第3話 はじめての異世界交流
「フンペラカンペラココドコヤ」
ということでやって参りました異世界です。
え?さっきの変な言葉はなんだ?
それは異世界と地球を跨ぐときに言う呪文です
嘘です。適当に考えました。
そんなことは置いといて異世界に来たんだけど……
本当に旧石器時代なんだな……打製石器使ってるわ。
「えっ誰?」
「誰だこいつ」
「なんか胡散臭いな」
「なんだこの体に纏ってるもの」
めちゃくちゃ騒がれてるな。
てか胡散臭いつったの誰だ
「やぁこんにちは。我は日野隼人と申す。」
「「「「ヒノハヤト?」」」」
「皆の名前はなんですか?」
「名前ってなんだ?」
「すまねぇ、俺にも分からん」
「てかいきなり出てきてなんなんだよ」
神様?なんであなたはこの村の人に連絡してくれないんですか?
「わ、我は神の使い手である。」
「神?」
「神の使い手か。」
「それで何しに来たんだ」
「我は、文明を発達させに来た。」
「ほほう、文明を発達か。」
「でもお主にできるのか?」
めちゃくちゃ疑われてるんだけど。
「我は神の使い手である。まだ新米だがな。」
「はぁ。でも不安だなぁ」
「分かる」
「まあ不安になるのも分かる。我も不安だからな」
「あんたが不安だったら全員不安じゃないか。」
「それもそうか。まぁ、少しでも役に立てればと思います」
「なんか急に雰囲気変わった胡散臭い」
「この集落の名前はなんですか?」
「あぁ、ここはゴレドって言うんだ。みんなで洞窟で暮らしてるよ。」
「そうなんだね。」
「あれ?うちってもしかしてこの世界ではじめて異世界交流した人なんじゃね?」