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もぅ一つの朝っ?! -2-

「兄貴ぃ。入るよ、入るね、入りま〜す♪」

ノリノリで由香はドアを開け放つ。

ん?と振り返った由香の兄、麻井茂は『ビキィッ』とリアルな擬音とともにプチフリーズした。(僅か3秒程)

「な・・・なんやねん。ってか、誰?」

当たり前といえば当たり前。当然といえば当然な反応だろう。

考えて見ましょう?(特に男性組みさん)

例えば。自分のすっごい可愛い妹が。えぇ、そりゃもぅプリチィな妹が。

(カッコいいけど)見知らぬ男性になっていたりしたらっ?!

「そりゃぁ、メッキも剥がれるわな。おーい、兄貴。関西弁に戻ってる」

「ぬぅ。えぇやん、家の中ぐらい。外で頑張ってるんやし」

「でも、微妙に標準語交えて喋ると、逆に変だよ?」

「そやなぁ・・・って、だから、アンタ誰やっ?!兄貴呼んでえぇのは妹の由香限定なんやでっ?!特許取得済み(気持ち的に)なんやからなっ!!覚えときっ」

(いぃのっ?!ツッコミどころが『呼び方』のほぅに集中しているんだけど・・・。)

由香は冷や汗をだらだら流しつつ、しかし、イィ言葉が見つからず。取り敢えず、兄貴の常識度を測ってみた。

「・・・私」

「はぁっ?!男が『私』とか言わんといて。気持ち悪いわ。そんなんだったら、女になんぞもてへんぞ?」

「はぁ・・・いや、別にモテるつもりは無い・・・ってか、私、女だしっ?!」

「・・・お前、精神病院抜け出して来たんちゃう?なんか、こぅ。外の世界に一度は触れてみたかったんです系の古臭いネタ使いながら・・・」

「・・・っ!!兄貴!勝手に私の小説読んだでしょ?!ひっどい、わざわざ分からないように本棚に入れて紛らせておいたのにっ!!」

ぐぎゃぁっ!と顔を真っ赤にしながら言いかかる由香をみて、茂はうぉ。と椅子の上ながら大きく仰け反り、危うく転びそうになる。(椅子ごと)

どうやら、兄貴の常識度は並みよりちょい外れたところがあるらしい。

そもそも、いきなり(しつこいが、カッコイイ)お兄さんが自室にノリノリで入ってきたところでしめださなっかったのが、まずおかしい。ついでに、普通に会話していることがさらにおかしい。

そんなおかしいお兄様には直球で事実を突きつけましょう。

そぅ、由香は頭の中で確定ずけた。

ようやく待望の夏休みに入り、ほっと一息の今日この頃。でもでも!!ちょっと更新するスピードが落ちてきて焦っている最近でもあります(汗)

今まで投稿したお話を読んでみても、だんだんとテンションが下がりつつあるなぁ、ってちょっと実感してみたり。

これはいかんぞっ?!と思いつつ、ちょこちょこと短編にも挑戦しているあたり、つくづく懲りないキャラだなぁって思います。(トホホ)あ、だから近々短編を更新するやもしれませぬ。気長に待っていて下さる事を作者は期待しておりまふぅ;;(やっぱり弱気か、鈴乃さん)

それでは。ここまで頑張って読んでくださった皆様に感謝しつつ、ちょっとおねだりですwwご意見・ご感想、誤字脱字の注意や評価などがございましたら、どしどしと。えぇ、そりゃあ、どっかどかと。作者に送ってください。お願いします。

それでは、今後とも。どうぞ宜しくお願いします。

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