくさとハルの隣に移動した
「え~、向こうについてからで良いだろ?時間はたっぷりあるんだしさ。それよりもさ、シェリーは職業なんだと思う?」
「あっ、話そらした。まぁいいわ。それで、職業だっけ?そんなの決まってるじゃない。魔導師よ。そう言うハルはどうなのよ?」
「俺か、?俺はもちろん剣士だ。その為に森の中で鍛えてたんだからな。」
「その割りに、筋肉はあんまりついてないみたいだけどね。はぁ、なんでこう上に伸びてて筋肉がつかないのやら。」
「それは俺が聞きたいよ。これでも力は強い方だぞ?」
「へぇ、私と同じ位の筋肉量でねぇ」
「ま、力なんてあっても無くてもそう変わらんと思うけどな。」
「あらそう?いざというときは力がいるわよ?」
「そんときはシェリーが助けてくれよな。得意な魔法でさ。」
「えっ、私あんたについていくこと決定?」
「えっ?違うのか?」
「まあ、魔石を分けてもらえるならついていかないことはないけど。」
「わかった。じゃあ取れた魔石は半分ずつな」
「ま、それでいいわ」
「よし、ギルドに着いたらまずパーティーを組むか。」
「その前に、ギルドの試験に合格しないとダメでしょうが。なに合格した気でいるのよ」
「ギルドの試験は通過して当たり前だぞ?ある程度戦えればいいからさ。」
そう言って、ハルは窓の方へ顔をむけた
「あっ、領都が見えてきたぞ」
「えっ?もうつくの?なんか話してると早かったわね。」
領都シオン
ここの領主リオンハルト伯様の住む街で、領地で最も大きく発展している街だ。
ハルとシェリーはここの街で成人の証として神殿へと向かい、自分の職業を授けられるのである。
この職業を貰う儀式は例年多くの成人した若者たちが楽しみにしているのだ。
「入場料は銅貨五枚だ」
「二人分です」
「大銅貨一枚だな。よし、通っていいぞ」
「悪いなシェリー。こういうの任せちゃってさ。」
「そう思うなら、自分でできるようになりなさい。」
「わかってるって。さてと、じゃあさっそく神殿に行こうか」
ハルとシェリーは神殿に歩いていった
「それでは、成人の儀式を始めます。皆さんこの水晶に手をあて、目を閉じてください。すると自分の職業が頭に浮かんできます。それを私達神官に伝えてください。」
数分がたち、ハルたちの番がきた
(......二刀流魔剣士か、まあいい職業だな)
とハルは心のなかで思った。一方でシェリーはというと......
(うそ!?わ、私が大賢者!?魔導最上級職じゃない)
「シェリー、職業なんだった?」
「...よ」
「え?なんて?聞こえなかった」
「だから、大賢者よ」
「へぇ、大賢者....はあ!?大賢者?」
「そうだっていってんでしょバカ」
「はへぇ」
「そう言うあんたは?」
「俺は二刀流魔剣士だよ。シェリーに比べればランクは低いよ。」
「へぇ、まあ冒険者やるんだしいいんじゃない?」
「そうだけどな」
そんな会話をしつつ、ハルたちは冒険者ギルドへと向かった
つづく...........かな?




