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世界について

作者: 丸峰

私は無限を感応する。それは私が真横の電柱を通り過ぎ、それから幾許かの時が流れた時に振り返ると、後ろにあったことからである。とすると、世界は無限である。だが、そうであるならば、私はここまで進めなかったはずだ。であるならば、世界は一見有限でもあるはずだ。とすると、私は二つの無限を考えざるを得ない。というのも、空間の無限と物質の無限を。それら二つは対立し合い、それぞれを打ち消し合う。であるから、空間の中には有限のように思われる物体がある。だが、その物体の情報は無限である。それはその物の情報の無限を打ち消す無限が存在しないためである。そして、無限空間においてこそ、私や物どもは進むことができる。これは、ちょうど我々人間が宇宙へ出ると破裂してしまうが、地球の引力に従えば何ともないのと同じである。

無限である時、私が進めないことの理由はゼノンのパラドクスを前提としています。

これを面白いと思った方は、トムソンのランプのパラドクスであったり、車輪のパラドクスであったりをお勧めします。

ひとつ、言わせてもらいたいのですが、車輪のパラドクスをダーウィンの説で解決したと思っている方はもう一度そのダーウィンの原本を読んで欲しい。彼は多角形と円とは根本的に違うと最後に断っています。また、それでも解決したとする方はどうぞどこまで角を増やせば円になるのかを述べてください。数学は1.99999…の残り0.0000…1を誤差として処理しますが、存在として1.99999…と2は違います。これと同じように円と多角形は存在が違います。まあこれは拙物たる私の考えなのでいくらでも反論できましょうが。、

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