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異世界転移したら文明レベルが旧石器時代だった件  作者: 日野隼人
第零章 異世界転移 準備編
3/13

第1話 異世界転移の前段階

なんだ?この真っ白の初期設定みたいな空間は

「そんなに悪く言わないでくれ」

誰なんだ?多分神とか人間より上の存在なんだろ?

「正解だ。我は神である」

神なら思考読めるのもまぁ納得できるよなぁ

「納得するな」

で?何をすればいいんですか?

「貴様にはこれから行く世界の文明を発達させて欲しい」

無理じゃん

「大丈夫だ。これ異世界転生じゃなくて異世界転移だから地球に戻って来れるようにしてるよ」

ありがたい

「ちなみに、そっちの世界の文明レベルは旧石器時代だ。」

終わったーー

「地球に戻ってこれるって言ってるだろ。」

そういえばそうだった。

「文明レベル上げるために頑張っておくれよ。何かあったら連絡する。」

おぉ、了解です

「頼んだぞ。」

それでもきついなぁ……

「頼んだぞ。せめて新石器時代になるぐらいには文明レベル上げてくれ。」

りょ

「言葉遣い砕けてきてるな。あっそうだ。あっちの世界にはスキルがあるんだよ。」

神展開!

「神だからな」

そっか。神様、スキルをください

「どうしよ……何をあげよう。とりあえずその先の世界と日本語の翻訳スキルをあげようかな」

えぇ〜現実世界でも通用できるレベルのやつくださいよ

「分かった。なら、現在分かってるレベルの言語なら全て翻訳できるスキルで。ヴォイニッチ手稿とかは読めんからな。」

ならいっか。

「あと地球とその世界を行き来できるスキルもつけて……」

「基礎魔法も初級なら全部付けとくよ。練習したら中級とかも行けると思うから。」

マジかよ神様最高

「なんか必要なものある?」

アイテムボックスとかいける?

「無理かなぁ〜」

そっかぁ。なら今分かってる異世界の知識の分かるスキルを

「了解〜ならもういい?」

そっちの世界に魔物とか居ますか?

「いるよ、けど森とかに行かなきゃ基本出会わないよ」

剣術とか武術のスキルとかって

「いいよあげる。」

集落に転生させてください

「そら勿論」

鑑定ください

「いいよ」

これで十分かなぁ……

「じゃあステータス表示させるね」


ステータス

名前:日野(ヒノ)隼人(ハヤト)

職業:神の使い手・高校生・魔法使い

年齢:15

称号:《神の使い手》

   《文明発達人》

   《異世界人》

   《多言語話者(マルチリンガル)

   《魔術師》

   《異文化交流》

スキル:《異世界交流》

    《翻訳》

    《異世界知識Lv5》

    《鑑定Lv1》

    《火魔法初級》

    《水魔法初級》

    《風魔法初級》

    《土魔法初級》

    《光魔法初級》

    《闇魔法初級》

    《氷魔法初級》

    《雷魔法初級》

    《武術Lv1》

    《剣術Lv1》


うわぁチートだぁ。

「やりすぎたかもなぁ」

強すぎる……

「これ君プレッシャーに負けない?」

てか称号いつの間に?

「スキル付けたら自動的に」

「あ、説明し忘れてた。異世界にいる間は地球の時間止まるよ。」

ありがた。テスト中にカンニングできるやん。

「カンニングすんな」

ごめん

「いいよ」 

現実世界でも使える?

「使えるよ」

よっしゃあ!

「そろそろ送っていい?」

旧石器時代が気になるけどいいよ

「きみ学力低いもんね」

言わないでよ

「ごめん」

じゃあ行ってきます

「行ってらっしゃい」





やっぱ先に地球に戻っていい?

「そこ不安に思ってたわ。」

「正直無理じゃね?」

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