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3日目

朝、目が覚めるとメールが届いていた。

妹からで内容を略すると、今日の9時ぐらいに友達と一緒にゲームに入るからレベル上げ手伝って待ち合わせは最初の噴水ね、という内容だった。

妹の友達は誰なのだろうと、考えながら朝食を済ませてゆっくりしてから9時前にゲームに入った。

ゲームに入り噴水で少し待っていると


「おにぃーちゃーん」


と呼ぶ声が聞こえ、そちらにめを向けると妹と活発そうなそうな、赤でポニーテールの髪の女の子と銀髪のロングで眼鏡をかけた竜人の女の子がいた。


「後ろの子らがお前の友達か?」


「そうだよ赤色の女の子が昔から良く遊んでいた佐藤緋奈(ひな)でプレーヤーネームは(くれない)でもう1人は新しい高校で友達になった西峰麻夢(まゆ)でプレーヤーネームはシルクだよ」


ひなちゃんは、妹が幼稚園の頃からの付き合いで俺もちっちゃい頃に遊んであげたことがあるから覚えている。


「俺は花奈の兄の鉄治です、プレーヤーネームは砂鉄だからそっちで呼んでくれ」


2人ともわかりましたとよろしくお願いしますと言われたのでこちらもよろしくと答えたところでひなちゃんが


「おにーさん私のこと覚えてます?昔会ったことあるんですけど」


「ああ、覚えているぞひなちゃんがちっちゃい頃、遊んだ記憶があるから、それにして大きくなったな」


といい頭を撫でたところひなちゃんは頬を赤らめていた、きっとひなちゃん呼びが恥ずかしいかったのだろう。


「おにーさんひなちゃんは少し恥ずかしいですよこっちでは紅と呼んでください」


「わかったよ紅」


やはりひなちゃん呼びが恥ずかしかったようだったので紅と呼ぶと満遍の笑みを浮かべてくれた。





火憐とシルクside


「ちょっと火憐、紅があんなに女の子らしいの始めて見たんだけど」


「紅はちっちゃい頃から初恋のおにぃちゃんをずっと想い続けてるからね」


「えっ、そうなの、だからいつも男勝りな元気さがなりを潜めてるのか」


「だけどおにぃちゃんは渡さないけどね」


「火憐ってブラコン?」


「そんなんじゃないよ、ただおにぃちゃんを愛してるだけ」


「えっ兄妹なのに!」


「いいの血が繋がっているわけでないんだし」


「そうだったの!」


「うん、おにぃちゃんは知らないと思うけど」


「親なんて言ってるの」


「お父さんは、お前はかーさんに似ているから運命を感じて引き取ったんだ息子もきっと俺ように惚れるさ、って笑っていてお母さんは、いいんじゃない、っていってるよ」


「…すごい家族ね」


「凄くいい家族だよ」


と話していた。





元のside


妹の友達とフレンド申請をしている時にスキル取得権を持っているのを思い出し妹に渡した。


「えっ、もうゲットしたの、こんなのもらえないよ」


「いいよ、今度ボス戦を手伝ってくれ、その時に落とした素材をなにか渡してくれればいいから」


「わかったレベル上げして手伝うよ」


「あっこれもやるよ」


といって漆黒蜘蛛の腕輪を渡した。


「これってレアモンスターのレアドロップじゃん、しかも私が必要な筋力と俊敏を上げて拘束と使いこなせれば三次元機動もできるそうだから凄く嬉しいよ」


といって妹が抱きついてきた、妹がこんなに喜ぶなら渡してよかったよ。


「だけど本当にもらっていいの?」


「いいよ2つ持ってるし」


「そうなの、それじゃ私もこれあげる」


といって腕輪を渡してきたので鑑定すると。


【技巧の腕輪】

器用を上げてくれる腕輪

アイテム作成の成功率を高めてくれる

器用+10


という効果だった鍛治スキルを持っているのでアイテムを作る時に便利そうなアイテムだ


「これもらってもいいのか?」


「私アイテム作成しないから使わないからいいよ」


「そうなのか、それじゃ大事に使わせてもらうよ」


ふと鍛治スキル持っている武器と防具作ってもらっているのを思い出した。フレンド一覧のマリーの所を見ると点滅していたので押して見るメールが出て来たのでそれを読むと、武器と防具ができたのだ取りに来てくれと、言う内容だった


「俺、武器と防具が出来たみたいだから取りに行くけどみんなはどうする?」


「あっ私も付いて行くよ、みんなもいい?」


「わたしはいいですよ」


「私兄さんについていってもいいわよ」


とみんなで行くことが決定しマリーの露店まで向かった。









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