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【書籍化・コミカライズ】追放されたおっさん、暇つぶしに神々を超える〜神の加護を仲間の少女達に譲っていたら最強パーティが爆誕した件〜  作者: 夜分長文
七章 革命とエドの終焉

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さすが

「にしても、さすがはケネスだ。あの敵兵を一瞬にして無力化するなんてな」


「ユウリさんこそ。俺なんてあんたと比較したらミジンコレベルだよ」


「謙遜はやめてくれ。私は君の実力を強く信頼しているんだから」


 改めて、休憩ポイントにて俺たちは一息吐いていた。


 進軍を開始してから、やっと休めるタイミング。


 他の兵士たちもゆっくりと休んでいる様子だった。


「すごかったです! やっぱりケネスさんは最強ですね!」


「一瞬だったわね!」


 カレンたちが嬉々とした様子で言ってくる。


 彼女たちも彼女たちで興奮しているようだった。


「まあまあそこまで褒めるな。オッサンを褒めても何も出てこないぞ」


 俺はへへへと頭をかきながら答える。


 とはいえ、まんざらでもない。


 褒められるのはやっぱり嬉しい。


「若干不安だった部分もあったけど、少し安心したよ!」


「ですです!」


「右に同じだ。これもケネスのおかげだ」


「だから褒めるなっての。照れるじゃないか」


 俺は咳払いをして、話を終わらせる。


 全く、若い人たちに褒められるのは慣れないな。


「で、明日は第一拠点なんだろ。改めて、どういう形で行くか聞いてもいいか」


「もちろんだ。とはいえ、情報はそこまで入ってきてない部分もある。だから、ある程度は憶測にはなってしまうのだがな」


 そう言いながら、ユウリさんは語り始めた。

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