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午前3時

作者: セナ
掲載日:2026/03/19

気晴らしの趣味で書きました。

枕に顔を押し付けて体を捩る。

おそらく現在午前3時。体感でわかる。正確な時間は見たくない。


この眠れない時間は急に現れて私を困らせる。子供の頃から変わらない。


妙に興奮した精神は漫画もホットドリンクも受け付けず、ただ時間が過ぎ去ることを待って気絶したように眠ることしかできないのだが、こんな時に限って嫌なことばかり思い浮かんで、唸りたくなるような気持ちにさせられる。


ため息をついてベッドから起きる。そばにあった窓のカーテンを開いて空を見る。真っ暗で何も見えないが反射した自分の顔はぼんやりと見える。


大人になったはずなのに、成長している感じがしない。心は子供のままで、前に進むことを恐れているという深層心理の現れなのだろうか。


気晴らしで外を眺めていたはずなのに、暗い気持ちになっていることを察したので、もう一度ベッドに入る。


すると、布団の奥に隠れていた猫のぬいぐるみを見つけた。その猫を抱きしめて目を閉じる。


行動は子供っぽいが、嫌なことに対しての向き合い方を覚えたことは大人になった証拠なのかもしれない。


大きく深呼吸すると体がだんだん重くなり頭がぼんやりしてきた。目が覚めた時、朝であったらいいな。


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