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5日目②召喚獣2体目

回復薬はHP.MP.SPを回復する薬の総称。


状態異常は薬は毒、麻痺、混乱、がある。

毒は一定ダメージを数分間に何秒かおきに与える。

麻痺は移動が数十秒できなくなる。

混乱は動きが正常にできなくなる。


魔法でも状態異常が存在し、魔法によって低確率で、火傷、水没、凍傷、感電、憑き、盲目、暗闇があります。

火傷は毒と同じ効果で、水没は俊敏の低下、凍傷は火傷と水没の効果をたしたもの、感電は混乱と同じ、憑きも混乱とおなじで、盲目と暗闇は目が見えなくする。

ツェントルムに戻ってすぐ、双子の薬屋に向かった。

理由は強化液を使って、薬を強化してもらうためだ。

薬屋に着き、中に入るとサラだけがおり、サラはすぐに気づき手を振って、挨拶をしてくれた


「こんにちは、今日はどうしたんですか?」


「今日は強化液を手に入れたからそれで薬を強化してくれ」


「すごいですね、強化液を手に入れるなんて、妹でも手こずる相手なのに」


それって、ルナ1人で倒したってことか!。

自分が思っていた以上にルナは強いらしい。

そして強化液は36個あるので、各回復薬を3個ずつ

各基礎値強化薬を3個ずつで、器用液だけ4個、各状態異常薬を2個ずつと、倍増薬4個と、魔法耐性薬1個を強化してもらい、強化薬を全て使うことにした。

サラは嬉しそうに、わかりました、と言いアイテムを奥の部屋に持って行った。

Mを払い完成日を聞くと、完成は2日後だそうだ。

Mが底を尽き始めたので、冒険者ギルドでクエストを受けることにし、薬屋を出た。


冒険者ギルドに入り、Eランク依頼のハイ〜のモンスターを狩る、依頼を受けた。

依頼を受付に渡すと、


「貴方はボスを単独討伐したのでランクをCまで上げますね」


と言われた。

FからCに3つも上がってしまった。

それにボスやレアモンスターの討伐報酬として大量のMも貰った。

Mの心配はなくなってしまったが、クエストを受けにフィールドに出た。

モンスターを倒していると、召喚術のスキルレベルが10を超えてるのを思い出し、2匹目の召喚が出来るので召喚することにした。


ゴブリンエリアのセーフティーエリアが近くにあったので、そこで召喚することにした。

召喚術に新しく技を覚えていた。

それは《縮小化》と《拡大化》だ。

《縮小化》は召喚獣を上限があるが小さくでき、《拡大化》は召喚獣を上限があるが大きく出来る。

なので《縮小化》させたイラを召喚した。

ふと、《念話》でイラと会話できるのではないか、と思い試してみることにいた。


『イラ、俺の声が聞こえるか?」


『はい、聞こえますぞ、主』


となかなかのハスキーボイスで返答してくれた。

《念話》で召喚獣と会話が出来るようだ。

これなら連携が良くなりそうだ。

新しい仲間が出来ることを教えた


『今からお前と同じように、召喚獣を召喚するから、兄弟だと思って仲良くしろよ』


『わかりましたぞ、主』


とイラと話し、召喚の準備を始めた。

魔石を5個準備し、召喚術を使用したあと、呪文を唱えた。

唱え終わると、前回と同じように、魔法陣と魔石が光を放ち始めた。

光が収まり、召喚したものを見ると、二対の炎の翼を纏った、3mぐらいの鳥が翼を折りたたんで佇んでいた。

鑑定すると。


【フェニックス “ ”LV1 召喚獣】


と出た。

まず名前を付けることにした


「お前の名前はアケだ」


と名前を付け、次に挨拶とイラを《念話》を使い、紹介した。


『それで、俺が砂鉄だ』


『我の名前はイラだ、お前より先に召喚獣になったので先輩のようなものだ』


『兄弟のように仲良くな』


『わかりました主人、今日からこのアケも主人の役に立つよう頑張ります」


と自己紹介してわかったが、アケは美しい女性の声をしていた、そしてアケの能力を見ることにした。


名前 アケ

レベル 1

種族名 フェニックス

HP 1410

MP 1510〈+100〉

SP 1010

筋力 30

耐久 50

俊敏 60

器用 60

魔力 100〈+10〉

スキル

〔無詠唱LV1〕〔同時詠唱LV1〕〔火魔法LV1〕

〔風魔法LV1〕〔神炎LV1〕〔灰復活LV1〕

〔復活強化LV1〕〔飛行LV1〕〔吸収“火”LV1〕

〔吸収“風”LV1〕〔自然回復強化LV1〕

〔物理強化LV1〕〔魔法強化LV1〕

〔魔力強化LV1〕〔MP強化LV1〕

称号

【砂鉄の召喚獣】

残りステータスポイント0


と言う能力だった。

知らないスキルを鑑定すると。


【無詠唱】

呪文を唱えることなく魔法を使えるようになるスキル。

魔法発動時間は使う魔法ごとに決まっており、それを待たないと使用できない。

スキルレベルが上がるたびに魔法発動時間が短くなる。


【同時詠唱】

魔法を同時に発動出来るようになるスキル。

一度に2つの魔法が発動出来る。

無詠唱を持っている場合は、別の魔法でも同時に使うことが出来る。

スキルレベルが10上がるたびに+1つ魔法を、発動出来るようになる。


【神炎】

特定の種族の固有のスキル。

火魔法系の使用時に付与される。

付与された魔法は威力が上がり、弱点魔法を無効に出来る。

付与された魔法が当たった相手は、火傷の状態異常を必ず受ける。

スキルレベルが上がるたび、少しずつ火魔法系の消費MPが下がり、威力が上がり、火傷の時間が増える。


【灰復活】

フェニックスの固有のスキル

HPがなくなっても、灰になって数分後に消費値が全回復して復活出来る。

HPがなくならくても、使用できる。

復活のたびに一定のSPを消費する。

灰が飛ばされたり、消されたり、水をかけられた場合ある程度の灰がないと復活できない。

スキルレベルが上がるたびに復活時間が短くなり、灰の量が少なくても復活出来るようになる。


【復活強化】

復活時に強化するスキル

復活するたびに全ステータスを1.5倍に数十分間する。

スキルレベルが上がるたびにステータス上昇時間が増える。


という効果だった。

物理攻撃力より魔法攻撃が主体のようだ。

これでイラが前衛、自分が刀と魔法で中衛、アケが後衛の、バランスが良いパーティーになった。

パーティーに盾がいないが、回避がみんな得意そうなので、今のところ全方位攻撃以外大丈夫そうだ。

まずアケの戦闘能力を見るために、ゴブリンエリアで戦闘することにした。


ゴブリンはすぐに見つかり、戦闘を始めた。

相手は剣が二人、弓が一人、杖が一人の4匹だった。

まず近づいてきた剣のゴブリンを、《飛行》で空を飛び回避し、遠距離攻撃手段のあるゴブリンを、《無詠唱》と《同時詠唱》を使い、《火魔法》のファイヤーボールに《神炎》を付与したものを杖を持つゴブリンに、《風魔法》のウィンドボールを弓のゴブリンに同時に撃った。

杖のゴブリンは火傷で受け、弓ゴブリンも吹き飛ばさられた。

そこに続けて空から、弓ゴブリンに魔法で追撃して倒し、杖のゴブリンも火傷の定期ダメージで倒れた。

あとは遠距離攻撃手段のない、剣を持ったゴブリンを、空から一方的に魔法で攻撃して倒した。

今回は使ってないけど《灰復活》と《復活強化》を連続使用すると、ステータスが何倍にもなる。

遠距離攻撃出来ない相手だと、一方的に戦いになるだろう。

これで魔法攻撃主体の、心強い仲間ができた。

そのあと、職業の選択がまだなのを思い出し、ヴェストの職業斡旋所に向かった。






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