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双子の異世界冒険  作者: 本町のタマ
2/5

第二話

2話目です。よろしくお願い致します。

第二話


何もない。何も考えられない。ただただ海の底を漂うように流されてる感じがした。

不快な思いとは裏腹にとても心地よかった。

このままずっと身を任せていたいと思っていたが、ふと思い浮かぶ。


(笑美子は無事だろうか?)

(麻里子は無事だろうか?)


突如頭上にとても眩しい光が二人を包んだ。

とても眩しすぎて、目を細めてまばゆい光の先をみると、美しい金の髪がまっすぐ伸び、綺麗な顔には美しい2つの宝石のような瞳に、涙がポロポロと溢れている綺麗な人が目の前にいた。


双子はあまりにも綺麗な人だった為、言葉を失って、ただただぽかーんと口を開けて呆然としていた。

綺麗な人が突然こちらにむかって走ってくる。


ダダダダダダダッ


「「???」」


ダダダダダダッ

ヒュン


「「!?!?!?」」


ダァァァァァーン


綺麗な人はものすごい音を立てながら、綺麗なジャンピング土下座を二人の前に披露した。


「......。いやぁ、初めてジャンピング土下座とか見たわ」


「あれ、以外と膝がめっちゃ痛いんだよねぇ」


「え?!麻里子やった事あるの?」


「昔子供達と悪ノリして、リビングでやったら青あざできたもの。一週間以上痛かったわぁ」


「相変わらずアホやね。ちなみに床はぬけなかった?」


「以外と丈夫で床は大丈夫だった!」


「握り拳作りながらドヤ顔って(笑)

ウケる(笑)」


「で、誰?この人?」

「さぁ?」


以外と冷静な双子であった。

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