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祝☆女の子でびゅう?! -2-

「しっかし、困ったなぁ」

ケイスケは勝手に部屋の冷蔵庫から買い置きしてあるジュースの缶を取り出しながら呟く。

「ナニが?」

「せっかく、カズマと遊びに行こうと思ってたのに・・・張り切って来たらコレがお待ちかねじゃん?あぁ、カズマはいずこぉ〜」

「いや、俺がカズマだし。ってか、コレ扱いかよっ?!いやいや、それより飲み物勝手に飲むな・・・っつーか、俺にもよこせよ?!」

ツッコミキャラという、『新・自分発見!』をしちゃった俺は、取り敢えず、不満そうにジュースを差し出すケイスケから缶を受け取る。

(ってか、こいつさりげなく『学ッコ行きません宣言』しちゃってねぇ?)

「遊びにいくって、約束したからには絶対に連れてくつもりだったけど」

「だったら行きませんー?」

俺としては、ありがたいことこの上無い意見ではあった。

どの道、いつまでも部屋に閉じこもっているわけにもいかない。

ついでに料理が出来ない俺にしてみれば、外へ出ない=メシが食えねぇ。ってな公式が成り立つのである。

(・・・嫌だ、イヤだな、イヤデスヨー?ただでさえ、育ち盛りの俺にとっちゃぁそんな些細なコトでもかなり堪えるんだからさぁー・・・?)

「・・・何やってんのさ?」

どうやらはたから見た今の俺は頭を抱えながらベットの上をゴロゴロと転がっている、変な女にしか見えなかったようだ。

「なぁなぁ!お願いしますよ、ケイスケさんっ!この際、そんな高いもじゃなかったら、何かおごるから、一緒に外に出ようよっ?!」

「ちょっ、待て!落ち着けカズマっ!目が血走ってるぞ?!」

「腹減ってんだよー。いぃからさっさとオモテ出ろや?」腹が減ると凶暴化するんですよー?っと、ケイスケをドアまで追い詰めつつ威す俺は、やっぱりはたから見ればただの変な女にしか見えないのだろう。

しかし、俺は大変なことを忘れていた。

「・・そんなカッコで、外でてもいぃのかよ?」

「へっ・・・?」

整理してみよう。私、池谷カズマは目が覚めたら女の子になっていたワケで。

しかし、元々男だった俺にとっちゃぁ、体に合うような服など無いわけで・・?!

ようやく、本編に進める・・・といった気持ちです。いや、作者的にココまでは序章っぽくやっていたわけで(いやいや、序章にしては長すぎだろぅ?)。さぁて、頑張るぞー!あ、でもやっぱり関西弁喋るキャラはだしたいな、とか企む私はやっぱりどこか壊れ気味なんでしょうか・・・?最後になりましたが、今回もここまで、読んでいただきありがとうございます!因みに『作者は実は関西人っ?!』ってな質問が多々よせられましたが、違いますので、そこんトコなにとぞご了承ください。また、ご意見やご感想、誤字脱字の注意や評価などございましたら、どうぞ宜しくお願い申しあげます。

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