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スクールDepression  作者: 黒い狼
2/2

急なラスト展開

A君は、私の目を見ることなく俯いてい

た。私は、一言「ごめんなさい」と言って頭を

下げた。するとA君が先生にこう言った。

「二人だけにしてもらえませんか?」と。

先生は、分かったと言い教室から出て行っ

た。戸惑いながらも私は、謝り続けた。

でもA君は、人が変わったようにこう言っ

た。

「そんなに許してもらいたいんだ?

じゃあ、今まで僕が受けてきた痛みを感じて

よ」と言ってきた。

私は、それで許してもらえるならと「分かっ

た」と言った。

私は、いろんな事を受けた。

私は、受けている最中、こんな事を思ってし

まった。それは、

「A君は、こんなにも苦しかったんだ。

それなら私から解放してあげよう」

私は、A君を屋上に呼んだ。

私は、A君にこう言った

「貴方を苦しめていたのが私なら

私がいなくなれば良いんだよね。

今までゴメンね。これからは、自由だよ」

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