VRMMOを始める前
今日は仕事が早く終わりいつもより早い時間に時間に家に帰宅した。
家に着きご飯を食べ終わる頃。
ピーポーン
家のチャイムが鳴り響いた。
入り口のドアを開けると。
「宅配便でーす。」
頼んだ覚えのない荷物が届いた、住所と名前を確認してみてもここの住所と自分の名前が書いてあった。
荷物を受け取り、この荷物がなんなのかを考えていると。
♪〜〜〜〜
電話の音が鳴り響いた。
電話を取り誰からかを見ると、今高校に通っている6歳年下の妹からだった。
そして電話に出ると。
[もしもしーおにぃちゃん今日そっちに荷物とどかなかった?]
[ああ、届いているぞ、これはなんだ?]
[それはね、今流行っているVRMMOのゲームソフトとそれに対応しているヘッドギアデバイスだよ]
今流行のVRMMOとはweapon magic online 、通称WMOと呼ばれる、世界初のAI搭載で、全世界で配信されているゲームのことだ。
[なんでそんなものが俺の家に届くんだよ]
[それはおにぃちゃんと一緒にゲームしたかったからだよ]
そんな気軽に買えるゲームじゃないと思うんだが、多分親父にかってもらったんだろう。
[明日からゲームが始まるからキャラ作成だけさせといてね、あっ、あと私のプレーヤーIDメールで送っておくから登録しといてね]
[おい、まだやr]
[あっ、電話の電池もう無いから切るね]
いきなり電話が切られた。
まぁ明日から三連休で暇だし、なかなか会えない妹と久しぶりに遊んでやるか、と思い説明書を読みゲームのキャラ設定をしようと、ヘッドギアデバイスを頭にかぶり電源を入れた。
するといきなり前が真っ暗になり、周りが何も見えなくなった、するとどこからか声が聞こえた。
[プレーヤーの設定を始めます最初にあなたのプレーヤーネームを決めてください]
すると前に液晶版が現れた。
本名は佐藤鉄治だからそれをもじって砂鉄に決めた。
すると
[次にプレーヤーの容姿と種族を決めてください]
次は液晶版に、自分の姿と種族名が書いてあった。
自分の容姿は、髪を肩くらいまで伸ばして色を白色に変えた。
顔はそのままにし、種族名はランダムに決めた。
すると自分の姿が変わり、2対の翼(上が白で下が黒で、見えないように収納することもできるようだ)で水晶みたいな透明な角が、二本生えている。
目の色が黒と銀色に変わるようになっていた。
翼を消した状態にしているとき。
[次に職業とスキルとステータスを決めてください]
次は職業とスキルとステータスが書いてあった。
職業は、相棒を持つのに少し憧れがあったので、職業はモンスターを育てることの出来る、召喚士にした。
スキルは最大10個、最初に決めることが出来るので必要だと思った〔召喚術〕〔剣術〕〔火魔法〕〔竜魔法〕〔鍛治〕〔鑑定〕〔効果倍増〕を取得し、あとはゲームが始まってからでも、決めることが出来るようなので保留にした。
ステータスは、HP MP SPのレベルアップ時に、自動に上昇するものが、筋力 耐久 俊敏 器用 魔力のレベルアップ時にもらえる、ステータスポイントで、上げることができるようだ。
HP MP SPも、ステータスポイントで振り分けることはできるが、今回は出来ないみたいだ。
ステータスは、特定のスキルで上昇させることもできる。
ステータスを全てに均等に振り分けた。
すると
[これにて全ての設定が終わりましす]
その言葉とともに液晶版が自分のステータスを現した
名前 砂鉄
レベル 1
種族名 天魔竜人
HP 510
MP 510
SP 510
筋力 20
耐久 20
俊敏 20
器用 20
魔力 20
スキル
〔召喚術LV1〕〔剣術LV1〕〔火魔法LV1〕
〔竜魔法LV1〕〔鍛治LV1〕〔鑑定LV1〕
〔効果倍増LV1〕
とでていた、そして終了ボタンを押したら周りが明るくなり、いつも見ている自分の家の中だった。
時計を見ると思いのほか、プレイしていたみたいで、いつも寝ている時間だった。
急いで風呂に入りたりなどして寝る準備をした、寝る前に携帯を充電しようとすると、妹からメッセージが届いていた。
妹のプレーヤーIDと、ゲームスタート時間が書いてあった、それを見たあと、自分のIDも送り、眠りについた。
年の差を変更しました。
編集しました。