即死魔法を手に入れたのでもう俺最強なのでは?そんな俺は魔王退治に異世界に駆り出されました。
初めて書きましたグダグダですかあしからず
俺の名前は死天 葬死だ。
何処にでもいる一般的な高二だったはずだ、それがまさかこんなことになるとは思わなかった…
時は2222年科学が発達し過ぎて2018年の生活に戻ったのである。
2025年にネット上にフルダイブできる機器が発売され世界は変わった…
ネット上の世界は電脳世界と呼ばれ学校も外出も娯楽も電脳世界でこなすことができるようになったのである。
しかし電脳世界を悪用するもの達が蔓延るのは至極当然であり電脳世界に閉じ込められると言うテロがおきたので電脳世界は封鎖され前時代の生活に戻ったのである。
という事で歴史を恨みつつ俺、こと死天 葬死は億劫に冷蔵庫を開け日常であるルートビアの摂取を行い時間ギリギリに
登校するのである。
学校に行く道を颯爽と走っていると世界のヒロイン(俺が命名)こと天上 ミコちゃんがいるではないか!ラッキー
「やあ、ミコちゃん!」
ミコちゃんは振り向いた。容姿を端的に説明するならば髪は半透明に透き通り煌めいている淡い蒼色であり
双眸はアメジストのうに透き通り綺麗である。
肌はまるで白磁の如き真っ白さでありミコちゃんの周りを漂う匂いはバニラの様な甘さと林檎の様な甘酸っぱさを兼ね備えたいい香りである周りの空気を保存して真空状態の部屋
にぶち込み一生そこで生活していたいくらいである。
そして性格も美しく可愛く可憐であるから非の打ち所後ないのである。
例えるなら天真爛漫と大和撫子を足して2で割った様な性格である。
「お早う御座いますっ!」
ミコちゃんが挨拶をハープの様な声で返してくれた…幸福感で死ねそうだ。
そのまま談笑を続けながら教室へ向かった
そこで教室に着いた瞬間背中を勢いよく叩かれ挨拶された
「よう!葬死!元気か!」
俺は後ろを振り向いたそこに立っていたのは一言で例えるならば筋骨隆々と言ったところか奴の名前は殺戮道 滅死である
説明するならば奴の部活はアメフト部であり中学の頃に試合で相手の頭蓋骨に運悪くタックルし相手の頭蓋骨は粉砕され全治500年の怪我を追わせたほどの剛腕の持ち主である
故にクラスの半数に恐れられており残りの半数は素手で林檎ジュースを作って貰っているので感謝感激尊敬しているのだろう
勿論俺は恐れている側である林檎ジュースは作って貰うが…
そこでチャイムが鳴り担任の凶死 キョンシーが教室に入りた人数点呼をとり始めた
名の通り奴は中国人とのハーフで噂による妖術が使えるらしい
ん?凶死の後ろの真っ黒な穴はなんだ?
刹那、触手の様なドス黒い腕が妖術使い凶死を跳ね飛ばしミコちゃんを掴むと穴の中に連れ込んで言った…その間まるで数秒…
そして俺たちは茫然としていると床に魔法陣が!光が!
んっ…目を開けるとそこは王宮の中庭と言うべき場所だった。
地面には教室に描かれていた魔法陣が光を失い始めていた
周りには法衣を纏い杖を持った明らかに魔法使いらしき人間が6人立っていたそしてその奥に王女らしき人物が自己紹介を初めてきた
「私、フォーリー・レ・ブラックネイラーと申しますわ、ブラックネイラー王国の王女ですのよ」
彼女は俺たちを勇者だと褒めたたえ、神から能力を貰っていると言い水晶を取り出してこう言った
「これにより神から授けられし能力が見えます。ですが見えるのは本人だけなので他人からの信頼性は薄れますけれど…ではどうぞ」
順番に触れ始め周りは驚き驚嘆している…俺の番になり触れてみるとそこには即死魔法と書かれていた…
そして王女様は魔王がこの国を侵略しており魔王を討伐してくれと懇願してきた。彼女が向ける笑顔は向日葵の様だが内部にドス黒く利己的な感情が見え隠れしているので計算されたものだと分かる。未熟だな…この王女は、俺は内心ほくそ笑み恐るるに足りんと決定ずけた
そして1晩王城でもてなされ翌日装備を宝物庫から貰った俺の持っているこの剣は魔剣イシュタムと言うらしい紫色で綺麗だ
そして装備を貰った翌日に魔王城に連れてかれ王女に勝手に武運を祈られたそんなけ切羽詰まってんだな不覚にも草が生えた
王女の情報によると熾天王と呼ばれる魔王の配下は冒険者の活躍によって退治されたらしいなので魔王城にいるのは雑魚悪魔と魔王のみだがその魔王がとても強いらしい
俺たちは王城とは比べ物にならないくらいのふっかふかの魔王城の絨毯を心地よくなりながら踏みしめる壁は真っ黒な煉瓦を積み上げられている
禍々しい扉に行き着いた多分魔王がここにいてミコちゃんをさらったのも俺の憶測によると魔王だろう流れ的に
豪快に殺戮道が扉を粉砕しやがったせいで心臓がビックリしたが
魔王はクソデカい椅子に仰々しく座ってた
部屋は円であり床には廊下にあったふっかふか絨毯が所狭しと引かれていた天井にあるシャンデリアは深紅色の光を床に照らしており壁は廊下と変わらず真っ黒である。赤と黒のコントラストが美しく荘厳な雰囲気を放っていたがそれをも凌駕する魔王の覇気は凡人であったら倒れてしまいそうである
あれは!魔王の隣に眠っているのはミコちゃんじゃあないか!
魔王は物々しくこう言い放った
「貴様らが勇者か…我は今、興が乗っている!この巫女とも顔見知りらしいし話してやろう…ククク、この巫女は神の生み出した神製造機である。故に我は魔王から魔神に成り上がる!貴様らは我が贄だ!」
俺たちは吃驚した…ニワカには信じられない事をこの魔王はいいやがったのだ
ミコちゃんが神製造機だと!?そんな馬鹿な…だが異世界転移が有り得るんだから多分有り得るんだな!けれど魔王を魔神にはさせない!ミコちゃんを取り返すんだ!
俺は魔王にこう言い放った!
「おい魔王!ミコちゃんを返せ!ミコちゃんの意志を尊重しろ!」
「断る!貴様に指図される言われない!そして我が神になりこの巫女と混ざりあい1つになる様を指を加えて眺めているがいい!」
え?イマコイツハナニヲイッタンダ?
「さぁ、巫女と混ざり合う瞬間を見ているがいい我の股間もイキリ勃ってきたぞぉ!」
魔王は下半身の鎧を脱ぎ捨て人とは否、人間とは思えないデカさのモノをミコちゃんに挿れようとしてミコちゃんの福を破り捨てやがった!ミコちゃんは目を開き悲鳴を上げた!許せぬ!
「やめろぉー!」
今の魔王は弱点だらけ!討伐するなら今だ!
俺はミコちゃんの笑顔を守る為に魔剣イシュタムに即死魔法を纏わせ全速力で魔王に切りつけた!
が魔王の周りに防壁が現れ弾き返された!馬鹿な!
「フハハ!この防壁は熾天防壁!4人の熾天王の魂により貼られる強固な魂のバリアだ!熾天王は死してこそ意味をナス!直に破れるが我が巫女と一夜を過ごし神になる時間までは待つだろうな!」
理屈などどうでもいい!俺は剣を振り続けた防壁を破るため!
技量なと要らない!早く強く剣を不格好に振り続けろ!らぁ!
てぇゃ!うりゃあ!ガンガンガァン!剣先が割れ始める!だが構わん!そうしている間にミコちゃんの処女は奪われていた!ミコちゃんは泣き崩れながら光の粒になり魔王の周りを漂い始めた!
私は大変憤慨し絶望したクラスのみんなの空気もどんよりと絶望感を漂わせていた。だが俺が抱くドス黒い恋情は魔王を殺せと囁いている憎悪と私怨と怨嗟を重ね魔剣イシュタムで魔王に斬りかかった!障壁はすんなり4枚とも割れた!これが主人公補正か!すげぇ!スピィドを殺さず魔王の懐に肉薄した
「やめろ!我を殺すと巫女まで死ぬぞ!」
今の俺にそんな声は届かない!躊躇など欠片もない!今の状況をミコちゃんが見たら自分を殺してもいいから魔王を殺せと言うに決まってる!俺の惚れたミコちゃんはそんなミコちゃんだ!期待ハズレのミコちゃんなら魔王と共に果てろ!らぁ!
ザシュッ!魔王に袈裟斬りして魔王の腹から血が流れていた!
魔法に込められし即死魔法の能力発動!魔王よ!ここで朽ち果てるがいい!
魔王の肉体は灰となって消え失せた周りを漂っていたミコちゃんの光は収束しミコちゃんの体に戻っていたついでに処女膜も回復していた!神の軌跡だ…だがミコちゃんは一向に起きる気配がない…まさか!魂は魔王と共に滅びてしまったのか…俺は俺の不甲斐なさを恥じたが目の前にミコちゃんの裸体があるので気にせず欲望のままに任せた。それにこっちの方が都合がいい。しかし魂の抜け殻であるミコちゃんの体はだんだん腐り朽ちて来ていた。
そこで僕の能力に生命吸収魔法が追加されていた…まぁここには生命の塊であるクラスメートが沢山いるそれに俺は最強なので国でも攻めれば捕虜なんて簡単に手に入るだろう。
こうして魔王は死んだ儚き犠牲と共に…
そして魔王を倒した俺はミコちゃんと蜜月をこの城で過ごすことに決めた
新しい魔王の誕生であるだかそれはまた別の話
終わり