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東京バトルフィールド <東京を奪還せよ。異世界の魔法使いの手から>  作者: 相山タツヤ
STAGE:06 THE GANTLET「要塞」 ──国会議事堂を奪還せよ。
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最後の聖域 ──「さて、反撃の時間を始めよう」


 

 皇居地下。



 俺たちは、東京駅から巨大蚯蚓によって掘削された地下トンネルを走り続け、ついにその出口を見い出した。


 外は豪雨に見舞われ、排水口の如く大量の冷たい雨水が流れ落ちてきている。


 俺たちが通った後の背後は、オゼロベルヤの魔法によるものか硬化した無数の蜘蛛の糸によって塞がれていき、これで追手の異世界軍に襲撃されることはないが、俺たちも引き返すことは出来ない。


「本当に大丈夫……? もし、これが丸ごと罠だったら……?」


 毒により昏々と眠り続ける叡を抱きかかえている宮潟が、不安げに尋ねた。

 皇宮護衛特別隊が既に全滅していて、皇居は異世界軍によって占拠されているのではないかと疑っているのだ。


「そうなれば、俺たちは終わりだ……。残りの弾薬は少ない」


「……私は、嘘でも良いからもうちょっと明るいコメントを聞きたかったんだけど?」


 宮潟は疲れ切った顔でシニカルな笑みを作る。


「すまない……。俺たちは……文字通り、蜘蛛の糸に縋って命を繋いでいる状態なんだ」


 俺たちは、負けた。

 それは覆りようのない事実だ。


 異世界軍の熾烈な攻撃に屈し、東京駅で皆殺しにされてもおかしくない状況だった。

 だが、オゼロベルヤの気紛れにより、彼女の策謀に利用される形で俺たちは生かされている。


 オゼロベルヤの目論見は、勝利の総取り。

 他の異世界軍が倒れ、彼女の軍勢のみが生き残ることを目論んでいる。唯一の王として、この世界を支配する為に。

 全員を倒さねば、未来はない。



 俺は身を低くして、穴から慎重に顔を出す。

 見える光景は、荒らされた様子のない静謐な日本の森。


 江戸城跡一帯を利用して設けられた皇居は、コンクリートジャングルとも形容される東京都心部の中で、古くから残る自然に覆われた区域であるが、街が竜の攻撃によって壊滅的被害を負っている中で、こうしてこのまま元の姿で残っているのは予想外だった。


 息を殺して周囲を伺っていると、突然、暗闇の中から無数の赤いレーザー光が迸り、俺の身体を大量の赤い光点が這い回り始めた。


 これは、銃のレーザー照準器だ。


 ……本当に、無事だったのか。


 絶え間のない雨に打たれ、大量の銃口を向けられている状況だというのに、俺は身が震えるような感動を覚えていた。


 SAT、銃器対策部隊、WASP……沢山いたはずの仲間を次々と失い、最後に一握り残った俺たちも風前の灯火という状況。

 そんな中で、ようやくこの地に辿り着いた。


 消え入りそうになる意識をどうにか奮い起こし、俺は持っていた89式小銃を右腕で高く掲げながら、ゆっくりと穴の外に出ていく。

 降りしきる雨の中で、木々の暗がりに潜む兵士たちの間で動揺が広がっていくのを感じた。


 俺は雨に負けない勢いで、声を張り上げる。


「……警視庁特殊部隊SAT第四小隊、小隊長の宰河弘樹だ! 異世界軍と戦う為に、ここまでやって来た……! 多くの仲間を失い、残っているのは傷だらけの数人だけだが……まだ……みんな、銃は握れる……!」


 そのまま静かにひざまずいて、俺は喉の力を振り絞る。


「だから……俺たちを、助けてくれ……!!」


 雨の中で、ひたすら次の時を待つ。


 すると、俺の身体に照射されていたレーザー照準が、次々と消えて無くなっていく。


 俺はずぶ濡れになりながら、右手の89式小銃を降ろし、大切に抱きかかえた。



 暗がりの中から、重装備の兵士たちが一斉に動き出した。


 同時にいくつかの地面がもぞもぞと動いたかと思うと、ギリースーツを着た泥まみれのスナイパーが次々と立ち上がる。


 あっという間に、俺は多数の兵士に包囲される格好になった。


 見ると、森林迷彩柄の戦闘服に身を包んだ兵士と、グレーの都市迷彩柄の戦闘服を着用した兵士がおり、装備も全く異なっている。



「────地獄を見てきた、って顔をしているな。私たちよりも」



 森林迷彩柄の方の兵士の一人が、俺の側に歩み寄ってきた。意外なことに、女性だ。


 MLOK規格の軽量レールハンドガードとマルチフォールディングストックが取り付けられ独自にカスタムされた89式小銃を持っており、ハンドガード下部には電気発火セミオート式の軽量ショットガンであるMAULが装着されている。


挿絵(By みてみん)


 国防軍制式の森林迷彩柄のボディーアーマーには、多数の予備マガジンと手榴弾が着けられており、腰には拳銃と共に、刃渡りの短い日本刀である黒い小太刀が下がっていた。


 そして腕章に日の丸国旗と共に勇ましく書かれているのは、『皇宮護衛特別隊』。


「よく生き延びてくれた、宰河警視。国防陸軍皇宮護衛特別隊、隊長の虎道(とらみち)(かおる)大尉だ。共に、戦おう。失われた全ての命、そして生き続ける全ての命は、決して無駄にはしない」


 軍人として多くの修羅場を抜けてきたという厳つい身体つきと鋭い眼光を持っており、まさしく皇居を守る虎に相応しい風格がある。


 虎道大尉に手を差し出され、俺はそれを強く握って立ち上がった。


「……宰河『警視』? 俺の事を知っているのか」


「宰河警視の模擬戦の様子は、演習評価室でじっくり見させてもらっていたよ。正規軍というよりゲリラに近い戦いだが、型破りで興味深い。その常識外れの戦闘力で、異世界軍との戦いを乗り切ってきたのだな。その力、我々にも貸してもらいたい」


 そう言った所で、今度は都市迷彩柄の戦闘服を着た兵士が続いて近づいてきた。


 複眼型のGPNVG18暗視装置をヘルメットに装着し、300ブラックアウト弾を使用するサイレンサー内蔵型の特殊作戦用小型アサルトライフルであるハニーバジャーを手にしている。


挿絵(By みてみん)


「国防陸軍特殊作戦群SOG、湖峰聖大尉だ。同じく、異世界軍との実戦を経験した人間は頼もしい限りだと思う」


 俺は驚きで目を大きく見開く。


「特殊作戦群だって……? 駐屯地は千葉だったはずだが……バリアーで封鎖された東京にどうやって」


「天空から舞い降りた。『関東障壁』が及ばない高度からの空挺降下だ。賭けに近い作戦だったが、ひとまず降下は成功した。本題はここからだがな……」


 俺は呆気にとられた顔つきで、雨が降りしきる空を見上げる。


「空が開いているなら、もっと強力な支援も可能なはずだ。援軍は?」


「残念だが……現段階で可能な贈り物は、我々兵士六十名だけだ。もともと、これは正式に認可された作戦ではない。東京が一夜で異世界軍に壊滅させられる想定なんて誰がするものか。正規の手続きを踏もうとするなら、まず政府の立て直しが必要で、どれだけの日数が掛かる事か」


「……そうだったのか。でも、今はどんな助けでも有難い」


「そうコメントしてもらえるなら、兵士冥利に尽きる」


 そこで、虎道大尉が俺の後方に視線をやりながら口を開く。


「次は、こちらの質問に答えてもらいたい。その大穴はどうやって開けた? 突然轟音が聞こえて、この場に急行したら、既に大穴が開いていた。掘削機も見当たらない」


 皇居までのトンネルを掘り終えた巨大蚯蚓は、どうやら魔法か何かで消失してしまったらしい。その方が酷い誤解を招かなくて好都合ではあるが、どう説明すべきか少し迷う。


「実は……同行しているのは俺たち人間だけじゃない。異世界軍の兵士の捕虜が居る」


 その言葉を受けて、メヴェルが俺の隣に進み出てきた。


「……私たちは、異世界軍の者です。元々は、この東京侵攻作戦の為に動かされていた兵士でした。ですが、宰河にねじ伏せられ、今は彼に協力しています」


 彼女の頭に生えた蛾の触角と背中の羽を見せるだけで充分であったが、メヴェルは差し出した右手の平に、瞬時に球体のバリアーを生成した。凝ったことに、その中に東京タワーの形状をしたオブジェも生成して、即席のスノードームを創り上げる。


 タネ無し手品を見た一同は騒然として、虎道大尉と湖峰大尉も我が目を疑う顔つきで互いの顔を見合わせた。

 

「宰河警視……まさか、異世界軍との戦いに生き残っただけでなく、捕虜も獲得するとは。素晴らしい一手だ。これで、敵の情報が分かる」


 その時、虎道大尉の無線に通信が入ったようで、耳を傾け始めた。

 表情がみるみる険しくなっていき、やがて俺の顔を食い入るように凝視する。


「たった今、皇居外苑に居た二人の生存者を保護したという報告が入った。一人は民間人、もう一人はSAT隊員だそうだ。心当たりは?」


 ハッとした俺は、じわりと嫌な予感を覚え、尋ねる。


「二人の、特徴は……?」


 銃器対策部隊の凛瀬沢と麻戸井では無いのは確かであろう。

 他に、行方が分からなくなっていた『知り合い』は、ちょうど二人思い当たる。


 無線で確認した虎道大尉は、ありのままを俺に告げた。


「民間人の方は、赤いメイド服を着ている。SAT隊員は女性で、『ユキヤ』と名乗ったそうだ」


 疑念が確信に変わり、俺は89式小銃を握る手に力を込める。

 アヤカと、柚岐谷だ。やはり生きていた。

 

「命じてくれ! 柚岐谷には、近づくな! あいつは人間じゃなく、人間の形をした異世界のバケモノだ!」


「おい、嘘だろう……!?」


「本当だ! 液体に変化できるから手錠も意味はない。距離を取って包囲し、弱点である胸を撃ち抜けるよう狙いを定めろ! 不審な動きを見せたら、容赦なく撃て! 俺が行く……! 今すぐ案内してくれ!」


 鋭い緊張感が走り抜けて、兵士たちが迅速に動き始めた。


 この場は宮潟たちに任せ、俺は虎道大尉の率いるチームと共に現場へ駆けていく。


 そして皇居正門石橋に辿り着いた時、橋の中央で多数の兵士が放つレーザー照準を受ける、赤と黒の二人組の女性の姿を見つけた。


「……あ、ご主人様ぁ! ようやく辿り着きましたよ!」


 アヤカが嬉しそうに手を振った。

 

 だが俺は表情を硬くしたまま89式小銃を構え、その隣に立つ者を睨み付ける。


「柚岐谷……!」


 名前を呼ぶと、柚岐谷はやや疲れた顔つきで右手を力なく上げる。


「弘樹……会いたかったですよ。こんな形は、やや不本意ですけどね」


「何で、ここに来た!? 俺を追ってきたのか!? それに……どうしてアヤカが一緒に居るんだ!?」


 今の柚岐谷は冷静さを保っているように見えるが、地下鉄での狂気に満ちた彼女の襲撃はしっかりと俺の記憶に焼き付いている。


 何故か諦観の顔つきになっている柚岐谷の代わりに、アヤカが答えた。


「ご主人様、もう彼女は敵ではありません。地下鉄でずっと二人で殺し合って、わたしが四回くらい彼女をバラバラにして、ようやく諦めさせたんです。ご主人様とその仲間を狙うことはありません。もし次にご主人様を襲おうとしたら、今度は本当に心臓を潰しますから」


 アヤカはニコニコとして、憮然とする柚岐谷の頭をペットのように撫でる。


 地下鉄ではアヤカの能力に助けられたのは事実だが、元を辿れば彼女もチェーンソー部隊を率いて俺の命を狙ってきた経緯がある。

 どこまで彼女を信用できるか、今になって分からなくなる。


 俺の隣で89式小銃を構える虎道大尉が、横目で俺を見やった。


「まったく、どういう状況なんだ……理解しきれん。宰河警視、よほどユニークな経験をしたようだな。

 それで、どうするんだ? ここで戦いを始めるべきか、それともこの二人も東京奪還作戦に引き込むべきなのか。

 貴方が決めてくれ。二人を最もよく知るのは、宰河警視、貴方以外にいない。我々は、その方針に従う」


 そう告げられ、俺は89式小銃の引き金に指をしっかりと掛けながら、一人進み出て近づいていき、柚岐谷の顔を見つめる。


「柚岐谷……お前は……どうしたいんだ。まだ、俺を殺したいのか……?」


 柚岐谷は冷たい雨に濡れながら、首を横に振った。


「……いえ、私には、弘樹を殺す力はありません。弘樹を殺そうとすると、貴方を守ろうとする色々な人に何度も殺されるという事が分かったからです。弘樹は、本当に良い仲間を持っていますね。……でも、私は、もはや一人だけです」


 彼女は深い孤独を宿した瞳を降ろし、続ける。


「私は怪物です。けれど、柚岐谷の心も確かに中に住んでいます。貴方に正体を見破られ撃たれた時、精神の調律が狂って暴走が始まりました。怪物としての衝動的な防衛本能と、柚岐谷綾としての抑圧された心の解放が合わさった結果です。


 けれど何度も何度も殺される内に、私は、貴方の部下として付き従っていた頃が恋しく思うようになりました。憎たらしい事も沢山ありましたが、今ほどの永い痛みと無力感に覆われることは無かったです。あの時は、どんなに辛い時でも、貴方がいた。でも、もういない。戻ることは出来ないんです」


 柚岐谷は空虚な表情で、俺の顔を見つめた。


「……小隊長。私は、分かったんです。ここで小隊長の手によって命を終わらせることが、私が救われる唯一の方法だと。これ以上、手に入らないものを追い続けるのも、孤独な暴走に順応していく自分を感じるのも辛い。もう、何もかも、嫌になりました」


 そう力なく言って、自ら歩み寄ってくる。


「今度こそ、私の胸を撃ち抜いて下さい……小隊長。それで、私をここで殺すことが出来ます。小隊長も、仲間を守るために、それを望んでいるはずです」


 俺が向けている89式小銃の銃口を掴み、静かに自分の胸元へと導く。


「それが……お前の望みか、柚岐谷」


「はい、小隊長。……貴方と過ごした日々は、決して忘れません」



 気付けば涙を流しているのは、俺の方だった。


 チームで一丸となって正義を果たすために立ち向かい続けた、あの日々。

 わがままでマイペースな宮潟と、フランクに皆を和ませる古淵、若いながらも冷静に場を正す半田、そして、ずっと俺を献身的に支えてくれた柚岐谷。


 どうしてこんな事になってしまったのだろうか。

 

 たった一人の勇者が世界を救えるほど、現実は甘くない。


 異世界軍の侵攻によって、多数の民間人の命が奪われただけでなく、俺の側で戦っていたSATや銃器対策部隊の仲間たちもほとんど守ることができなかった。

 第四小隊も激しい戦いで傷つき疲弊し、命懸けで守ろうとした叡も敵の手に陥ちる寸前だ。


 俺一人だけでは結局、何も成し遂げることが出来なかった。生き残るだけで手一杯だったのだ。


 俺は、強くない。

 よく訓練するだけの、一人の人間に過ぎなかった。


 俺は苦悩と挫折を感じながらも、唇を動かす。



「柚岐谷……俺のコーヒーの、好みを言えるか?」



 そう尋ねられた柚岐谷は、意外そうに少し目を見開いてから、微笑みを作って答える。



「……ミルクは二杯、ガムシロップは三杯……ですよね?」



 それを聞いた俺は、意を決して89式小銃の安全装置を掛け、銃口を降ろした。


「柚岐谷……俺は、お前の行為は、許してはいない。だが……柚岐谷も、俺の第四小隊のチームメイトだ。ここで死を選ぶくらいなら、異世界軍と戦う力を貸してくれ」


 それを聞いた柚岐谷は、溜息をついて、俺を見やる。


「良いんですか……本当に? 私のことを全部知ったうえでそう言ってくれるなら、私も、かなり調子に乗ってしまうと思うんですが……?」


「別にいい。俺が傷ついて苦しむ姿を見たいなら、これからいくらでも特等席で見せてやる」



 そこで、アヤカと柚岐谷に向けられたレーザー照準が消えていく。


 虎道大尉が、ゆっくりと拍手しながら近づいてきた。



「……日本最強の兵士たちに、魔法使いと怪物まで加わるとはな。さて、反撃の時間を始めよう。今から地下シェルターに案内する。総力戦の準備だ」


  


東京バトルフィールド つづく


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◆◆相山たつや作:併行新連載小説◆◆


異世界サバイバーズ・ゲーム <生き残り、脱出せよ。異世界の死の遊戯から>

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挿絵(By みてみん)

命懸けの銃撃戦系サバイバル・デスゲームが始まる。

謎の空間に拉致された、三十名のプレイヤー。

彼らに与えられたものは、本物の【武器】と、本物の【死】。


かつての仲間たちを殺し、血まみれの勝利を掴むか。

それとも、その身を犠牲に数多の試練を潜り抜け、唯一の脱出口を見つけ出すか。


全ては、彼らに託された。

極限のサバイバルゲーム、開幕。


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挿絵(By みてみん)

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【相山たつや作:併行連載小説】
異世界サバイバーズ・ゲーム <生き残り、脱出せよ。異世界の死の遊戯から> 

異世界×バトロワ×脱出ゲーム×ミリタリー! 神経ギリギリ極限銃撃戦系サバイバル・デスゲーム開幕!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 詳細でありながらスピーディーに進む戦闘シーンが好きです。 [気になる点] 私の問題ではありますが、時間をあけると次に読み始めるときに人名の読み方が分からなくなるので、作者様のポリシーに反せ…
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