#2ゴブリン?討伐
「ゴブリンって、
雑魚キャラじゃないのか?!」
――――――――――――――――――――
「いらっしゃい」
武器屋に入ると、
長いヒゲをたくわえたドワーフがいた。
「冒険者になったばかりなのですか、400ルピスほどで買える武器や、装備ってありますかね?」
「もちろん。ただ…」
「ただ?」
見た目は少し怖いが、そんなことはないようだ。
「そこの武器を貸すから、東の平原にいるゴブリンの角をとってきてくれないか?」
ゴブリンってあの雑魚キャラのゴブリンのことか?
なら僕だけでも倒せるかな…
「はい。もちろんです!」
――――――――――――――――――――
まちがいだった。
ゴブリンは、1体だけだか、ちょー強い!
人間が発展していくのだから、魔獣達も進化していく
んだろうか?
「ギシャー!」
ゴブリンが僕の腕を狙ってきた。
知能まで高いのかコイツ。めんどくさいな…
「それにしてもマツケン、なんでゴブリンの角収集の依頼を受けたのね?」
「こんなに、強いって知らなかったんだよ!」
みえこ様と喋りながらも、僕は必死にゴブリンの攻撃を躱す。
「どうせ、みえこ様ならこの世界の魔獣のことも全部知ってるんだろ!」
「もちろんよ!私は、これでも光の大精霊なのよ。」
!ただの守護霊かと思っていたが、だいぶ凄い精霊なんだな…
「体がよっぽどバラバラにならない限り、蘇生させてあげるのね。思い切って突っ込むのね!」
コイツ!今だいぶヤバいこと口走りやがったな!
光の大精霊が言うことか!
「グギャー!」
ゴブリンが剣を大きく振った。
刹那 僕は、ゴブリンの懐に飛び込み心臓を突き刺す「ギャ!」ゴブリンが短い悲鳴をあげる。
危なかった…ふー
「角ってこれでいいんだよな?」
頭のヤバい精霊様に一応確認する。
「失礼なこと思ったでしょ!
まぁ、いいや、それであってるのね」
そういえば、こいつ僕の心読めるんだったな…
僕はゴブリンの角をとる…
うん?これクソかてぇ!どうやってとるの?
「それは、こうやってちょちょいのちょいよ。」
あっコイツまた、僕の心読んだな
てか、めっちゃ簡単に取れたな
何が違ったんだろ?
「今度からマツケンが寝てる間に、この世界の魔獣の情報を頭におくってあげるのね。」
僕は狩りとったゴブリンの角を持って
武器屋へと戻る。
どこに勇者の素質なんかがあるんだろ?




