殺しには興味がないんだ
【★あとがきに大切なお知らせがあります!★】
クソ……気合いでどうにかするしか――。
「穿て!」
「ええい!」
刹那、銃弾と魔法弾がアルト伯爵の隣を通過する。
「ひ、ひえ……!?」
「リリー! カレン!」
どうやら二人が援護してくれたらしい。
遠くから、俺に向かってグッドサインを送ってくれている。
よし……今がチャンスだ。
アルト伯爵はまさか遠くから銃弾と魔法弾が飛んでくるだなんて思っていなかったのか、尻餅をついて体を震わせていた。
そりゃそうだ。
今回はわざと外したのだろうが、もしも当たっていたらあアルト伯爵は間違いなく死んでいた。
俺は剣をアルト伯爵の首元に当てて、ふうと息を吐く。
「あっけなかったな。さて、どうするよアルト伯爵さんよ」
「……ははは。君は本当に馬鹿だな。僕を殺したら君は大罪人だぞ」
大罪人か。
まあ別に暇人の俺にとっては、そういう称号がついても面白いかもしれない。
だけど、生憎と殺しには興味がない。
「俺は殺さない。だが、ユウリさんがどうするかは知らないけどな」
「はぁ……はぁ……アルト伯爵……!」
ちらりとユウリさんに視線を移すと、彼女はふらふらとよろめきながら立ち上がっていた。
そして、剣を引き抜いてアルト伯爵に向けている。
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