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ドラゴン少女ライフ  作者: 雨竜
異世界転生性転換編
2/21

2話 ドラゴン少女

 なんとか歩き続けた。

 どんどん前に行ったり、上に行くと色んな魔物が現れた。

 ここが安全な所かな?水もあるし、部屋みたいな所だし。

 さて、使ってみるか。

 攻撃の際に炎を吹いた時と同じなら、スキルを使えると考える。

 なにで試すか。適当なのはないから・・・・。そのまま、人間化を使ってみるか。

 そうは考えたが、結局使えなかった。

 では、どうやって使うのかが今の課題でもあるし、状況なのだ。

 まぁ、時間たっぷりあるから考えてみるか。

 2つほど、思いつく。

 1つは、あの、[能力一覧表示]があったから。あれに触るというのと、もう一つは、頭の中で念じる。

 どりちらかが正しくて、どちらかが正しくないということになる。どちらも不正解という可能性もなくは無い。

 なので一つ一つ、確かめることにした。

 結果的には、もう一方の方ー、頭の中で念じる方だった。

 そして、もう一回人間化を使用する。

 『先天性スキル 人間化』と心中で唱えた。

 すると突然、眩しい光が出る。

 なんだ?と思いながら、目を閉じてしまった。

 数秒後が経ち、目を開ける。

 人間になれて、また男になったんじゃ……。何だこれは?

 オレが見たのは、男の身体じゃなかった。そう、女の子の身体だった。

 これって、tsfトランスジェンダー・フィクションっていうものか?

 この胸の少しの膨らみといい、股はツルリとしていた。

 まだ、写真とかしか見たことがなかった。本物なんて見たことがない。今、自分の身体で見たてしまった。

 異世界に、転生に、tsf、これらはラノベや漫画で読んだジャンルだ。

 どうやら、オレは女の子になったみたいだ。

 そして、ドラゴン少女だったみたいだ。 

          ※

 数秒後オレは、そこら辺の水溜りで自分を見る。

 自分が女の子なんて信じられなかったから、見た。

 「これがオレか?」

 目に映ったのは、銀髪の白色の髪に顔立ちが良い少女。つまり美少女。目の色は、青と白の混色。

 可愛いけど、オレだから自分では言えない。もしオレではなく誰かだったら、「可愛い」と言えるかもしれない。

 ていうか、今服着てなっかた。

 いつ、人が来て見られるか分からないなので服を作って、着おうと思う。

 確か、あの[能力一覧表示 ]に、魔法 作成クリエイトがあったと思う。それを使おう。

 何の服を作るか。

 ジャージ?いやそれだと、引き籠もり。パーカーでいいかな?まぁこれも引き籠もりだけど。あと、女の子なんでスカートを履こうと思う。(嫌だけど)

 この魔法 作成クリエイトは、材料は無くても作ることが可能。イメージでやるのがコツ。

 他の魔法もイメージとか、魔力の流れの想像によって発動するみたいだ。

 よし、出来た。上手く出来たかは分からない……?いや、オレにも分かる気がする。これは上手くは出来ているかも。

 この魔法、出来が上手くなるようにしているのか?これは便利かも。

 取り敢えず、着るか。

 よし、着れた。オレが着たのは白いパーカーに黒いスカート。

 目立つか?まぁいいか。

 あとそうだ、剣も作るか。

 自作の剣を完成。

 なんか色んな素材があったけど、取り敢えずコレ!みたいにした。

 魔鋼金属アクレルにした。

 伝説の金属 オリハルコンとかは無かった。殆どが聞いた事がないものの金属。鉄、金、鋼などは、元の世界にあったから知っている。

 この魔鋼金属アクレルは、魔力、スキルなどを少しだけ増大してくれるみたいだ。それによく斬れるから。これにした。

 さて、どんなものか確かめるか。

 オレは、この剣 赤色の剣を確かめるために、歩く。そうすれば、魔物と会えると思う。

         ※

 暫く時間が経つ。

 蟻の魔物が現れた。

 よし、何とか歯ごたえのやつに出会えた。

 今まで、スライム、スライム、と出て来た。

 オレ、運が悪い。

 取り敢えず、赤い色の剣で倒してみるか。

 前世でMMORPGをやっていたから、一応剣の振り方は分かる。

 やってみるか。

 オレは、剣を振る。

 蟻の魔物は、足が千切れた。

 少し重い感じか。

 作る際、自動にしたから。

 [通常能力ノーマルスキル 剣見習いを獲得]と視界に表示された。

 ゲーム見たいだな。と思う。

 剣見習いか。

 本当だっだら、能力一覧表示を確認したいが相手、敵は待ってくれない。何処かのアニメ、漫画じゃないから。

 よし、いくか。

 「自己流 フレイムソード」と唱える。

 攻撃のスキルは唱えないと発動しない。

 オレが使うのは、炎と剣術の合わせスキル。

 前世の時もMMORPGで使っていた。

 オレが剣を振る同時に炎も出る。要するに、2回同時攻撃。だけど、少しだけ欠点がある。炎だけ効くという事だ。1回目の剣の攻撃は余り効かない。たが、炎の剣の時は効くということを指す。

 そしてオレは、何回も攻撃をして蟻を倒す。

 あー終わった。さて、戦闘中だったから見れなかったけど見るか。

[自己能力一覧表示]

 名 :決まっていない ランク:E

 状態:正常

体力:2000

魔力4000/4000

スキル:通常能力ノーマルスキル 魔力感知、魔力操作、炎火吐息フレイムブレス剣見習い

    自作能力オリジナルスキル ナシ

    先天性能力イネイトスキル 人間化、不老不死、冷熱無効、能力強化

    種族能力カインドスキル 強力結界層、完全防御フルバリア古参竜気配こまいりゅうオーラ、完全回復、最強剣

 魔法・魔術:火炎魔術、作成クリエイト

 気づくことがいっぱいある。ランク上がっていたり、スキル、一つ増えた点だ。

 ランク上がったけど別に何も得しないのか。ゲームならあったけど。

 自己流 フレイムソードは、乗らないんだな。と思ったけど、剣見習いのスキルの中にあった。

 取り敢えず、これくらいにして前に進むか。

 なんか、洞窟からそろそろ出れる気がする。

 外の光っぽいのを見て判断した。

読んで下さってありがとうございます。

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