表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれ変わってケモノな玩具!?  作者: きつね耳モフモフ
56/280

VSガヴリン その2

踏み台にする様です

 ギーギーと何事か喚きながらガヴリンその②が(ショートソード)を振りかぶって

襲って来たが、振り下ろす動作の前に尻尾を使って肘打ちかましてバランスを崩してやる。

 そいつの後ろをちらりと見れば下がったガヴリンその①はぶら下がった盾をそのままに

ヒューイに突っつかれまくりなリーダー格を助けに入って

(ショートソード)を上空に振り回して追っ払おうとしてる真っ最中。

 「ヒュン」。おっと。よそ見してたら小型盾(シールド)で払われそうになったわ。

そこを(ショートソード)で追撃されるが尻尾で軽くいなしてやる。

 尻尾でいなし、ナイフで刺したり切り裂いたりしてガヴリンその②の傷を増やしていく。

その時、ようやくヒューイを上空に追い払って貰い、リーダー格が呪文を唱え始めた。

 む?攻撃呪文か?と用心しつつガヴリンその②を盾にしようと立ち回ろうとしたら

ポワっ。って感じでガヴリンその②が淡い光に包まれ傷が塞がっていくではないか。

(げ。回復呪文(ヒール)が使えるのかの?使ってる言語こそ違えど魔法は使えるんじゃな。)

リーダー格は呪文を唱え終わると弓に矢をつがえて上空をみやっている。

 むぅ?付与呪文とかも使えたりするのかの?と思ったが単にけん制してるだけらしい。

どうやら使えるのは回復呪文(ヒール)だけでそれもそう何回も唱えられる物でも無い様じゃな。

「ブンッ!!」。煩いのぅ。傷が塞がって元気百倍っ!!って意気込みなんじゃろうが

傷が塞がっただけでスタミナまで回復する訳ではないじゃろうに。

 これ以上こやつらに構ってて後続が現れたりしたらやっかいじゃし

とっとと片を付けた方が良いじゃろうな。

 小型盾(シールド)を応急修理しようとしているガヴリンその①に

ナイフを手に入れたばかりの『狙撃』スキルを使ってぶん投げる。

 「*_`@:!!!!」

 狙いたがわずナイフが突き刺さったガヴリンその①の絶叫にぎょっとした顔を向けた

がガウリンその②がこちらに顔を向き直したその瞬間に全身を使ったアッパーカットをかまし

ポロっと思わず手から放した(ショートソード)をすかさず拾い上げ咥えると、

 ふら付くガウリンその②を踏み台にしてナイフが刺さって悶えてるガウリンその①に

襲い掛かり袈裟懸けに切り裂くと(ショートソード)をこちらに振り返りかけていた

その②に向かって『狙撃』スキル使って投げて腹の辺りもぶっ刺し、

ガヴリンその①が取り落とした小型盾(シールド)を咥えると今度はそれをフリスビーよろしく

リーダー格に向かって『狙撃』スキル使ってぶん投げてやる。

 バシンッ!!上空のヒューイと私の怒涛の進撃に対処が追い付かなったリーダー格の弓から

矢が地上へとこぼれ落ち、その間に間合いを詰めていた私がその矢を口で拾い上げ

『突進』スキルと『槍術』スキルを使って矢でこちらに向き直ったリーダー格の喉を貫いた。

 正直えぐいやり方だと自分でも思うが今の私が使えるスキルは総て『物理』メイン。

どぅ。と倒れるリーダー格を救おうと瀕死のガヴリンその①が自分に突き刺さったナイフを引き抜き

私に向かって投擲するものの、私にとっては単なる武器寄越しにしかならん。

 ひょいと直撃を避けつつ口で咥え止めるとリーダー格にナイフをぶっさし止めを刺してやる。

その②はと見ると(ショートソード)が腹に突き刺さったまんまよろよろと自分の(ショートソード)

を振りかざしたが、力尽きたのかそのまま前のめりに倒れていく所じゃった。

 用心深くまだ息のあるその①をみやるが「ギゲゲゲ」と意味ありげに笑っていた様じゃが、

首を捻りつつ普通に近づく私に物凄く驚愕した様な顔をしそのまま崩れ落ち絶命してしまった様である。

 はて。何かされてたのかの?思い返してみるも心当たりは・・・

(あー。なる程。さっき私に投げたナイフの柄に持ってた毒塗り込んでたのね。)

とそやつの死体の傍に転がる毒壺らしきものを見つけてそやつの思惑に思い当たる。

 ・・・私が『玩具』で無ければ危うかったのかもしれんが当てが外れて残念じゃったのぅ。

だがお主達もまぁ立派に戦ったと言えるのではないかの?

 さて、3匹?とも完全に死んだと思うんじゃがどう判断したものかのぅ。

と内心困っていたら、久々にあのファンファーレが鳴り響いたのじゃった。

ヒューイの手助けがあるとはいえソラに3匹相手に大立ち回りさせ過ぎてしまったかも知れませんね。さて、次回はしばらくぶりのレベルアップです! ・・・おや?ヒューイの様子が? ソラ「そっちなの!?」

大丈夫。ちゃんとソラもレベルアップするから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ