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第三話:不整合

 やっと書けましたね。

「そんなボロボロの槍で何ができる……」

「それはやってみないとわからない」


 攻撃力不明。

 耐久値不明。

 アイテムとしての名前すら不明。

 そもそもアイテムなのかすら不明、正規アイテムなのかも不明。

 正体不明の――錆びた槍。


 振り回しただけで錆が剥がれ、目に入りそうで怖い。


 やってみないとわからない――そんなのはもちろんはったりにして虚勢であり、こんな槍――そもそも初期に配られるようなアイテムに期待などしていない。

 せいぜいが気休め程度。


「ちなみにこの槍は、ゴブリンに何のダメージも与えられなかった」

「ダメじゃん……オレ達、どう見積もってもゴブリンの百倍くらいは強いと思う……」


 気休めでも、素手よりは。

 気休めでも、なんの得物もないよりは、徒手空拳よりはこちらの方がマシ。


 俺だって死の危険と隣りあわせなのだ――赤髪と白髪が交互に防御魔法張ってやがるせいで女子勢には被害は行っていないものの、頑なに俺を魔法の楯の中に入れないものだから。

 正直。

 正直――怖くて仕方がないのだけれど。

 俺と優樹は、死んだら死ぬのだ。ゲームオーバーになったら、このゲーム内で死んだら、死ぬのだ。ゲームとしての死は、現実と同じ重みを持って俺たちに()し掛かる。


 怖い。

 怖くて――仕方がない。


 けど。


「頑張って黒羽!」


 優樹にそう言われると――逃げるわけにもいかないと思える俺がいることも確かなわけで。


「任せろ優樹」


 そう答えてしまう辺り――俺は本当に優樹のことが好きなんだと思う。


          ☆☆☆


「攻撃……しないの……」


 サーベルを持った女が、重鎧との連携でもって俺を追い詰めながら言った。


「防御どころか回避すら覚束なくてそれどころじゃないんだ、よ」


 重鎧が盾ごとぶつかってくるのを間一髪で躱す。先ほどからすれすれの距離、俺がギリギリで避けられるようなところを狙って遊んでいるらしかった。弄んで――楽しんでいるらしかった。

 長身の男も、魔術師(メイジ)風のローブ二人も、手を出してこない。

 俺みたいな初心者をじわじわいたぶって遊ぼうというのに、多すぎる戦力では俺が即死してしまう――そういうことだろう。腹が立つ。

 ので。


 重鎧の体当たりを躱したときに俺が右足を出して躱していたら――つまりは重鎧の右側に体を飛ばしたら右側に、左側に躱したら左側に先回りして斬りつけてくる女の攻撃を見切って――ある程度予測して――躱し、その軌道上、伸びきった腕を槍で突こうとする。

 ボロボロの槍だ。対してダメージを与えることはない――どころか、むしろまた錆が欠けてしまい、最早折れるのではないか、そう思っていたが。


 が。


 俺の突き出した槍から錆が欠けたことは事実だった。

 ただそれが、槍としての形態を壊す破壊としての欠けかといえばそうではなく。


 剥離。

 剥離、槍を覆っていた錆だけが剥がれて、その銀色の光を増したのだ。青白い光を燐光が如く発し、そして。


「ぎゃああぁあぁぁぁあ――――!」


 サーベルの女の右腕を貫き通していた。


          ☆☆☆


 ああ、いや、違うか。

 サーベルの女は吠えるように叫んだあと、そう言った。


「痛覚は無いんだった……腕を貫かれるという行為自体に悲鳴を上げてしまったよ……」


 それで。

 女はそう言うと、攻撃の手を止めたのだった。


「お前は……本当に初心者(ニュービー)……?」

「つい一時間前に初めてこのゲームのことを知ったくらいだが」

「ふぅん……それなら、その槍は一体何なの……オレの残りHPの四割は今の一撃で消えたよ……?」


 そんなの知るか。

 戦闘中に気を抜くなど言語道断――


 槍を振りかぶり、サーベルの女の腹腔を貫ち、引き抜くのと同時の動作で重鎧を弾く。


「凄い……!」


 頭の中に戦い方が流れ込んでくるようだった。

 次にどういう風に動けば良いのかが手に取るようにわかる。


 右足を前方に一歩踏み、その足を軸に三〇度体を回す。

 一瞬前まで俺の体があったところを火の玉が通り過ぎていき、緑の液体が入った瓶を取り出していたサーベルの女に当たった。


「な……この距離で避けるだと!」


 俺とサーベルの女の立ち位置的から考えると、もし敵の魔法使いが飛び道具的魔法を放った場合、万一俺に当たらなかったときはサーベル女に当たる計算になる。

 だが、この距離を鑑みるに避けられないだろうと判断したのか、長身の男が魔法を撃つように指示――したところまで、視界の隅でとらえていた。

 羽が生えたように体が軽い。


 体を回した軸足の右をたわめ、体を前方に飛び込ませる。槍の先端が狙うのは重鎧の腹部、装甲が蛇腹になっている部分の継ぎ目だ。


 貫ける。

 貫く事が出来る。


 確証も根拠もないが、確信していた。


「馬鹿め、俺の鎧は貫通耐性だけにひたすらステータスを振り続けてきたものだ! 貫けるものなら――」


 左足で一歩、重鎧から見て右側に進む。

 そしてサーベルの女が放った細い光線のような突きを間一髪でかわし、再び重鎧の方に右、左。


「貫けぇぇ――!」


 叫ぶ。


不動の壁(ウォール)!」


 重鎧が、重々しくその単語を呟いたとき、彼の鎧は紫の光に包まれていた。

 防御力が上がった、そう判断して間違いはないだろう。


 俺の槍は重鎧の蛇腹間接に吸い込まれていき――そして。


 豆腐に爪楊枝を刺すかのごとく軽々と、その鎧を貫き、重鎧の胴体を貫き、そして背後に抜けた。貫通である。

 このゲームは、AIの説明によるとダメージを受けても、防具や武器が壊れこそすれ、肉体に傷がつくことはないとのことで、つまり槍やなんかで貫こうが、剣で斬り付けようが、体の中に異物が残った状態で固定されることはない。つまり、例えば槍で体を貫けば、システムにより自動で対称を貫通するのである。ちなみに、システムアシストで動いた分のダメージは無効となっている。


 だが(・・)


 先ほどの俺の突きは、突きの威力のみで重鎧を貫いたために、その分の全てのダメージが重鎧に通った。

 そういう場合は腕やなんかはプレイヤーを透過して貫通した槍に引きずられて移動するので、槍を離したりする必要もない。だからそのまま、重鎧の背後に背中合わせになるような位置に移動した。


「とどめだ!」


 貫いた槍を引き戻す動作。石突きで、先の突きで鎧に穴が開いた箇所から覗く、赤いマークを穿つ。一撃を当てると、その箇所には一秒間、このように赤いマークが現れ――そのマークが消えないうちに攻撃するとコンボとなる。今ので二コンボ。コンボを決め続ける限り、敵が受けるダメージは二倍となり続ける。

 石突きを引き戻す動作で槍を縦に回転させ、重鎧の腰を斬り付けた。


 それがとどめとなった。


「……う、嘘だ! し、死にたくねえ!」


 その言葉を残して、重鎧は四肢の末端からポリゴンに分解されていき、更にそれが砂のように分解されて消えた。

 鎧と兜、レギンスと篭手とグリーブ、それと少量の金がその場に散らばる。


「こ、殺し……た……!」


 サーベルの女がそう呟いた。


「どうせ蘇生するだろうが」


 それに対して俺は、吐き捨てるように言った。


「所詮ゲームなんだから」


 文字通りデスゲームをやっている俺達とはわけが違うのである。


          ☆☆☆


 逃げ出した魔法使いの片方に、先ほどゾンビにしたゴブリン十体を足止めとして配置。

 伸ばした腕の延長線上に霊魂を飛ばし、着弾点で実体化させる魔法――「霊銃(ゾンビガン)」だ。職業スキル・使役のレベルが上がれば、もっと高速で連射したり射程距離が延びたりするらしい。

 

 ゴブリンに纏わりつかれ一瞬足を止めた魔法使いの後頭部、首筋を狙い槍を突き、急所判定で威力が二倍。防御面に薄い魔法職ゆえか、一撃で重鎧と同じ道を辿る。


 着地。


 右足を軸に小さく鋭い軌道で体を半回転させ、現状を把握。

 長身の男とサーベルの女がそれぞれ得物を構え、後ろにもう一人の魔法使いを守る形。


「オレたちも……さんざんP(プレイヤー)K(キル)……人を殺してきたから……」

「仲間が殺されたからって何にも思うことなんてない――と、思っていたのだけれど」


 サーベルの女の言葉を、長身の男が引き継いだ。


「でも、やっぱり。お前のその槍――怖いよ」


 長身の男が、手にした剣の切っ先で俺の槍を指した。

 棒――柄の先端に槍頭がついた、アヅチモモヤマ時代に使われていたのと同じ形のそれ。

 先ほどまでその刃にはくまなく錆が浮かび、全力で振り下ろしても紙さえ切れないような酷いありさまだったが、今は薄青の燐光を放ち明滅しており、先ほどのような錆は見られない。綺麗な――否、美しい刃紋が見られた。


「お前のそれ……魔装具……」


 先ほどから言うように。

 流暢にお喋りするつもりはない。


「ちっ」


 サーベルの女が舌打ちする。

 俺が右足から前に出て、女に突撃していたからだ。

 貫く。さすがにサーベルでカバーし受け流されかけたが、俺の槍は、それすら貫いて。


 女の胸を深々と貫いていた。


 引き抜く動作と運動を同期させ、長身の男が叫びながら振り下ろした剣を弾く。

 その振り回した槍の遠心力に逆らわずに体を飛ばして、右手で槍を抱えたまま左手を地面に突き出して側転。とんぼを切って着地するのは魔法使いの側面。

 動揺からか詠唱が途切れた彼女の背中に当たるように槍をフルスイングし、長身の男を巻き込む様に飛ばす。本来、槍のような細いものでそんなことをすれば確実に折れるだろう。そもそも槍は突くための武器であり、叩いたりするのには適さない――というか普通やらない。

 だが俺のこの槍は、穂先と石突きは確実に金属で、柄こそ木製だが金属と見紛うほどに硬質な光を放っている見るからに頑丈そうな作りだ。そうそう折れないだろう。

 それは微かにたわむがすぐに戻り、なんの歪みも無くそこ――俺の手の中にあった。


 長身は、己に倒れ込んできた魔法使いを突き飛ばすものの、わずかに体勢が崩れる。

 そこを狙い、むしろ魔法使いを巻き込む様に突き込む。二撃目で魔法使いは粒子と消えたが、長身の剣士は自前の剣で俺の槍を受け止め続けていた。


「お前の魔装がなんなのかは知らないけれど、僕の剣も一端の魔装――魔剣グラムだ。そう易々と壊れたりするもんか!」


 言うと同時に大きく振った剣――魔剣グラムを飛び退って避ける。


 一瞬の間が出来る。

 槍を構えて身長に見合う長剣の男と相対し、男の弱点を探る。


 弱点――ナシ。隙の無い構えだ。

 なので(・・・)


 俺は右足を大きく踏み出して、槍を握った右手を大きく振りぬいた。

 男が長剣で胸をガードするも、それを無視して――というかむしろその剣を狙って突く。


 一直線に。


 槍が長剣――魔剣グラムの腹に吸い込まれるように進み、そして衝撃。


「おおお――!」

「く……ッ!」


 雄叫びをあげて、槍を更に押し込んでいく。力の限りに、大地よ割れろとばかりに槍を突き込んで。


 そして。

 崩壊は一瞬だった。

 魔剣グラムに(ひび)が入り、槍が貫いたのだ。長剣は真っ二つに折れ、剣だったものは光の粒子と消える。徒手空拳となった長剣の――否、長身の男の胸に槍が突き立ち、深々と貫いた。


「うわあ――!」


 男は叫び、粒子と散った。

 それを、何を思うでもなく眺めていた俺は槍を背負い直すと、最初から最後まで傍観を決め込み続けていた白髪と赤髪、優樹のもとへと歩み寄った。


「おいそこの……お前! もしかしてプレイヤーキラーキラーなのですか?」

「なん……プレイヤー……?」

「プレイヤーを殺す人を殺すプレイヤーなのかと聞いているのです!」


 赤髪が俺に言った単語に聞き覚えが無かったので曖昧な返事を返す。


「俺初心者だから、そういうの分からないんだけど」

「嘘つきやがれ! です!」

「マジだって」


 なあ優樹、と同意を求める。


「それなら――それならなのですよ、お前」


 もしかして――

 赤髪がそう言って。


「お前、もしかして、このゲームがデスゲームであることを知らないのです?」

「あ? え?」

「というかそもそも……デスゲームと化したゲームに侵入できる時点でおかしいのです。世界政府がそんな危険なゲームログインできるようにしたままなはずがありません、です」

「デスゲームって……つまり、ゲームオーバー……」


 イコール。

 死。死ぬ。

 ゲームオーバーしたら命を奪われる。

 ゲームオーバーとは、モンスターに攻撃を受けたり、高所から落ちたり、罠にかかった時に受けたダメージによってHPがゼロになった時のことであり、それには。

 それには――他のプレイヤーからダメージを受けてHPがゼロになったときも含まれている。


「そうなのです。ゲームオーバーイコール死なのですから……私たちを襲った先ほどのプレイヤーも死んだ……のです。お前が殺したのです――」


 俺が……人を殺し……

 人間を?

 人間の命を?

 俺が?


「黙れ」

 

 唐突に優樹が言った。

 希望を込めて優樹を見て。

 俺は絶望した。


「お前は喋り過ぎた。実験を続ける以上、迂闊な発言を容認することはできない」


 優樹の顔には、整った顔であるがゆえの彫像のような無表情が張り付いている。

 俺の知っている優樹とは違う――硬質な、機械のような声。


「実験に対する影響は軽微、該当する対象の記憶を抹消することで実験の不整合を解消できると判断――Initialization.」


 無造作に額に伸ばされた彼女の手のひらを避ける事は不可能だった。


          ☆☆☆


 ――――――システム、深刻なエラー。対処できません。問題あり。システ

 ――――――システムをシャッ

 ――――――再起

 ――――――再起動に失敗しました。

 ――――――システムをシャットダウンします。

 ――――――データの上書き中です。

 ――――――再起動に成功しました。

 ――――――以上ありません。


          ☆☆☆

「お前は……本当に初心者(ニュービー)……?」

「つい一時間前に初めてこのゲームのことを知ったくらいだが」

「ふぅん……それなら、その槍は一体何なの……オレの残りHPの四割は今の一撃で消えたよ……?」


《ボツ》


 今この状態なら。

 明らかに錆びてボロボロでしかなかった状態から変化したこの状態の槍なら、説明を見る事が出来るのではないか?

 そう思い、右手で槍をダブルタップした。


「あれ。やっぱり出ない」

「そんなはずは……ゲームに存在しない……アイテム……?」

「これをくれた人も何の説明もしてくれなかったんだよな」

「というか、そこまでの攻撃力がある武器なら、所詮初心者の筋力値では装備できないと思うのだが」


 筋力値とは、武器や鎧などを装備するときに要求される数値の事である。これが足りないと、どんなに攻撃力や防御力に優れた武器・防具でも、マイナス補正がついてしまうらしい。

 重鎧が会話に加わった。つい先ほどまで殺しあおうとしていたのに――悠長な話である。武器まで納めてしまって、敵意というものが全く感じられない。俺達は――と言うか俺は、警戒するに値しないとそういう意思表示だろう。

 舐められたものだ。

 俺や俺達のことなんていつでも殺す事が出来る。今こうして生きていられるのは、遊ばれているから――


「なんにせよ……オレ達にダメージを与えられるその槍は危険だ……本来このレベル差なら……攻撃されても痛くも痒くもない……むしろ気持ち良いくらい……」

「僕あの女の人となら仲良くなれそうな気がする!」

「マゾヒストが繋がった! 優樹さん! これ以上変な交友関係を広げるのはやめませんか!」


 俺の(というか槍の)攻撃力を持ってすれば、ここにいる全員を相手取ることはできるだろうか。できるだろう。だが、優樹と、白髪と赤髪の事が気になった。MPが切れたら魔法も使えなくなるだろうし、そうなるまでにサーベルの女たちを退けられるとも思えない。そもそも、このボロボロの槍の超攻撃力が何時まで持つかもわからない――


「だからお前ら、俺らの仲間にならねえか」


 重鎧が、突然そう言った。ただ、いま思いついた、思いつきで言った、そんな風ではなかった。

 だがしかし。


「俺は殺人の片棒を担ぐなんてしたくない」


 それに対し、俺はそういう風に、拒絶の意思をはっきりと示した。

 ら、


「そもそも、俺らは別に本当にプレイヤーを殺しちまうわけじゃねえよ」

「そう……初心者を試して、戦う意思のある人たちを仲間に、無い人たちは町に送るという、ボランティア団体……」


 まあ聞けや、そう言って重鎧が話したところによると、彼らはギルドで、こうして定期的にいろいろな街を回ってはギルドに所属していないプレイヤーに声をかけ、プレイヤーキラーのふりをして襲っては、反撃の意志が認められた人間は勧誘し、無い人間には「ドッキリ大成功ーてってれー」と言って回るギルドらしい。

 どんなギルドだ。

 それに。


「そもそも、それが本当である保証がない」

「あん? それはあるだろうよ、俺達の名前を見てみろ」

「名前……?」

「プレイヤーの……頭の上にある……三角形みたいなののすぐ隣から始まるのが名前……」




 以上。

 ここまで書いて、間違えたことに気付きました。

 サーベルの女たちに愛着が湧いちゃったんですねえ。


 クロウの槍は、グラムとひっかけるとすぐに正体がわかるかも。ま、まだ(仮)ってところですけどね。


 では次回。


――次回予告兼チラ見せ――

「どうしたんだい、クロウ(・・・)。ぼーっとして」

―――(ただし予告は変わる恐れがあります)―



では次回。


誤字脱字、変な言い回しの指摘、感想、評価、レビューお待ちしております――――


評価、感想、レビューなどして下さったら、いつもの八倍泣いて喜びます←ここ大事

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