表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/49

閑話 ローレンス・イゴール

別視点の大まかな書き方がこんな感じになります。別のキャラでも同じです。

 俺の名前はローレンス・イゴール、イゴール家の三男で凄腕の冒険者でもある。

 上の兄貴達は頭が切れるし、後を継ぐのは兄貴達のどっちかだろうし、俺としては体を動かす方が性に有ってる。

 一度だけ自分だけ自由にしてて良いのかと葛藤も有ったが一番上のロニー兄貴が自由にして良いと言ってくれた。


「ローレンスが凄い冒険者なのは僕達にとっても鼻が高いよ、だからローレンスは冒険者として頑張ると良い」

「そうかな」

「ああ、そうだよ……もしも、心苦しいなら……その腕っぷしで僕達を助けてくれ」

「……! ああ、そうするよありがとうロニー兄貴!」


 いつか兄貴達を守れる程強い男になるのが俺の願いだ!




 そんな俺には一応昔馴染みの女が居る、因みに俺には婚約者の幼馴染みが居るが彼女とは別だ。

 その女は鬼の様に強い、剣技が特にヤバイ。

 そして、此処最近になってその女の家である王城へと呼ばれた。


「あら? あなたが呼ばれたのローレンス……」

「げっ、レ、レティア! 何でお前が居るんだ? 陛下は?」


 そう、昔親父に連れられて来た時に事ある毎にボロボロにされた女、レティア・ワームルスだ。

 レティアは俺の言葉に溜め息を着くとすぐそばの椅子に座る。


「直ぐに来るわよ、お父様から呼び出されたと思ったら貴方が来るんですもの驚いたわ」

「何だよ、お前も呼び出しの理由は知らないのか?」

「何となく察しは着いてるわ、パーティの後に面白い事になってたから」


 レティアはそう言うと、意地の悪い笑みを浮かべている。

 そんな話しをしていると、威厳の有る五十代位の男が入ってくる、陛下だ陛下は申し訳無さそうに席に座るとその段階で俺も席に着く。




 陛下からの話しは、なかなか面白そうな申し立てだった。

 勇者達と冒険か……俺の目標の為の武者修行には持って来いだな!

 それにしても、勇者もかなり肝が座ってやがるぜ! まさか、オルコット伯爵のご子息をお断りするとはなぁ、あいつ態度がでかくて嫌いだからスッとしたぜ!


「何をニヤニヤしているのかしら、ほらこの部屋よ入って待ってましょ」

「う、あー悪い悪い、ちょっと考え事してわ」


 さーてと、勇者様ってのはどんな奴なのかな? たのしみだなぁー

 この後、初手の予想外の発言に笑い死にそうになるのは別の話しである。

お試しでローレンス君には犠牲になって貰いました!次の別視点は織姫さんになると思いますがまだ先の話です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ