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ドラゴン少女ライフ  作者: 雨竜
異世界転生性転換編
8/21

7話 ドラゴン少女生活①

夜になったようだ。

早めに、街に帰らないと。冒険者ギルド会場は真夜中には閉まる。

 まだ、この世界での時間というのは分からないけど。

「ルル、街に行くけど大丈夫か?」

 「街ですか。この辺で待っています。一応、魔法とか魔術でなんとか隠れます」

 たぶん、ルルは思ったのかな。街にこの最強ドラゴンが現れたら大変な目に遭うから。それにオレまで追放される。

 「分かった。迎は明日になるけどいいか?」

 「はい、大丈夫です。ナキちゃんならいつでも待てます」

 いつでもか。オレはそんな言葉、ラノベやアニメ、マンガしか聞いたことない。

 オレにとっては、初めての友達かも。

 「じゃ、行くな。もし、見つからないなら、ルルが見つけて。終わったら、封印の場に行くから」

 そう伝えた。

 「行ってらっしゃい」とルルがいう。

         ※

 さてと着いた。

 飛ぶ練習も兼ねて飛んで行くことにした。

 ギルカード(ギルドカード)を渡す。

 はい、どうぞ。みたいに。

 「お嬢さん、遅かったな。こんな夜まで」

 「あー、少しだけ時間が掛かって……」

 「ま、何事も無かったから良かった。」っと頭を撫でられる。

 頭、撫でるなー。と思う。オレ、子供じゃないんだけど。13歳だが。

 こんなことがあったが、何とか通れた。

 夜中の街は静かだな。

 ずっと家に籠っていたから、こんな経験は初めてだ。

 冒険者ギルド会場に着く。

 まだ、やっていて良かった。

 受け付けには行かず、右側のカウンターに行く。

 前に売った時、受付嬢に案内された。

 「はい。魔物の素材買取現場です。何を売るか、出してください」

 「えっと、これです」と言い出す。

 まず初めに、ゴブリンの魔物核。次にウルーガというオオカミの魔物の素材。毛皮と肉と魔物核。次にと、まだある。デカい金蛇の魔物の素材。尻尾と魔物核。

 「合計は10点です。買取ります。銀貨50枚です」

 ざっと、5万円か。結構稼いだ。

 たぶん、金蛇が高く売れたんだ。

 よし、あの宿屋に行くか。

 そして、着いて、金を払って寝る。

 明日になる。

 もう、朝か。

 眠い。あの本(スキルについての本)を読んで寝たから。寝不足はダメだな。ちゃんと寝ないと。

 支度をして出て、ルルに会っていく。

 「ルル?いる?」

 ルルは魔法や魔術を使って見えなくすると言っていた。

 「おーい、ルル?」

 どこに?

 「おはようございます」と物陰から現れる。

 何処かの悪役かよ!

 まぁ、いいや。

 で、どうするか今日。

 この最強ドラゴンを連れ出すからには何かある気がする。例えば、何処かの集団に襲われるとかだ。

 家を……建てるか。

 そうすれば、誰にも見つからなそうだし。

 「ルル、家を建てたいから広い地がある?」

 一応、あっちはオレよりもここにいた時間が違う。

 「上位の森と下位の森を間にずっと行くとあります」

 そこでいいか。

 では行こうと思う。

 翼を生やす。

 「あのナキちゃん、ワタシの上に乗りませんか?」と提案される。

 上に乗るか。

 ルルは大きいドラゴンだから乗ってもいいか。一度乗ってみたかったし。

 「分かった。乗るよ」

 ルルが喜びの笑みを見せる。

 そして乗る。

 おお、いい感じだ。と喜ぶ。

 「どうですか?」

 「風が気持ち。目的地までよろしく」

 「はーい」

 そして着く。

 さてと、どいう所なんだろう?と思いつつ辺りを眺める。

 結構、いい所かも。豊かな緑が広がっている。

 「ここだ」みたいな感じで、場所を決めて降ろして貰う。

 この辺にするか。と言ってもどう建てるか。ルルに聞いてみるか。

 いつまのにか、ルルは人間の姿に戻っていた。

 「ルルは、家って建てられる?」

 無理です。と言う感じで横を振っている。

 なら、ここは魔法だな。作成クリエイトで。

 「作成クリエイト

 家のイメージをしつつ唱える。

 数十分後、家が建つ。

 元の世界の家を建てた。

 「これ、家ですか?」とルルが聞く。

 「うん、そうだ。じゃ、入ろ!」

 そして入る。

 中も元の世界にしている。

 よし、家は建てたし一回休憩するか。と思い、ソファーに座る。

 ルルは、家中みているようだ。

 まぁ、後で紹介するか。

 そして、寝る。

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