表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/19

第6話 ヤンキー

娘は言った。


「普段悪い事をしている不良(ヤンキー)がたまたま時々良いことをしたら誉められる。それが納得いかない。普段から頑張っている私達は一体何なの?」


「娘よ。普段からおしめの取れないお前が初めてトイレで用を足した時、私はお前をもの凄い勢いで誉めたが…母さんがトイレで用を足しても誉めた事はない。プレイ以外ではな。


同じように、普段から普通に生活する事の出来ない奴が普通の事が出来るようになったらその変化を喜んでやれば良いと思うんだがどうか」




翌朝、適当な不良少年を見た。


私に抱き抱えられてトイレに放尿する妻の恥ずかしそうな顔が浮かんだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ