青の国爆撃?何ですかね。そんなこと知りませんよ?
誤字脱字あるかもです〜
「なぁ小僧」
「何ですか陛下」
「青の国」
「してません」
「いや皇都が」
「しーてーまーせーん!」
「正直に話しなさい」
「報復処置です」
「何の報復だよ」
「僕を空高くから落としたりそこから落ちる時に1部クレーターを作ったりしてしまったので」
「後で何か言われるのは俺なんだが?」
「僕の責任全部取ってください♡」
「女に責任取れって言われたら嬉しいのにお前に言われると途端に怖い言葉に変わるな」
「褒めなくても良いんですよ!」
「お前は女とか居ないのか?」
「僕は別に良いですかねぇ、ショタの方が好きですし」
「…まぁ別に何も言う事はないが」
「男同士で子供作れる魔法でも作りましょうかね」
「どっちが産むんだ?」
「僕ですけど?」
「解釈一致だな」
「えっへへ〜♡」
「褒めてないぞ?あと水色の国の件だがな、流石に駄目だと」
「他の国と一緒に圧力掛けましょう」
「鬼畜か?」
「こっちにはアスリスト兄様が居るんですよ」
「まぁ三大巨頭の2人がこっち側なら簡単に行くだろうが。」
「陛下陛下話変わるんですけど」
「なんだ?」
「今の王子って強いですかぁ?」
「弱いなぁ」
「なら僕が連れ回しても」
「辞めてくれ」
「何でですか!」
「お前の元なら強くなれそうだが倫理観がぶっ壊れそうだ」
「陛下酷いです!僕だって倫理観は有りますよ!」
「ねじ曲がった倫理観だろ」
「否定はしませんが。」
「駄目だ駄目だ」
「なら僕が王子の学園に行って鍛えれば良いんですね!」
「何故そうなった、って良いかもな。」
「何ですかそんなに子供に見えます?」
「12歳ぐらいに見えるぞ」
「なんでぇ!」
「まぁ学園に届け出でも書いておくか」
「ならショタ貴族探してくれても良いんですよ」
「その親に可哀想だ」
「泣きますよ!」
「子供か」
「大人ですもん!」
「子供だろ」
「皇妃様に言いつけてやります!」
「すまんかったな大人だとても大人だだからそれだけは辞めてくれ」
「むぅー!」
「そう言えば六国増えて一国滅んだんだよな」
「超越者に喧嘩でも売ったんですか?」
「いや悪魔の進行が…」
「その話詳しく」
「魔界からの門が開いて居て超越者達はお前の専門だからって手を出して無いんだよ」
「それ不味いですね」
「閉じれるならいいんじゃないか?」
「いえ、秘匿情報で僕しか知りませんが魔界には9の罪を背負う悪魔の君主が居てその誰かが干渉しまいとしてるのかも、」
「どうしてそう思った?」
「魔界の門が開くのは100年周期なのは知ってますよね?ですけどこの500年で1回しか来てないんです。つまり周期を外れた、これは大きい門を開く為かも。」
「今度の会議で水色の件と皇都襲撃と共にそれも言っておくよ」
「誤魔化して下さいね?皇都は」
「何言ってるんだ?自分でやるんだな」
「つまり青の国を黒の物にしろと!」
「分かったからやめろ」
「んっふふ〜」
さて、門を閉じに行きますかね、正直魔界の君主がどれだけ束になろうと僕に勝てる訳ないんですけどね!
何か病んできました、もう無理です疲れました、ショタに抱かれたですぅぅぅぅ。
学院にでも遊びに行きますかね、黒のローブ着て、行きますか!
「陛下〜?お忍びで学院で遊んで来ますね」
「今日は文化祭だから楽しめると思うぞ」
「はーい」
ここが学院、もしくは学園と呼ばれる浮島に浮くナイアルト学園ですね!
おやおや?騒がしいですねぇ。
おぉ、殿下が殴り合ってます!弱っちいですねぇ。
と言うか競技じゃ無くて喧嘩ですか、野次馬も趣味が悪い、
「ほいと、」
2人を止めましたが、不審者ですねぇ。
「これ以上は趣味悪が集まるだけですよ、」
ここで消えますかね。
よし。
瞬間移動で逃げました!何か教師陣が追ってきてますね、
「何者だ!」
「学園に不審者が入るとは、」
「今すぐ陛下や騎士団に連絡を!」
「お前たち五月蝿いですね黙りなさいこちとらお忍びで遊びに来た生物兵器ですよ!」
「あっ、これはこれは閣下。せめてご連絡下さったら、」
「陛下には言って来ましたよ。殿下が殴り合いしてて余りにも弱過ぎたので止めただけです」
「あぁ、良く殴り合いをしてて、」
「それを止めるのがお前たちでは?そんなのも出来ないくせに教師語ってんじゃねぇーですよバカ」
「申し訳ございません。」
「それであの皇子は何で殴りあってんですか?」
「お父上やお母上は優秀で強いのに自分は平凡だし弱いのが許せないと言ってて、」
「アホなんですか?」
「お答え出来兼ねます。」
「陛下には言ってるんですか?」
「い、いえ。」
「お前たちとことん無能ですね?!さっさと連絡するのです!あのバカ皇子は僕が回収しますよ?」
「はい、申し訳ございません。」
「誘拐しますね〜」
「うぇ?!何だよお前!」
今は皇子を誘拐しました、皇城へ戻りましょうかね、そう言えば皇子とは僕ちゃんと会ってないんですよね。
そもそもゲーム時代には居ませんでしたし、こっち来て少し見かけた位ですからね、弱いのは簡単に分かりますが。
「お前俺が誰だか分かってんのか?!」
「弱っちぃ皇子殿下ですねぇ〜」
「んだよ!」
「陛下に劣等感抱いたって僕が直接戦闘を教えたんですから追い越せるはず無いでしょうに」
「なっ!お前誰だよ!」
「2番目の権力者ですよ?」
そうなんです、陛下に戦闘を教えたのって僕なんですよね、陛下はLvだけ高い宝の持ち腐れ状態でしたので教えてあげてたんですよね!
「ほら皇城に着きますよバカ皇子」
「お前俺にそんなこと言って良いのか?極刑だぞ!」
「陛下を殴っても僕は厳重注意で終わりますよ」
「嘘だ!」
「行きますよー!」
どっかーん!陛下の部屋に壁突破って入ります!
「おぉ、可哀想な我が息子、そのショタコンに遂に捕まったか」
「父上?!」
「そら陛下の部屋に入ったんですから陛下が居るでしょうに、バカなんですか?アホなんですか?殺しますよ?あと陛下事情聞きました?」
「聞いたぞ〜まぁ、我が息子よ頑張れ」
「陛下超えたいのなら陛下よりキツイ特訓に付き合いますよ♡」
「何なんだよお前ぇ、」
「魔法公です」
「何だよそれぇ。」
「陛下座学もゴミですよコイツ」
「歴史も聞いてなかったか、」
「そんな凄い人なのか?魔法公って、」
「俺の次に偉いし世界的に見れば1番偉いぞ」
「今は国際会議を超越者が取り仕切ってますしその三大巨頭なら確かにそうなりますね」
そう、超越者は国際会議を取り仕切る安保理見たいな事もしてるらしい、総会の方が近いのかな?あんまり分かりませんが。
というかこの皇子良いですねぇ、リードしてあげたら泣いてくれそうです、可愛い!
「陛下陛下水色の国早く欲しいです」
「まぁまた言ってやるから」
「皇妃様に色々話したいこと有るんですよね」
「待てやめろお願いだ辞めてくれ」
「どうしましょうかねぇ、w」
「待ってくれ!今から水色の国に打診して来よう!別にお前が王になる必要は無いんだよな?!」
「はい、ただ彼処を我が物としたいだけです」
「よぉーし任せてくれ!可愛らしい小僧の為に水色の国に話してみよう!」
「アスリスト兄様には僕から言っておきますね」
「あぁ、宜しく頼むぞ、!」
「ではおやすみなさ〜い」
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俺は黒のナイアト帝国に長く君臨している皇帝アスメルト、ナイアト帝国は1番古い国で歴史は精霊界の創立よりも遡る程で最も権力を持つ大国である。
そしてナイアトには最高戦力となる超越者が一人で魔法公爵、特殊宮廷魔法師長に任しており2番目の権力を誇る小僧が最近帰って来た。
ここ500年程顔を出さず他の国も超越者達が見当たらなくてかなり焦っていたがナイアト以外は早めに帰って来た、だがナイアトは何時まで経っても帰って来ないから他の超越者も心配して居た。
そんな矢先帰って来て色々振り回されて居る、何故ここまで振り回されるかと言うとそもそも武の頂点であり超越者の三大巨頭が一人でその中でも屈指の実力を誇り俺の師でも有るから頭が上がらんのだ、あと皇妃には言わないで欲しい事が沢山…
「陛下?私の顔に何か?」
「いっ、嫌何でも無いぞ?まさか小僧が帰って来るとはなぁははは、」
この皇妃は底が知れん、俺を慕っているのは分かるが愛が深過ぎる。
それで言えばあの小僧の愛も深いよな、前にルリシエラに居る兄の様に慕っていると言うアスリスト教皇に向かって何か言った奴を国ごと消し炭にしたりして居た。
なんか皇妃が見てくる、怖い怖い怖い辞めてくれよ
「何かとても不愉快な事を考えました?」
「そんな訳無かろうて、!」
「陛下〜」
よしっ!良い所に来たぞ小僧!
「なんだ?ユー何か急ぎ事でも?!」
「何でそんなに焦ってるんですか?僕はただ夫婦団欒の間に挟まって親の温もりと言うものを感じて見ようかと」
??????
「お前に親なんて居たんだな、」
「どう言う事ですか?僕を何だと思ってるんです?」
「化け物、?」
「神か何かかと私は思っておりました」
「皇妃様陛下って実は」
「落ち着け!落ち着くんだユーキ!」
「あら?何ですの?」
「陛下って実はお酒飲めないから何時もワインと紅い水を取り替えて飲んでるんですよ」
「あら?そんな事してましたの?」
「いっ、いやぁ?小僧の勘違いでは?ははは…」
「王の為に民が作ったものを飲まず無下にするなんて、陛下には少々お話が有る様ですね?」
「まっ、まて!待ってくれ!」
「問答無用ですわ!」
「ふっ、w」
「そこで笑ってる貴方も説教が欲しいですか?」
「僕に説教する暇が有るならまだ金を溝に捨てる遊びで時間潰した方がマシですねw」
「そこまで自分を悪く言う事有りませんのに」
「僕は卑下するつもりは有りませんよ?だって僕可愛いですもん!ですが説教しても僕は聞く気も有りませんのでね」
「それもそうね、」
「そう言えばあの皇子大丈夫何ですか?皇妃様」
「あっ!待て!」
「何の話かしら?」
「えっ、陛下言って無いんですか??」
「いや、その、今言おうと思ってて。」
「詳しくお聞きになっても?」
「僕は帰って良いです?」
「ケーキが有るけれど食べる?」
「食べまーす!」
「ふふ、息子が増えた見たいね」
「あぁ、そうかもな、」
「僕を子供ぐらい可愛がって良いんですよ?」
「そう言えばさっき親の温もりを感じて見たいと言ってましたが貴方は親が居るのでしょう?」
「あぁ、僕の事を玩具としか見てない親2人ですね、母は僕の事を都合のいい家政婦やストレス発散器としか考えてませんし父は僕の事を性欲を発散する為の玩具としか考えてませんでしたからね、親の温もり等感じた事は有りませんね」
「ごめんなさいね。辛いこと話させてしまって」
「そんな事話されたら言う事聞いてあげたくなっちゃうじゃないか!」
「何時も聞いてくれて嬉しいですよ、親みたいに思ってます。」
小僧が可哀想過ぎる!こんな事聞いた後親みたいに思ってるは反則だろう、!
「さて、貴方はケーキ食べてると良いわ、私はこの王から話を聞かないとイケナイカラネ。」
圧が圧が!死んでしまう!
「あぁ、えっと、はい、」
今日あった事を大体話終わり皇妃が美味しそうにケーキをほうばって居る小僧に向く、
「貴方のお陰で息子の事が分かったわ、ありがとうね」
「僕はただ歪んで育って欲しく無かっただけですよ」
「ふふ、そうね」
あぁ、やっと終わる。
「陛下?何安堵してるんですか?今からワインの件もお話しますよ?」
「うわぁぁぁぁ」
コンコンっとノックの音がする。誰だ?
「入りなさい」
「母上、?」
皇子か。
「うわ!何でお前もここに居るだよ!」
「こら、この方にそんな口の利き方はいけませんよ」
「はい、すみません、」
「子供は何処でも母親に弱いんですね〜、僕にそれを確かめる様な良い母親居ませんでしたが」
自虐始まってる、
「そう言えば門の件はどうしたんだ?」
「あっ、」
え?あって言ったか此奴?まさか忘れてたか?
「まさか忘れてた何て無いよな?」
「…大丈夫です!全員束になっても僕には勝てませんよ!」
コイツ、と言うか皇子が皇妃に説教されてるし。
「ここの皇族の男は弱いですね」
「妻や母には逆らえぬ物だ」
「尻に敷かれてますね」
「そうだな」
「家族愛が強い所僕は好きですよ」
「反抗期か?」
「反抗期だったら家出してましたよ」
「待て、お前13ぐらいじゃ無いのか?!」
「500と24ですよ?」
「嘘だろ、見た目が若過ぎる」
「ストレスで成長止まったのかもですね」
あ、説教終わった見たいだな。
「はぁ、もう少し相談してくれれば良かったのに」
「すみません、」
「あぁ、皇妃様皇子は暫く預かりますね?」
「良いでしょう、何処へ向かうのですか?」
「僕が居た時代から大きく変わってますので旅でもしましょうかね、」
「ならば王家の紋章と自身の家の紋章は持っておきなさい、今回は皇子も居ますからトラブルは少なめが良いです」
「承知しました〜」
「えぇ?!コイツと旅するんですか?!」
「まだ説教が?」
「すみません、ですが僕はこの方の実力を知りません!」
「何ですか?何を殺せば良いです?神ですか?」
「俺と戦え!」
「貴方ドMですか?」
「なぁっ!」
皇子が赤面して居る、皇妃笑って来てるな、
「まぁ旅は良いが手を出すなよ?」
「僕が手を出す様に見えますか?」
「お前…手出して欲しい方だな、」
「正解ですね、自分からは行きませんよ、怖いですし」
「お前にも怖いものが有るんだな、」
「僕は愛も重いしメンタルも弱いですからね、振られたらその場で自害する自身あります」
そんな弱点が、
「おい!決闘を!」
「口の利き方」
「してください!」
「却下ですめんどくさいし普通に殺します」
「そうだな、お前は手加減苦手だからな、何度殺されかけた事か、」
「僕はもう寝ますね?ばいばーいです」
「あっちょ!」
ちなみに優希君が怒ってるのは問題を後回しにしたりして皇子が歪んで行く事を自分に重ねてるからですね、