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思考回路



「カナは・・・・っ」



わたしの足が高校生3人組の方向に進めていた。

「カナは・・・」




”あとエプロン似合ってなくない。”


”第一カナだぞ?このチビ”







・・・ユイは

わたしをあの家に入れてくれた。


まだ1週間しか一緒にいない。

けど

ユイのくれる言葉は

短い期間の間でも感じ取れるほど

暖かい。


トゲがあるはずなのにあったかいユイの言葉。

それはわたしに向けられている。

きっと


わたしを受け入れてくれてる。


ユイの気遣いに気づかず勘違いして見失っていたのはわたし。


また、間違ってはだめ。


ユイの待つ家に


帰りたい。




「あっ、やっぱ帰るんだ」

「俺ちょっと期待した」

「あ、俺も」

「なんかちょっと迷ってたっしょ」

「ああね。でも最終的に―・・・」


走り出した。





ユイに




会いたい

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