第10話 ついに学校のお話……ではなく友達との会話です
10話になったのにまだ文明は進んでないってマ?
やっと友達との会話を描写します
〜帰り道〜
友達「なあなあ俺さ〜、最近たくさんやり込める『やり込みクエスト』ってゲームにハマってるんだよ〜」
日野「そうなんだ〜。俺は異世界に行ってるんだよね」
友達「え?異世界?本物の?」
俺「そう。本物の。」
友「マ?」
俺「マ。」
友「俺も行きたい〜」
俺「行けるか分からんけどちょっと試してみる?」
友「今から?」
俺「今から。」
友「思い立ったが吉日。行こうぜ!」
〜異世界〜
友「ここどこ?」
俺「異世界だが?」
友「帰れる?」
俺「帰れる」
友「ならいいや。てか普通異世界つったらナーロッパだろ!」
俺「分かるわぁ。俺だってナーロッパが良かったよ」
友「ちなみにこの異世界の詳細は?」
俺「ほとんど分からん。分かることは……ここらへんの文明レベルが旧石器時代だってことだ。」
友「旧石器時代!?」
俺「そだよ!旧石器ライフ!」
友「ところでさ、なんて異世界転移されたの?」
俺「文明発達!」
友「お前にぃ!?」
俺「俺になんだよなぁ……」
友「てかどうやってお前になったんだよ」
俺「知らねぇよ」
友「日野、俺はこの異世界に住みたい!!」
俺「マ?めちゃ大変だよ?」
友「食品持ってきてくれ!」
俺「無理無理。金ない。」
友「あっ……ごめん……」
俺「同情するなら金をくれ!」
友「てかここなら犯罪バレないじゃん」
俺「天才。」
友「てかここ暇すぎ」
俺「うるせぇ協力しろ」
友「分かったよ〜協力するよ〜てかなんで俺なんだよ」
俺「勉強ある程度できるだろ」
友「まぁまぁできるけど?」
俺「だからだよ」
友「納得。でも俺に出来ることなんてないぞ?」
俺「ここでは力が必要だ。知恵・発想・体力だ。」
友「へぇ〜」
俺「俺には全てないが、君には知恵があるだろ?」
俺「あとは発想と体力担当の人を呼びたいな。ま、今日は帰るか。いま居ても何も無いよ」
友「り。」
こんにちは。今回の友人、山田優希です。よろ。
いやー、まさか日野があんなことしてるとは思いもしなかったよ
それにしても、羨ましい。ここ見たらあいつ魔法使えるようになってんじゃん。
ずるっ!




