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始まりの朝 [1]
自分は、今、夢のなかにいる。そぅ、自覚するのは、容易なことではない。
だから、俺は。あの日、あの時。本当に驚いた。
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「…何か、俺」
朝、鏡に映った俺の顔は、普段見慣れているものとは、全く異なるものだった。
(俺に質問です。
私、池谷カズマは、こんなに髪が長かったでしょうか?ってか、ここまで目もパッチリでしたっけ??)
しばし、俺の思考がフリーズする。だが、念のため説明しておくに。決して頭の質が、一昔前のコンピューターのように悪いワケでも、ウイルスにやられたわけでもない。
初めまして、鈴乃と申します。さて、読み終わった人なら誰かれ思ったであろう、「中途半端っ」の一言には、作者は何も反論できない次第でございます。『連載』と言う形で、ちみちみとやっていきたいつもりなんで、ご意見・ご感想、お願いですから、下さいっ!