表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/26

12話「朝食の時間」

翌朝、若いメイドが私を起こしに来た。


私がすでに起きて身支度をしているのを見て、驚いた顔をしていた。


夜中に部屋に蛇を投げ込まれ、泣きべそでもかいてると思ったのかしら?


お生憎さま、私を驚かせたいなら猛毒を持つバジリスクを五万匹は用意しなさい。


「朝食の時間だから呼びに来てやったわ! さっさと来なさい!」


とだけ言ってメイドは部屋を出ていった。


さて今日はどんな料理が出るのかしら、楽しみだわ。





食堂に行くと侯爵と侯爵の母親とローザはすでに席についていた。


椅子の足に昨日と同じ細工がされていた、ワンパターンな奴らめ。


ニヤニヤしながら侯爵がこちらを見ている。


私は転移魔法を使い、侯爵と私の椅子を交換した。


グワッシャァァァアア………!!


大きな音を立て侯爵の座っていた椅子が壊れる。


「ふぎゃぁぁあああっっ!!」


悲鳴を上げ侯爵がひっくり返った。


その間抜けな叫び声を聞くのは二回目ね。


「大丈夫! ビリー!」


「ビリー様! しっかり!」


急にひっくり返った侯爵を見て、侯爵の母親とローザが慌てふためいている。


「くそっー! 誰だ僕の椅子に細工したのは!!」


額に青筋を浮かべ頭に大きなたんこぶを作った侯爵が、眉間にしわを寄せ起き上がる。


侯爵が私を睨んでくるが、知らん顔して席についた。


少しでも面白いと思っていただけたら、広告の下にある【☆☆☆☆☆】を押して評価してもらえると嬉しいです! 執筆の励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ